ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

晩秋の風物詩「柿屋」を見てきた

2009-11-25 00:52:14 | まち歩き

晩秋の風物詩の一つに、宇治田原町の「柿屋」がある。先日メダカ取りに行った時は柿屋には、まだ柿は並べられていなかった。

2009_11090017

干し柿と言えば、吊るした柿が目に浮かぶかも知れないが、ここでは柿屋のムシロの上で干す。柿屋には色々な大きさのものがあり、大きいものは高さが約8メートル、5段の棚で出来ている。柿屋は丸木で造った骨組みに、ワラで屋根を葺いている。

2009_11230115

2009_11230126

その柿屋には、びっしりと柿が並べてあり壮観だった。その数は5万個もあるとのことだ。

2009_11230120

干した柿は宇治田原特産品「古老柿(ころがき)」として、年末年始には贈答品として関西方面に出荷される。一度食べれば、この柿のとりこになり、リピーターになるそうだ。あたりを見
渡せばあちこちに柿木が点在している。

2009_11230142

2009_11090006

2009_11090039

これが古老柿の元になっている「鶴の子柿」と言う種類だ。柿は「柿屋」で2週間干した後、地面に敷いたムシロの上に移動する。

2009_11230116_2

柿を柔らかくするために、「箕(とうみ)」の上で踊らせる「ひる」という作業を、約1週間しなければならない。とうみを両手に持ち、中の柿をひっくり返し衝撃を与える。  こうすることによって、柔らかくなり、表面はしだいに飴色に変わってくる。手作業から機械式へと、最近はメッシュの円筒ドラムの中に柿を入れ、電気でグルグル回す機械式と併用されている。

2009_11230117

これから12月半ばごろまでが最盛期になる。
古老柿はビタミンCやカリウムが多く含まれた自然食品で、高血圧や動脈硬化の予防に役立つと言われている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和束町の”茶まつり”へ行った

2009-11-24 01:18:36 | まち歩き

11月23日(日曜日) (祝日:勤労感謝の日)
今日は婆さんの命日だ。早いもので婆さんが亡くなって9年になる。爺さんを家に残し、家族みんなで墓参りをした。孫の”ひより”は祈りがとても長い。何をぶつぶつ祈っているのか知らないが、15秒はじっとしていた。

2009_11230111

2009_11230113

墓参りの後、神戸から帰省していた二男と愛妻の三人で、第3回「和束の茶祭り」へ出かけた。昨年、愛妻と二男が初めて行き、気にいったようだ。昨年は二男が「茶香服大会(いくつかのお茶を飲み比べ、その種類を当てるあそび)」に参加し見事にすべて当てて優勝した縁起のよい祭りだ。会場に到着したのは2時を過ぎていた。こんなイベントは3時が終りの時間だ。広場では熱気球の試乗体験が行われていた。

2009_11230153

そのすぐ横では「茶娘コンテスト」をやっていた。娘とつけば女性ばかりと思いきや、何これ?男も混じっているではないの・・・。

2009_11230154

中学生以上なら、男子でもおばちゃんでもおばあちゃんでも参加でき、「娘」である必要は、まったくないのだってさ。腹が減っていたので、「うどん300円」「おでん4個300円」「みたらしダンゴ1本60円」を食べて腹の虫はおさまった。

2009_11230158

2009_11230160

2009_11230159

茶の生産地だけあり無料のお茶の接待があるのが嬉しい。
場内放送で、「茶娘コンテストの結果発表を行います」と案内している。コンテストの優勝者は、どんな方がなったのか興味津々で見に行った。グランプリに輝いたのは、このお嬢さんだ。

2009_11230164

準グラプリは二人で、お一人の方はヒゲのある娘さんだった。

2009_11230166

賞品をもらいどなたもニコニコ顔だ。
500円で、お茶の詰め放題があり、愛妻は店の方におまかせで詰めてもらっていた。

2009_11230161

店の方いわく「500グラムは入っているはず」。昨日同じお茶を400グラム1,400円で買い、「ああ損をした」と悔しがっていた。
今日は昨日と違い、天気に恵まれ”茶まつり”も盛大で、さぞかし主催者はホッとしたことだろう。近隣の皆さん、ヒマがあれば是非とも来年行かれててはいかがでしょうか。

