居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

ザーバンポーク

2006年10月09日 | 料理(肴)・酒


9月21日の日記にも登場した近所の清掃工場の煙突です。
何故かこの白い煙突が青い空に似合うんですよねぇ~。
イイ感じに雲が来たので記念撮影。
もう少しするとまわりの緑も無くなり冬の装いに変わってしまいます。
やはり青、白、緑の組み合わせが美しい。

なーんて清掃工場の煙突に思いを馳せていても仕方ない!



今日はちょうど、この風景の見えるベンチでお昼です!
実は昨日、平和島の業スの隣のドンキで弁当箱を購入~。
今日がそのデビューでありました。
ほか弁の入れ物は回数使うのには心もとないので…。

メニューも業スの中華ポーク焼売がメイン!
なんと10個で78円とお買い得~。
レンジでチン! してから油でサッと揚げて揚げ焼売にしたよ。
これなら若干チープな業ス製品でもごまかせるかも~って作戦。
妻と連携で同時進行でちょっとずつのおかずを分担製作。
前日から準備しておけば楽ですが、いつも天気を見て突発的に動くもんで…
ま、それも楽しいんですけどね。

ピンク色したおかずは業スで買ったビアソーセジを
即席でマリネにしてみました。
このビアソーセージはなかなか美味いです。
今度オール業務スーパー食品を駆使して
「業ス弁当」ってのを作ってみようかな…
安上がりに出来上がりそう~(おれって主婦か?)

で、今日の日記のタイトルですけど…
なんだそりゃ? って思う方多いと思います。
それがこれです。(ここからは夜の肴シリーズ)



これ、ザーサイ刻んで、水煮のタケノコと豚肉を炒めた物。
味付けザーサイとか使えば調味料はほとんど要りません。
本当に炒めるだけで、何故かすげぇ美味いです。
おかずにも肴にも重宝する逸品。

実は、これはおれが子供の頃からの「我が家の味」でして、
母がある日作ったら一家に評判で、定番メニューになった次第。
でも、料理の呼び名がなかった…
で、今は亡き父が「ザーバンポーク」と命名。
それ以来我が家ではこの名前で定着してしまい、
家族それぞれ独立した今もそれぞれの家でこう呼ばれています。
ザーサイ+バンブー(たけのこ)+ポーク=ザーバンポーク
というベタな命名ですが、40年も使っていると慣れました。

実はこのメニュー、一時母と共に営っていたお店
「ルシフェル」という飲食店ですが…
そこの人気メニューでもありました。
その頃のお客さんにも「ザーバンポークって何ですか?」
とよく訊ねられたものでした。
その後、その方々がリピートしてくてた時に、
初めての人相手に「ザーバンポークって知ってるか?」
と蘊蓄を述べる様子が面白かった~
… と昔話はイイとして、

これも子供の頃からの我が家の定番でした。


ほたての水煮の缶詰と千切り大根をマヨネーズで和えたサラダです。
大根の水気をよく搾り、缶詰のスープを使うのがミソ!
ホタテはこまかくほぐして大根と和えるだけ。
今夜はマヨネーズではなく、ディフェを使用(一応気を使ってます)
これねぇ~ 作るのは簡単なんですよね~
でも、大根を千切りにするのに時間かかるんです。
だから今回はピーラーの千切りモードで時間短縮!
便利な物が出来たもんだねぇ~~~

おまけで、お気に入りのサーモンです。


実家近くのスーパーで安く売っているスモークサーモン、
なかなか味がいいので、行くとまとめて買って来ます。
たくさんに見えるように一口大にカット!
本当ならレモンを搾って塩とオリーブオイル…なんですが
あれま!レモンが無かった~
すだちをつかったら、逆にさわやかな逸品になって成功!
ケイパーを乗せるといきなりそれっぽく見えます。

懐かしい味と共に、欠け始めた中秋の名月を愛でながら一杯。
今夜は泡盛とホッピーでした。
やはり秋の夜長も宴会モード?

月には日本酒が合うのでしょうが…
おれ普段あまり飲まないんですよ。日本酒。
純米の吟醸酒が好きなのですが…
高いので日々のお酒には贅沢っす。