味噌作り

藤枝で毎年手作りの味噌を作っているＯさんから誘われて、初めて仲間に加えてもらった。
以前家庭で作ったこともあったが、大豆をふかしてつぶして・・・という工程がひと手間で遠のいていた。
あらかじめ大豆は専門家がアルカリイオン水でふっくら煮て、人数分に分けてくれたものを使用するので、ここでの作業は楽である。
仲間の人たちが、口々に「おいしくて市販のお味噌は食べられないよね～～」と言っていた。
あったかい煮豆と麹を混ぜ、それに塩を加え、家庭用の電動式 ミートチョッパーなるミンチ機で、でてきたものをひたすら混ぜ合わせる。
Ｏさん以外は初対面の人たちだったが、わいわいおしゃべりしながらやっていたら、あっという間に出来上がった。
カビの繁殖防止に念入りの作業をしているので、皆さんは今まで全くかびさせた事がないそうだ。それはすごい！
容器を焼酎でしっかり拭き、空気を抜きながらたたきつけるのは勿論だが、残りの塩を上から振り、ラップをしたら、わさびを塗り、更にラップをするという念入りな行程があった。
私は初めてだった。
これからゆっくりと熟成させ、半年後には食べごろになるようだ。
美味しくな～れ！
楽しみである。