居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

New ザーバンポーク

2007年04月12日 | 料理(肴)・酒


去年の10月9日の日記で紹介した我が家の定番「ザーバンポーク」というメニューがあります。
これはそれの進化版であります。

簡単にできるけど美味しい! ってのが「ザーバンポーク」の売りですけど、
これはちょっと手をかけたアレンジをしてみました。

豚肉は塩、コショウ、紹興酒、砂糖、オイスターソース、片栗粉で下味をつけました。
そこにタケノコ、シメジ、グリーンピース、輪切りの鷹の爪、
ニンニク、生姜、ネギのみじん切り&ラー油、ゴマ油加え混ぜました。

こいつを耐熱のお皿に平らに重ねながら盛りつけます。
こうすればそれぞれの素材に熱が均等に通り易いからね。
最後に刻んだザーサイをトッピング。
こいつを蒸し器で約10分蒸すだけ。

蒸し上がった所に長ネギの千切りを乗せて出来上がり。

下味の手間と、蒸し器を使うという違いなんですが、
これがえらく美味かった!
実は今回、一番下に温めた豆腐を置いたので主食並みの満足感もありました。

我が家の定番が進化した気分です。



更に、同じく10月9日の日記で紹介した我が家の定番である
「ホタコンサラダ」という帆立と大根のサラダがあります。

これもアレンジしてみました。
実はこれ、帆立も大根も使っていないんですよ~。
使った食材はこれ!



帆立風のサイズに手で割いたエリンギとスライサーで輪切りにしたカブです。

カブは塩を振ってしばし寝かせ、水が出たらぎゅ~って絞ります。
エリンギはだしの素とかで茹でます。

これをマヨネーズで和えるのですが…
そこに投入するのが、「帆立だし」です。
そして味を見て、塩やコショウなどで好みに仕上げれば完成です。

これでなんとエリンギが帆立の貝柱に変身します!
目をつぶって食べると、食感も味もまるで帆立です。
カブは大根と違った味や食感でこれまたナイス。
カブ独特のクセがいい具合にエリンギのクセをデフォルメしてくれます。

今回はエリンギ1本、カブ1個で作りましたが、
これだけの量が出来上がりました。
安上がりに帆立サラダを堪能できていいですよぉ~

でも「ホタコン」ではないですね、これ。
「カブンギ」サラダかな?