2001年の秋、iPodが発売され、衝撃を受けてから幾星霜…
iPod touchだけを残し、mini、shuffleは淘汰されました。
学生時代から、通学・通勤には音楽が欠かせなかったので、
1980年に発売されたAIWAのカセットボーイを即買い!
その前にSONYからウォークマンが発売されていましたが、
電気店で録音ができる機種がAIWAから出ると聞き、待ちました。
その後、記録媒体はカセットテープからDATに移行し、
容積も減って録音時間が大幅に伸びました。
さらに、MDの発売で、巻き戻しの時間の節約という恩恵も!
テープではないので、乱暴な扱いにも耐えてくれました。
そんなところに登場したiPodです。
Appleらしい製品だと思いました。
パソコンが母艦になり、アプリ経由で制御し、
内蔵のHDDに手持ちの音源をほぼ格納出来るという夢物語!
山の様に持ち歩いたテープやMDが不要になるという喜び!
しかし、発売当時のiPodは妙に無骨なルックスで、高価でした。
触手が動かず、横目で見るだけでした。
たまに電車で操作をしている人を見かけると、羨ましかったけど。
わたしが手にしたのは、発売から3年後の2004年に出た第4世代。
ラインナップで一番安価だった20GBの白。
無骨だったホイール周りがスッキリして、これなら使える!って事で。
実際、重宝しましたよ。
翌年、液晶がカラーになりちょっと悔しかったけれど…
最終的に動画再生も可能なiPod classicの80GBに買い替えましたが…
PHSをiPhoneに買い替えて、iPodはお役御免となりました。
ある意味、iPhoneは電話も出来るiPod touchだしね。
iPodもiPhoneも画期的な製品で、Mac使いとしては手放せない機器。
これからもお世話になると思いますが、消えていった機種も哀愁です。
手元には、壊れた第4世代、今でも動くclassicが残っています。
何だか捨てられなくてねぇ~