灼熱の海の日の昼にロマンスカーに搭乗。
1号車の最前列を取れたのですが、MSE(60000形)だったので、展望席では無かった。しかし展望席って何気に乗ってて疲れるんですよね。
乗車前にお約束のおだむすびとビールを買って車内ランチ。陽の高いうちにプシュッと出来るのは休みの日の旅行ならではの醍醐味。仕事の出張ではこうはいかない。
宿泊地は「星野リゾート界箱根」
箱根湯本駅からの送迎は皆無。不便な場所にあるんだから他のホテルのように送迎のサービスくらい欲しい。バスかタクシーで行くしか無いのだが、バス停のある狭い旧道、R732(東海道)からエントランスまでの急な坂を歩く事を考えたらバスという選択は無い。そしてタクシー乗り場は旅行客で行列!日本人は我々だけ?というほど外国人ばかりで驚く。さらに、タクシーがなかなか来ない…
元々あった箱根桜庵という宿が倒産し、そこを星野リゾートが買い取りリニューアル。外観はキレイに整えられていますが、壁のコンセントやTV端子の位置などはそのままのようで部屋の仕切りを無理やり変更した痕跡がわかります。さらにエアコンが酷い。ベッドルームの壁に埋め込まれたものが1機あるだけで、効きは良いのですが、居室が冷えるように設定するとベッドルームは極寒。
逆に地下の大浴場のフロアはエアコンが全く効いていない上に換気が悪く折角の風呂上がりなのに汗だくに… でもアイスキャンディーは食べ放題!
館内に製氷機や自販機が無いのも残念。
夕食、朝食共にブッフェではなく個室に料理が運ばれてくる形式。期待しすぎたのもありますが…特に朝食は無駄に品数が多いだけで味のレベルは今ひとつ。家で作る方が何倍も美味しい。テーブルに調味料類が無いのも残念だし、米の炊き方、盛り方も雑でがっかり。
宿の造り、食事を考えるとどうしてもコスパの悪さは否めない。なので必要以上に丁寧な接客がうわ滑って見える残念感も…。でもスタッフの皆さんは皆さん感じ良かったです。