わたしが独身の頃は実家の世田谷に住んでいました。… ミレニアムイブの春に開店した三軒茶屋のチキンジョージ。当時ネットで世田谷区の新店舗のおしらせ的な記事を見て知ったお店だったと記憶しています。そうでなければ普段足を踏み入れないこの街の一画にある小さな飲み屋に行く着くなんてあり得ないので。紹介記事が琴線に触れ、行ってみたら大当たりの店でした。それから飲み会などで利用する頻度が増えました。
結婚後、目黒に移住した頃は夫婦でバスに乗り行った記憶はあるものの、中野に引っ越してからは足が遠のいてしまい、多分10年以上のご無沙汰だったと思います。
新婚当時のように、妻の誕生日の乾杯をしようと久しぶりに行ってみました。
開店時とは若干メニュー構成が変わってはいますが、焼鳥は変わらず美味しかった!当時この店で食べた春菊のサラダが目からウロコで「春菊って生でも美味しい」という発見をさせてくれたのですが、残念ながらすでにメニューから消えていました。
星野源&新垣結衣夫妻も来店したようで、その時に食べた料理が独立メニューとして置かれていて可笑しかった!懐かしい店がコロナ禍を乗り越えてそのまま残っているって、ちょっと嬉しい。
いつもは一番安価な「のり弁当」を買うのですが、今日は「のり鮭弁当」550円。のり弁当との差異は白身魚フライが焼き鮭に代わるだけ。そして値段が70円増しになります。この弁当に関しては、個人的には鮭より白身魚フライに軍配。70円マシならもう少しふっくら柔らかい身の切り身を希望。やはり、シンプルなのり弁当にするのがベター?
実はこの弁当屋さん、当然他にも沢山のメニューが揃っています。なのに冒険すること無くほぼ毎回のり弁当。今回後から来たお客さんがウインナーカレー大盛り、ポテトサラダ、味噌汁…という思いもよらないオーダーをしたのでびっくり。ここのカレーはノーマルの他に、トッピングが色々で、とんかつ、チキンカツ、メンチカツ、コロッケ、ウインナーのバリエーションがあるのですが、一番選ばないのでは?というウインナーカレーを大盛りで頼むとは。次回、真似してみようか?と密かに思ったけれど、やっぱりのり弁当にしちゃうんだろうな…
新宿のパンチョの前を通るたびに気になっていたのですが、一度も足を踏み入れる機会が無いまま。なので店の味も知らないままでした。以前、ファミリーマートがパンチョ監修のナポリタンを出した時に買ったのですが、その時の感想が「独特の甘さに飽きてくるうえに、食後の胃もたれと胸焼けに悩まされる悪魔のメニュー」だったので、その印象が強く店に入るのを躊躇させていたのもあります。
が妙に気になっていたのを見かねた妻が新宿に出た際にテイクアウトで買ってきてくれたので、早速温めて皿に盛り直し味見。並盛(400g)890円。400gと言ってもラーメンとは違って茹で前の麺量ではなく、茹でた後の重さ。茹で前の乾麺換算だと約165gほど。1人前的には多めですが、二人分だと思うとちょうどいいかも。
食べて驚いた。麺が美味しい!味付けも甘すぎず濃すぎず、食べやすい。食後の胃もたれと胸焼けは皆無でした。コレだったら一度店で出来たてを食べてみたいかも!
コロナ禍勃発前に弁当をテイクアウトして以来の訪問。松屋フーズのとんかつ屋「松のや」中野店。隣の伝説のすた丼屋と悩んだが…すた丼風は家でも作れるけれど、とんかつは家では揚げないので、こちらにしました。昨今流行りのタッチパネル式の券売機。なれないと戸惑う系。後ろに待ってられると焦ってしまうので好きじゃない〜。そして配膳システムがフードコート形式。モニターに食券の番号が点灯したら取りに行き、食後は食器返却口に自らトレーを持っていくタイプ。これも慣れてないと戸惑うかも?
悩んだ末にロースカツ&アジフライ定食。880円
ライスは量が選べて同額だったので大盛りに。しかし退店後に店に掛かった垂れ幕を見たら「ライス・味噌汁おかわり無料」って書いてあった…知らなかった。
見た目は悪くない。アジフライはアツアツでまさに揚げたて。なのはありがたいのだが…魚が臭くて参った。実に残念。とんかつは値段相応の味でした。
シェアしたカキフライ。これはアツアツではなかったけれど美味しかったです。店頭のポスターではアジフライとカキフライが今の推しのようですが、アジは不発のロットに当たったのかも?
