11月26日(木曜日)
3日前、家族3人で和束町の茶まつりに行った帰りに、宇治田原町で愛妻が、「これが10月桜だよと」と教えてくれたが、運転をしていてはチラッとしか見ることが出来なかった。
どうしてここに咲いているのを知ったのかと思えば、友人とこの近くに食事に行ったとき、教えてもらったと言っていた。
この時期に桜が咲くのは珍しいので、プールへ行く前に足を延ばした。15分ほど走れば桜の咲いている場所へ到着した。(ガードレールの上が307号線)
満開の時期は過ぎている感じだった。
春に見る桜とは、花の大きさが一回り小さい。つつましくて可憐だ。そう、まるで貴女のようだ。
今日は天気も良く気温も高いので、桜が咲いていても違和感はない。
ブログにアップする前に、一応調べて見た。やっぱり調べて見るものだ。本日見た桜は 「10月桜」 ではなく、「冬桜」だった。何が違うかと言えば「10月桜」は花が八重である。
全体のつぼみの3分の1が10月頃から咲き、残りの3分の2は春に咲く。一粒食べて2度美味しいだったかな?一度食べて2度美味しい?ドッチだったか思い出せないが、そんなコマーシャルがあったでしょ。それそれ。 「冬桜」 は花が一重で別名:コバザクラとも言われている。
冬桜は群馬県鬼石(おにし)町の桜山公園にある冬桜が有名で、12月1日の桜山祭りには満開になるそうだ。桜山公園の冬桜は昭和 12 年に国の「名勝及び天然記念物」に指定され、 約7,000本もの冬桜は、それはそれは見事なものだ。ヒマとお金があれば、足を延ばして堪能してたもれ。