最近ペットの寿命が延び、ペットの高齢化が話題になっています。ペットも、人間と同じで、健康な時はいいですが、いざ病気になると大変です。
義妹のところで飼っていた犬が数日前に亡くなり、段ボールの棺に入れて火葬場に連れて行ったそうです。
歳はわかりませんが、5、6年は飼っていたと思います。
雨に打たれ、近くの公園で繋がれていた柴犬の雑種。
数日間飼い主を待つように佇んでいる、その姿を見るに見かねて飼いだした犬で、結構大きかったです。
きっと捨てられてさびしい思いをしていたのでしょう。
バイクの人が通ると吠えるし、近所から犬の鳴き声がうるさいとの苦情に悩みながらも徐々に落ち着いて、家族の一員になった犬です。
夏ごろから心臓疾患を患い、薬を飲んだり、治療を受けたりし、長時間の散歩はできないとこの頃家にも連れてきませんでした。
義妹は特に愛情を注ぎ、犬のためなら…。そんな生活でしたので、かなりショックが大きかったようです。
電話の向こうで大泣きしていました。
つらく悲しい出来事でしょうが、亡くなった犬はたくさんの愛情をもらってきっと幸せだったのではないでしょうか。