忙しかったのでランチは家の前にある弁当屋さんで調達。海苔明太弁当590円。このお店は作り置きはせずに、注文後に作り始めるので昼時の混雑時は結構待たされますが、熱々サクサクの弁当なので皆さんじっと待ってます。待ち時間に隣のコンビニで買物したり…。今日の白身魚のフライも揚げたてで美味。明太子は業務用のものだと思いますけどね。
シェアは焼肉デラックス弁当、790円。副菜がチキンカツ、白身魚フライ、カキフライ、唐揚、イカフライから選べます。そして焼肉の味付けはタレ、生姜、ガーリックからのチョイス。今回はガーリック&チキンカツ。胸肉のカツですが、なかなか美味しい。しかし、見事に魚介系の命名はカツではなくフライですね。家の前にこういう弁当屋さんがあるとマジで助かる~
近所にあるテイクアウトの寿司屋、ちよだ鮨。
基本的に寿司は好きではないので、滅多に買わないのだが、たまに気まぐれで海苔巻系を買います。やはり好みはかっぱ巻!だが、最近異変が起きた。
今まで2本の海苔巻をカットしてパックされていたのに…1本半に減量されたではないか。なんとも中途半端なセット。残った半本分は何処へ?価格は50円ほど安くなったが、つい最近値上げしたばかり。値下げと見せかけた値上げと見た。せこいぞちよだ鮨!
ちなみに、鉄火巻も同様の仕打ち!
ランチは保田小学校跡地にできた道の駅の保田小学校で。給食を再現した里山食堂に行ってみたら、祝日の上に丁度正午で行列状態。一瞬やめようかとも思いましたが、また来る機会があるのかわからないので、名前を書いて呼出し待ち。思ったほど待たずに入店できました。
やはりココは王道の「保田小給食」一択。1,200円。今は給食費も値上がったんだなぁ〜なんて思いつつ配膳を待ちました。アルミのトレーと食器そして先割れスプーンが懐かしい。メインのおかずはハムカツ、クジラの竜田揚げ、赤いウインナー、カレースープ、そして千葉県ならではのピーナツ味噌も!流石に牛乳は付きませんでしたが、ひじきの小鉢も!子供用の辛くない…いや甘いカレーが哀愁。
しかし子供の頃に食べた給食ではなかった。このメニューはわたしたちよりももっと後の世代の給食です。わたしの頃は給食にご飯なんて出なかった。毎回パサパサしたコッペパン、そして生ぬるい脱脂粉乳。たまに肉が出ても、クジラの竜田揚げでした。なので、今回食べたクジラが唯一懐かしかった〜
シェアしたのは房州アジフライ給食、1,200円。この2品でわたしの頃の給食費1ヶ月分を越えたかも。物価やエンゲル係数の上昇は止まらない?まあ、令和と昭和を比べてはダメですね。冷凍ではない捕れたてのアジのフライ。こんなの給食に出ない〜〜
まいばすけっとで売っている「たぬきおにぎり」がお気に入り。以前は58円だったのに、昨今の物価高の影響で69円になってしまった。いつもは気にしてなかったのだが、パッケージに書かれた「Tempura Batter」という単語が目に留まった。
え?バターが入ってるのか? バターっぽい味はしないのに…と驚いたのだが、一応調べてみたら、Batterってのはバッター液の事でした。よく見たら乳製品のバター(Butter)とはスペルが違いました。天ぷらのバッター液…つまり天かすのことだった。じゃあ「Green Seaweed」は?直訳すると「緑の海藻」ですが、案の定「青海苔」の事だった。
天かすが「Tempura Batter」とは。いやぁ、ひとつ利口になった気分。しかし天かすのことを「たぬき」って言うということは、このおにぎりは関東発祥なんだろうね。関西だったら「はいからおにぎり」のはず…とおにぎり1個で勝手な結論を出してしまった。
大久保の人気カレー店の魯珈。気になっているのに未訪問。お店で食べるには朝早くに行き記帳し、再度営業時間に出向いてようやく食べられるという、正に人気ラーメン店のような敷居の高いカレー屋さん。でも味見がしたい…って事で、出かける用事があったので、行きがけにお店に電話をして弁当のテイクアウトを予約。ピックアップ出来る時間を指定出来るので出来立てではないけれど味わう事が出来る!って事で、渋谷駅のハチ公前から電話。二子玉川での用事の帰り道に店に寄りピックアップ。
チキンカレー弁当、600円。スパイシーなカレーでクローブが効いてます。でも、この味、自宅で作るカレーの味にそっくりだ。ターメリックライスもタイ米ではなくうるち米。これも自宅で気軽に作る時と同じ。初めてなのに何だか食べ慣れた味でした。また気が向いたら他のカレー弁当も試してみよう!
中野の新店、薬膳スパイスカレーのシナジー、初訪問。元はインド&ネパール料理のMILANという店でした。同じカレーの店になりましたが、以前はオレンジ系の内装だったのが真っ白に変貌。入口でオーダーし会計後に入店という方式。食券と似てますがスタッフと会話をしつつ選べるのは初めての人にはいいのかも。
チキンカレーが売り切れだったので、ジンジャーポークカレーと日替わりのしらすグリーンカレーの合い掛け。ライスを大盛りにして1,400円。
辛さは無くライトな味でした。妙にあっさりで物足りない気分。MILANのような胸焼けも皆無でした。