10月31日(金曜日)(夜の部)
昨日隣組のお婆さんがお亡くなりになりました。享年85歳。女性の平均寿命と同じです。数日前には若嫁の卓球仲間が、突然くも膜下出血で亡くなりましたが、これは聞くも涙、語るも涙です。旦那さんは夜勤で出勤し、家には奥さんと小学生、中学生の三人です。子どもは二階に上がり寝ましたが、奥さんは台所で家事をやっていたようです。この時、病魔が襲ってきて倒れるも誰も気づいてくれなく朝を迎えました。第一発見者は子どもさんで、救急車を呼ぶもすでに息は有りません。誰か直ぐに気づいてくれれば、命は助かったかも知れません。享年42歳。我が家の独身息子よりも年下と聞けば、歳は関係なく死は突然やって来ます。残された家族の今後のことを思えば、やりきれません。
田舎では、今も昔も隣組の方が亡くなれば、隣組の皆さんはお手伝いをします。今夜の通夜は受付をしました。2年半前も同じ役だったので、要領は手馴れたものです。今夜は通夜なので、香典を持って来られた方は60人くらいだったでしょうか。香典は同じ地区の方は3,000円、知り合いとか隣組は5,000円が相場です。明日の告別式も12時から受付です。今夜よりも少しは忙しいかも知れません。都会のマンションにお住まいの方は、同じマンションの方が亡くなっても、多分お手伝いはしなくて良いでしょうね。田舎は男は会社を休んでもお手伝いせねばなりません。こんな風習はいつまで続くでしょうか。息子の代になれば変わっているかも・・・。