【参 考】
和束(わづか)茶まつり
会場:和束運動公園
時間:午前9時~午後3時
・イベント:お茶の美味しい淹れ方講座、お茶の手揉み実演・体験、茶香服大会、お茶石鹸作り体験、抹茶餅つき大会、茶娘コンテスト、同志社大学応援団からのチアリーダー・吹奏楽、模擬店や物産の販売コーナー、熱気球の試乗体験等。
・JR加茂駅から会場へのシャトルバスも運行します。
・お問い合わせ:和束町商工会事務所 (0774-78-3321)
・和束町は風光明媚で、京都府景観資産登録第1号

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

居酒屋で沖縄民謡と琉球舞踊を楽しんだ

2009-11-23 22:49:26 | 音楽

11月22日(日曜日)
沖縄民謡 稲三会の愛知支部の玄ちゃんのブログで、稲三会の本家総出による遠征唄会が京都四条烏丸の居酒屋「イロドリ」であると知り、小雨降るなか出かけた。
7時開演だが、店がオープンする5時半に着いた。

2009_11230002

まだ誰もお客さんは来ていない。一番客だった。店にはすでに玄ちゃん一家が到着していて、音響のセッティングやら音あわせ、着替えと慌しくしていた。店はライブをするような造りには出来ていないので、配置に苦労をしていた。
今夜のライブは5,000円で、2ドリンクと少しばかりの酒の肴がついていた。

2009_11230005

追加のドリンクは500円だった。沖縄民謡をきくには泡盛「宮乃鶴」のロックを飲むしかない。

2009_11230004

2009_11230003

テーブルは掘りコタツで、男ばかり4人で色気はない。ただひたすら、独酌でチビチビと飲むしかない。チビチビでも、開演前に2ドリンクを飲み干していた。
前に座っていたメタボ体型のオジサンは、熊本から一人で10時間をかけて車を運転して来たと言っていた。何と稲三会 鹿児島支部の「宇都綾香」さんの唄に聞き惚れて京都まで・・・。
7時から唄会が始まった。席もあれよあれよと言う間に、お客さんで満員になっていた。最初は玄ちゃんと宇都綾香さんの唄と三線だ。

2009_11230009

2009_11230007

宇都綾香さんは、玄ちゃんが自慢する弟子だけあって三拍子揃っていた。これであれば熊本からの追っかけもうなずける。横に座っていた方も前の方も、玄ちゃんとmixi(ミクシィ)つながりで来たそうな。
玄ちゃんの奥さん(稲嶺良子)(通称:りょうてぃん)はいつもは眼鏡をかけているが今夜はかけていない。眼鏡姿しか知らなかったので、外すと別人に見えた。玄ちゃんに尋ねて初めて分った。初めてりょうてぃんさんの琉球舞踊を見た。きりっと締まってなかなかのもんだ。

2009_11230017

親泊流の稲嶺たつ子師範(玄ちゃんの母)による琉球舞踊はさすがだ。

2009_11230024 

稲嶺盛福師範

(玄ちゃんの父)と女性4人の唄と三線が始まれば一層盛り上がる。

2009_11230031

2009_11230054

玄ちゃんの妹さんは、これがまた綺麗な方で、ホンマに兄妹かと疑いたくなる。

2009_11230039

2009_11230066

気分がよければ飲むピッチも上がる。追加のドリンクも4杯はしたことだろう。アルコール度30度は酔いがよくまわる。
最後は全員で演奏をやれば、いやがうえにも大盛り上がりをみせた。

2009_11230074

毎度のカチャーシーで締めたときは10時にはなっていた。

2009_11230092

終った後、稲三会の皆さんと談笑をしていたら午前様に。
お疲れ様と別れの挨拶をしたが、玄ちゃんはこれから6人を車に乗せて、愛知県半田市まで帰らなければならない。

2009_11230097

本当に稲三会の皆様お疲れさんでした。
楽しい夜を有難う!また来てや~稲三会バンザイ!

