江戸紫プロジェクトの初ライブ@恵比寿LIVE GATE
無事に終了しました。
入り時間が早かったので、朝から準備でドタバタ~。
曲の復習もロクに出来ずに機材類を車に詰め込み出発!
目指すは、恵比寿のLIVE GATE
天気予報通りの快晴で気分は上々。
明治通りを南下中、渋谷の手前あたりで渋滞。
それを回避しようと宮下公園の交差点を青山通り方面へ左折。
そうしたら、あろう事か、目の前にはデモ行進の行列が~
身動き取れないまま、ようやく横道に逃げたら
また明治通りへ戻ってしまった…
素直に渋滞にはまっていたほうが良かった?
遅れ気味に現場へ到着。
すでにVoのWADA親分とBのKammie-juくんが着てました。
受付に
Xenoscraydeのフライヤーを渡し、
お客さんへの手渡しチラシへの折り込みをお願いしたり、
諸々の事前の打合せや段取りなど事務的な事を片づけ
ようやく出演者モードに。
マネージャーさんとか居ればお願いできるのですが
居ない以上は自分でやらないとね。
今回参加させてもらった
イベントですが、
14時から始まる第1部はセッション大会。
18時からの第2部が普通のライブです。
我々は第2部の口開けなので出番は18時です。
ギリギリまでセッション大会なので
恐ろしい事にサウンドチェックを兼ねたリハーサルが有りません!
アンプの鳴りや、客席への出音のバランスなど
まったく分からないまま、いきなり本番!!
という過酷な状況。
不本意ながらもPAエンジニアさんの腕だけが頼り。
運を天と店に任せてのライブであります。
まさに「セッション大会」ですよね。(おれたちセッションじゃないけどぉ)
雑用を済ませ、機材類を楽屋に押し込んだのが開場の直前。
これから出番まで約4時間半、どないしましょ?
まずは極力安くて、会場に近い駐車場探しです。
近隣のコインパーキングは、ほぼ上限無しの¥800/Hです。
約10時間は停めると思うので駐車場選びもシビアです。
徘徊した結果、駒沢通り沿いのプライムスクエアの駐車場に決定。
ここなら22時まで3600円で停めておけます。
一安心したら、腹が減った…
プライムスクエアのすぐ脇に、行列が。。。
そう、味噌スープに山盛りのナチュラルチーズが乗っている
元祖マルキュー味噌チーズラーメンで有名な
九十九らーめんであります。
ここを逃すとLIVE GATEまでの道には食い物屋は無い!
並んでしまいましたぁ~。
でも、チーズが胃にもたれるのは嫌なので、
シンプルなとんこつの九十九ラーメンを注文。
ランチタイムなのでライスも付くのですが、丁重にお断り。
代わりにサラダと海苔を貰いました。
何だか最近バンドの演奏前後にはラーメンというのが
パターン化されているなぁ。すでにパブロフの犬状態か?
ラーメン食って満腹で会場に戻り
久しぶりに会う方々と挨拶したり、セッションを覗いたり
時間を潰すのですが…
とにかく人が多くて居場所がない~
かなり押し気味でようやくセッションタイムが終了。
18時半頃、我々の出番がやって来ました。
ああ、長かったぁ~
客席とステージは緞帳ではなく、カーテンで仕切られ
とりあえずはセッティング中のドタバタは見えません。
幕の内側は大騒ぎなんですけどねー
LIVE GATEのステージは上手(ステージ向かって右側)が
何故か、かなりに狭いんですよ。
昔、Guiltyという店だった頃はけっこう広かったのに、
店舗の作りをかなり改装して、構造が変わり
上手の後ろにはでかい柱のような出っ張りが出来てしまい、
その上ドラム台が中途半端に出っ張っているおかげで
何と上手にマーシャルアンプが2台並ばないんです。
どうすりゃいいの~?
仕方なく、2台を斜めにしてなんとかしのぎました。
江戸紫プロジェクトの立ち位置は、本家の紫と同様に
上手にはギターが二人並びます。
狭い所に、2台のマーシャルアンプと
二人のエフェクターボードを置いたら… 居場所が無い。。。
出番を待つ間の居場所の無さとは違い、
ステージの上で居場所が無いのは困り物ですなぁ。
ま、でもやるしか無いです。
どんな状況でも Do the BEST ! っすからね~
SEの「なんた浜」が流れる中、幕は開きました。
このなんた浜、紫の名曲「Mother Nature's Plight」の中間部分を
5分間のループに作り替えた物です。
そして始まったステージのセットリストは以下の通り。
Doomsday
-MC-
Rock and Roll Nightmare
On Wings of Love
-MC-
Starship Rock'n Rollers
-MC-
Do What You Want
Double Dealing Woman
以上6曲、約40分のステージでした。
1曲目が始まり、困惑。
自分のギターの音が全く聴こえません。
何でやねん?
何をどうやっても聴こえません~
実は他のバンドさんの音を聴いていても
このマーシャルアンプからの音が引っ込み気味ではあったので
アンプがお疲れ状態なのかもしれませんね。
仕方なく、指だけを頼りに、いつもの通りに弾くのですが
出音が聴こえず、耳で確認できない歯痒さはどうしようもないっすね。
違った意味でコンセントレーション鰻登り状態。
音に集中で、客席やステージになかなか気を配れず困ったちゃん。
でも、PAさんがちゃんとバランス取ってくれているだろう
と信じてめげずに弾ききりました。
いやぁ~こんな恐ろしい状況でライブやったの初めてですよ~
相方の美女丸くんのギターは死ぬ程でかい音で聴こえるし
下手に居るSHOKO紫の鍵盤もしっかり聴こえます。
おかげで曲の構成を間違える事は無くすみました。
なんだかんだで、1時間半も押して終わったイベント。
打ち上げるにもすでに日付が変わりそうな時間。
車だったし、乾杯も無しでそのまま解散&撤収~
でも、とりあえずは紫のトリビュートバンドとして動き出せたので
それだけでも良しとしましょう~
終演後声をかけてくださった皆さんからは
とても温かく、嬉しい言葉をたくさんいただきました。
それだけでもやって良かった!と思いました。
忙しい中、リハのためにスケジュールを調整し、
少ない練習の中で音を構築出来たのは
メンバーのみんなの紫への愛と情熱だと思います。
ステージ自体は非情に楽しかったので、
またいつかの機会に、今度はちゃんとしたブッキングで
リベンジライブをやりたいぞ!
と個人的には思ったのでありました。
来てくださったみなさん、ありがとうございました。
そして、メンバーのみんな、お疲れさまでした。
まとまり無く長くなっても~た。 深謝。