【参 考】
1.沖縄民謡 稲三会 プロフィール
沖縄県名護市に1980年頃に縄民謡前川流 稲嶺盛福 氏により結成
民謡」「琉舞」「余興」の3つをコンセプトに名付けられたのが「稲三会」本来の名前
現在は稲嶺・三線・愛好会略して「稲三会」として沖縄・愛知・鹿児島で活動展開中。
2005年には市民プロジェクトの一環として万博の「愛・地球博」にも出演!
活動の域を日本各地に広げる。
定期的に愛知県を中心に北は北海道、南は九州にも遠征を企画する。

2.愛知支部指導員 稲嶺盛玄 プロフィール
1976年 誕生
2000年 沖縄民謡前川流 稲嶺盛福民謡研究所 師範 稲嶺盛福 に師事
2000年 琉球民謡協会コンクール新人賞受賞
2003年 同コンクール 優秀賞受賞
2005年 愛知県に移り、沖縄民謡普及活動を開始 
師範代行として教室やサークルなどで指導
定期的に南知多町「源氏香」にてライブを行う
2006年 関東遠征・北海道遠征・沖縄凱旋と活動の幅を広げる
生徒参加で慰問活動を開始。定期的に福祉・老人・介護施設を訪問。
2007年 4月に第一回目の発表会を開催

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お食い初め

2009-11-22 00:46:44 | 出産・育児

11月21日(土曜日)
孫の晴太(せいた)が生後百日になったので、お食い初めの儀式を行った。子供が一生、食べ物に困らないように願い赤ちゃんに食べ物を食べさせる儀式が「お食い初め(おくいぞめ)」。参加者は招待客は誰もいなく、若、老夫婦2組と孫二人の6人だ。塩焼きした真鯛が大威張りの顔をしている。

2009_11210005

ほぐした身を息子が孫の口へ運び、食べるマネをして儀式はこれにて終了。

2009_11210011

2009_11210008

普段は鯛なんぞ食べることがない。料理屋の大将が「うちの店は天然ものしか扱わない」と言うだけあり、美味しい鯛だった。
夜は鯛の身、豆腐、ネギを入れた醤油汁を飲んだが、これが一番や!

【参 考】
1.お食い初めの歴史は古く、平安時代から行なわれていたようだ。「お食い初め(おくいぞめ)」以外の呼び名では、初めて魚を食べさせるということで「真魚(まな)始め」、初めて箸を使うので「箸揃え」「箸祝い」ともいわれている。
また、祝う時期が生後百日前後なので「百日(ももか)の祝い」「歯がため」という呼び方の地域もあります。
2.お食い初めの時期は、赤ちゃんが生まれてから百日目に行なうのが一般的です。地方によって百十日目、百二十日目などに祝うところもあります。これもピッタリその日に行なわなくてはいけないということではありません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自慢の燻製を頂戴した

2009-11-21 23:38:29 | 友達

11月21日(土曜日)
パソコンの文字がどこを触ったのか大きくなった。見るだけであれば年寄りにとっては有り難いが、競馬投票が出来なくなってしまった。こんな時に限って、投票しようとしていた予想が当たる。くそっ~とわめくもどうにもならない。パソコンに詳しい雀友のK君に電話をした。彼の言うとおりやってみるが元に戻らない。手っ取り早いのはパソコンを持ち込むに限る。
30分をかけて持っていった。こちょこちょと10分ほど触り「これで元に戻っているだろう」で一件落着。帰り際に「ベーコンを造ったので奥さんに持って帰らんか?」と言いながら造ったベーコンを見せてくれた。トレーにドンガバチョとベーコンが乗っていた。

Cimg4136

手のひらサイズのベーコンをお土産に頂戴した。有難うK君。持って帰ると愛妻は大感激をしてくれた。

2009_11210013

手間ひまをかけて造ったベーコンを、味わって食べさせていただきます。K君は燻製箱(スモーカー)の立派なやつを自作している。

Kunsei03

Kunsei02

年末になればサーモンの燻製を造り、親類にお歳暮として贈っている。昨年賞味させてもらったが、これは絶品だった。今年も一切れ楽しみしていいかな?
雀友はいいともだ。返事はもちろんだね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする