ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

琉球一人旅(最終日)

2006-08-28 19:29:23 | 旅行記

8月25日(金)

琉球一人旅もきょうで終わりだ。あっと言う間の5日間であった。今回も暴飲をしなかったので体調は良い部類だ。フライト時間が12時15分なので余り遊ぶ時間はない。とにかく荷物を預けなければ身動きできないのでモノレールで空港へ向かった。
2006_08250070 途中モノレールの窓越しに壷屋小学校が見えた。よく見ると屋上にシーサーが30体ほど並んでいる。名護市役所のシーサーは沢山あるので観光バスガイドは必ずお客に全部で何体あるでしょうとクイズを出す。この学校のシーサーは卒業生の作品であろうか。
空港に着きカウンターに行き、荷物を預けるのでチケットをもらうことは出来ないかと尋ねてみた。格安ツアーチケットの受け取り時間はフライト1時間前である。何故か知らないがチケットを受け取り出来るのだが荷物を預けた後、またチケットを返さねばならない。
荷物を預けたら身軽になったので再びモノレールに乗り美栄橋まで行った。この駅からセテールまで徒歩で10分ほどで行くことができる。前回歩いていくとき道に迷い変な所に行ってしまい結局タクシーを使ったので地図を頭に叩き込むため歩いてみた。
なんと一発でセテールの前に行くことができた。まだ9時過ぎなので店はひっそりしてい2006_08250071 2006_08250072 Photo_13 た。店の前に植えてあるブーゲンビリアが綺麗に咲いていた。
ここからタクシーで波の上神社へ行った。神社には神職の方が10人ほど祝詞をあげていた。朝早い時間帯なのですがすがしい。参拝者は一人であったが一緒に拝んでいた。
2006_08250076 2006_08250078 波の上ビーチは近くなので行こうと歩いていたらとんでもない方向へ歩2006_08250079 いていたようで三重城の港へ着いてしまった。港は魚釣りのポイントのようで何人も釣りをしていた。上空には戦闘機が何機も飛んできて旅客機も高度200メートルの低空を飛んでいる。
那覇空港はそばなので着陸態勢に入っている。沖には船が航行し波止場に座って眺めているだけでホッとする。
太陽がカンカン照りしているのに歩き過ぎたようで汗が止まらない。運よく港に一台タクシーが停車していたので行って見た。運転手は朝飯をガツガツ食べていたので私には気付かない。ノックしたら驚いていたがどうぞということで乗った。
昨夜スナックのママさんに明日の昼に私が帰ると言ったら9時半に電話するね~と言っていたが10時になってもかかってこない。タクシーから電話したら起こしてしまったようで店の前で待っててねと言って切れた。
ほどなく車を運転して化粧をあまりしていない昼の顔でお見えになった。空港まで送りましょうということで向かったがまだ少し時間があるようなので豊見城に新しくできた埋め立て地の道路を案内してもらった。
空港に引き返しチケットを受け取ったときは11時半になっていた。せっかくの見送りなのに時間がないので飲み物しかサービスできない。私は沖縄での最後のオリオンビールでママさんはジュースで別れの乾杯をした。
店を出たら手荷物検査のところが長蛇の列で張り紙を読んだら30~40分かかると書いてある。あちゃ~と思っていたら天の声が聞こえた。12時15分搭乗のお客様はこちらからと特別な入り口に案内してくれた。
座席に座ったらあ~やれやれだ。夏休みのせいで空席は一つも見当らない。予定通り神戸空港に到着した。その旨、愛妻にメールを入れたら京田辺まで迎えに行くよの返事が返ってきた。勿論来て~と返事をしたのは言うまでもない。
着いたら早速ラーメン屋に直行してもらい食べた。沖縄ソバばかり食べていたら無性にラーメンが食べたくなるものだ。
さあ今度はいつ沖縄へ行くことができるであろうか。家族の皆が元気でいてくれることが前提になる。元気でいてや~。

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琉球一人旅(四日目)

2006-08-28 12:47:43 | 旅行記

8月24日(木)

2006_08250053 深酒をしていないので今朝も目覚めはすこぶるよい。朝食を8時すぎに終えた。天気は良いし、さて何処へ行くとするか。そうだ古宇利島へ行こう。9時半にホテルをチェックアウトし58号線を北上した。30分ほどで屋我地島(やがじしま)だ。海は干潮で相当水が引いてマングローブを見ることができた。ここの海は天気が悪くても海の色が美しい。
本島で一番ではないかと思っている。見事なエメラルドグリーンの海をただぼ~っと眺めているだけで心が癒される。
2006_08250039 2006_08250040 古宇利大橋に渡る前の下りの坂道で見る景色は絶景の一つだ。今回で7回目になる。いかに私が気にいっているかが分ると言うものだ。橋の上から海を眺めればこれまた美しい。停車は禁じられているが何台もの車が停車して写真を撮っていた。夏でなければそんなに車は来ないので、私も止めて写真を撮ったことがある。
橋を渡り、たもとの駐車場に車を止めたがお客さんが多く満車で空き待ち状態であった。
2006_08250043 Photo_11 ビーチまで降りて行くと若いお嬢さんが海の遊びのパンフレットをくれた。
スノーケル1時間30分で4,000円と書いてあったので早速車に引き返し、水着に着替えた。4,000円を受付に払い説明を聞くとボートエントリーなのでその船が帰ってくるまで1時間以上待たなくてはならない。てっきり橋の近くでやるものと思い込んでいたので諦めてキャンセルした。
2006_08250047 2006_08250046 こうなれば自分一人で捜して泳ぐしかない。裸のまま車を運転して島を回った。丁度島のほぼ真ん中に位置する畑の脇に小さな標識があり見れば「古宇利島観光牧場2007年7月オ-プン予定」と書いてあるではないか。これは一昨日宿泊したナヴィーさんの旦那さんがこの島で牧場を手がけていると聞いていたのでこれだと思いサトウキビ畑の細道を入ってみることにした。
海に向かって300メートルは入ったであろうか突き当たりに小さな家が出来つつあり職人3人で壁塗りをやっていた。車を止め「嘉手納の金城さんの仕事ですか?」と聞いてみた。そうだよと返事が返ってきた。ここから海までは近いが人の手が入っていないので海へ降りて行くには無理がある。後一年すればどんな具合になっていることだろう。また古宇利島へ行く楽しみが増えたというものだ。
2006_08250049 2006_08250051 引き返して本線の道路に出てすぐの農道に入ってみた。とにかく海に向かっていそうなのでズンズン進んだ。これも300メートルくらいなものか目の前に海岸が現れた。
駐車場というものは見当らない。車が3台縦に並んでいたのでそこに車を止めて海に入った。スノーケルをしている人は誰もいない。ダイビングの連中はここから離れた所でやっているみたいだ。
ここの海は干潮でもそんなに浅くないのですぐに泳ぐことが出来た。魚がそんなに多くいるわけでもないが楽しむには十分である。海の上に大の字は本当に気持ちがいい。
青い空、白い雲は京都でみるより数段まぶしい。今日は日焼け止めを塗っていないので用心をして40分ほどで海から上がった。
裸のまま橋のたもとまで運転し、そばのトイレに100円シャワーが設置されているので利用した。時間がくれば水が止まってしまう。ギリギリの所で洗い終えた。
昼食は今日もバカの一つ覚えの大家だ。これで31回通ったことになる。いつものソバ、ユシ豆腐とビールを注文した。いつも面倒をみてくれてるホールマネージャーの渡具知さんはお休みのようだ。朝10時から昨日は夜11時まで働いたそうなのでさぞかし疲れることであろう。旅のみやげは今回も大家のカステラと黒糖にした。
2006_08250054 2006_08250055 店を出てから昨日備瀬からの帰り伊豆味街道でマンゴー1箱2,500円の看板が気になって確認に行くことにした。
マンゴーもこの8月で終わりだ。1箱2,500円は家で食べるには何も問題はない。
5,000円は球の大きさ、姿とも抜群であった。どれでも送料はクールで一律1,000円とは安い感じがした。これでみやげ物は、おしまいとしよう。
あとは許田インターを目指して帰るだけだ。40分ほどでインターに入り那覇を目指した。2006_08250056 途中アクビが出始めた。何度も出るのでこれは休めという信号だ。伊芸サービスエリアで一休みすることにした。ここで紅いもアイスの乗ったぜんざいを注文して食べた。350円は安いと思った。
車の中で30分ほど居眠りをしたら頭がスッキリした。那覇までほどなく着いたがレンタカーを返却するにはガソリンを満タンにしなければならない。丁度夕方なので返却時間が重なりガソリンスタンドはごったがえしていた。
今回の走行距離は2月にいったときの半分で340キロであった。
モノレールの小禄駅まで送ってもらい今夜の宿の牧志駅まで行った。ステーションホテル牧志はまだ新しいので地図にはのっていない。
見当をつけていたのですぐに見つけることができた。駅から100メートルくらいか。
ホテルでシャワーを浴びてたので気分もスッキリした。今夜は沖縄最後の夜だ。
まず最初は松山の「セテール」へ行かねばなるまい。スノーケルのマスクと日焼け止めを持ってタクシーで乗り付けた。

セテールの前でタクシーを降りるとドアーを締めるバターンの音でtakoさんにすぐ気ずかれてしまう。からかう場合は手前で降りて玄関の外から「たこ焼きくださ~い」と叫べば「すみません、たこ焼きはありませ~ん」となかから返事がすればのそっとドアーを開ける。たちまち「ゆみちゃんや~」のtakoさんのカン高い声が店内に響き渡る。
この日は那覇中学の生徒にカウンターを占領されていたが大人が来れば席を空けてくれた。これも日頃takoさんが生徒を教育している成果の一つである。
泡盛の「太郎」をカラカラ一合に入れてもらい飲んだ。当てはテンプラをお願いした。
マグロと野菜のテンプラが出てきた。中学生の帰った後、HN:さとちゃんが現れた。さとち2006_08250058 ゃんとは偶然にも本当によく出くわす。今回で4回目になるかも知れない。takoさんの部屋でさとちゃんの子供が寝てしまいそれを迎えにきたそうだ。長男の塾の説明会に行くのにセテールでこの小学2年生のぼんちゃんはバタンキューになったので置いて行ったとのことであった。さとちゃんは過労で2~3日前にようやく回復したがまだ本来の姿ではないようである。彼女は沖縄のスミから隅まで知り尽くしている。まだ移住3年ほどなのにすごいパワーである。

さとちゃんが帰ったと思えば今度はHN:とむ隊長が通勤の帰りにバイクに乗って現れた。彼はこの店の共同経営者だ。ここに来れば5割の確率であう事ができる。彼の夕食はテンプラ定食で私の食べているテンプラと味噌汁、ご飯を食べていた。見ていたら美味しそうだったので私も味噌汁と、ご飯を少々お願いした。とにかく飲む時は腹に詰め込んでおかねば酔いが早く回ってしまう。
しばらくしていたら「しまバー天地」のオーナーのHN:JUMONさんが夕食を食べにきた。メニューに載っていないステーキを焼いてもらっていた。体が大きいだけあって食べっぷりがすごい。50歳だが飯の大盛りを2杯ペロリと食べてしまった。
それこそ私の飯の量で我慢しろと言えばきっと気が狂ってしまうことだろう。
今夜は天地へ顔を出すと言ったところ店をまかしている女性が内地から友達が来ていて今夜はお休みとのことだが行かないわけにはいかない。初めてオジサン(ニックネーム)の顔が見えると期待していたのに残念だ。
takoさんにスノーケルに使用しなかったマスクをプレゼントしてボチボチ天地の店内も冷房が効いてきただろうと言う事で移動した。
2006_08250059 2006_08250062jumon 2006_08250061 天地へ入るとJUMONさん一人であった。泡盛一合を出してもらい飲んだが銘柄は何だったのか思い出せない。これが美味しいという自分なりのこだわりをもっていれば忘れることはないであろうが要するにアルコールが入っていればいいと言うだけかも知れない。店内には所狭しと泡盛のオンパレードである。種類は600を超えているようだ。JUMONさんにこの中でどれが貴重なやつかと尋ねたら、あいにく泡盛博覧会のようなイベントに貸し出しているとのことであった。日本に一本しかなく(たぶん)メーカーにもないそうである。この1本はアメリカに昔輸出したもので逆輸入で手に入れたとのことであった。
2006_08250066 Photo_12 次は今夜の仕上げで泉崎ロータリーそばのアップルビル2006_08250063 2階にある「ティラミス」へ行った。女性3人で歓迎をしてくれた。5月に行った時のボトルにまだ沢山残っていた
ので新たに開けることはなかった。ここでも島唄を唄い沖縄に来ているを実感する。
ママの和美さんは唄が上手である。まだ1時過ぎだが四夜連続ともなれば疲れが出てくる。深酔いしない内に帰ることにした。又来るね~で那覇の夜は幕を閉じた。

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琉球一人旅(三日目)

2006-08-27 20:01:54 | 旅行記

8月23日(水)

昨夜は比較的早くホテルへ帰ったので6時に目が覚めた。今日は備瀬崎へスノーケリングに行こうと決めている。朝食は7時からなので待ち遠しい。7時になったので食道に一番にならんだ。朝4時ごろホテルに帰れば目が覚めたときは食事の時間を過ぎあきらめなければならないのが常である。一番にトレイを持ち好きな物を取ると言うことは何と気持ちのよいことか。食道の閉まる寸前に行けば半分の容器には食べるものがないという悲哀を何度も味わったことがある。トレイに取るのは味付け海苔、玉子のスクランブル少々、ちょうずめウインナ1本、ポテト2本、味噌汁、ご飯とこれくらいしか取らない。
皆さんは私の3倍はトレイに入れている。男性も女性も本当によく食べるものだ。ご飯をお代わりしている光景を見ると40年前がなつかしい。
スノーケルに行くには日焼け止めと水中眼鏡を購入せねばならない。お店の開店までには時間があるので部屋でウトウトしていたら10時になりイオン名護店へ行った。
日焼け止めに数字が30とか50とか表示されているが何のことやら分らないが数値が大きければ効果が大と解釈して50を購入した。水中眼鏡は一日限りの使用なので2,000円ほどの普通のものを購入して勇んで出発した。
2006_08230068 2006_08230067 58号線を北上し、5分ほど走り今帰仁方面の標識に従い左折した。しばらくすると嵐山展望台へは左折の標識が見えた。ここには今まで3回ほど行ったが、この展望台で眺める羽地(はねじ)内海がとても美しい。展望台のそばには広い駐車場があるのだが今まで観光客に出くわしたことは無い。美しい景色を堪能し、ここから30分ほどの所にある海辺の自然学校に向かった。
昨年の5月にネット仲間の情報でこんないい所があるということを知って一度どんな所だろうかと尋ねみた。海のそばにあるのだがたどり着くまで細い道なので途中でこの道でいいのだろうかと心細くなるような所にある。
2006_08230074 2006_08230077 2006_08230085 到着し食堂に入ればオーナーのnaruさんがいた。お久しぶりですの挨2006_08230078_1 海は干潮なので下に降りてみた。サンゴの死骸、貝殻が沢山あった。貝殻の綺麗な物を10個くらい拾い家まで持ち帰ることにした。
ご馳走様の挨拶をして帰ろうとしたらnaruさんが「この写真見て見て」と指をさす。
何の写真かとしげしげみれば、この秋出産予定の紀子さんの旦那さん即ち秋篠宮殿下であった。今年この海辺の自然学校へ、お忍びで二泊されたそうだ。名護市には高級ホテルのブセナとか色々あるのに普通に考えれば何で~と思うのだが自然との触れ合いを体験するには、こういうところが最高かも知れない。
本来ならば海辺の自然学校のHPにこのことを記載したいことであろう。
2006_08230082 テラスのそばにはアダンの実が熟れて橙色が美しい。戦争中は食べ物がなくこれで飢えをしのいだと読んだことがる。
この後、備瀬崎を目指して走った。ふく木並木を横目に突っ切ればそこが秘密のスノーケルポイントの備瀬崎であった。駐車場にはそんなに沢山は駐車できないが楽に駐車できた。
2006_08250005 2006_08250004 2006_08250001 2006_08250002 海は干潮で泳げそうな所まで100メートルは歩いて行かねばならい。30メートルほど歩いたら突然サンゴの死骸の山にぶちあたってしまい足の裏が痛くてとても歩けたものではない。しかたがないので車のところまで帰り島ぞうりを取り出し履いて泳ぐことにした。
どこがスノーケルのポイントか知らないので沖にボートが停泊していたのでそこを目指して泳いで行った。

海底には巨大なナマコがゴロンゴロンといる。初めて沖縄で見たときは少々驚いた。
今でもこんなに沢山見ると決して気持ちがいいものではない。このナマコが海水の浄化をしているようだ。ナマコのいる海は綺麗が定説である。
干潮なので浅瀬を腹ばいで泳いで手を着くとトゲの長いウニがうようよいるので細心の注意をはらわねばならない。
サンゴのある所には色々な魚を見ることができた。ざっと数えてみたが13種類はいた。疲れたら仰向けで大の字になり空を眺めた。空の色、雲の色を見ればここは沖縄だを実感する。

一時間ほど魚と珊瑚を見たので海から上がることにした。沖縄の紫外線は強烈で甘く見ていたらひどいめにあう。昨年の5月に海辺の自然学校へ行ったときテラスで1時間チョットいただけたのに家に帰ってしばらくすると腕の皮がむけた経験がある。
駐車場のそばに比嘉商店がある。ここで150円を払えばシャワーが使えると那覇在住のさとちゃんから教えてもらったので利用した。
今にも壊れそうなシャワー室が2つあった。沖縄在住の皆さんはペットボトルに水を入れてこれで体を洗って済ませているようだ。
2006_08250007 2006_08250008 帰り道に海洋博公園の南端に入場無料の植物公園があったので立ち2006_08250009 寄った。広い駐車場はガランとしていた。グラウンドゴルフが無料でできるので数人の年寄りが遊んでいた。
建屋の入り口には対の立派なシーサーが並んでいる。建屋に入り2階へ上がれば2006_08250010 2006_08250011 瀬底島が近くに見えた。大きな建屋であるがどれだけの利用客があるのだろうかと心配になってくる。
腹も空いてきたので昼食を食べねばならない。ここから大家まで30分ほどなので今日もここで食べることにした。
2006_08250019 2006_08250021_1 店に着けば4時だというのにお客さんが次から次へと入ってくる。以前は2006_08250017 4時になればガランとしていたのに・・・。注文は、いつもの三枚肉のソバとユシ豆腐、ビールだ。
6時になればこの店は夜メニューになりソバを食べることが出来ない。会席料理か単品料理で一番安いもので1,050円とケチケチ旅行者にとっては二の足をふんでしまう。実際男子学生らしき4人連れは1,050円の値段を見て退散してしまった。
それもそうだろう沖縄ソバは食道に行き500円も出せば腹は満たされるはずだ。
今夜もゆんたくができたらいいなと思っていたがお客さんが多く11時まで仕事と知り
あきらめてホテルに帰った。
ホテルの露天風呂に入り綺麗サッパリになったので名護の最後の夜を楽しむことにした。
2006_08250022 2006_08250023 ヒンプンガジュマルのそばに行きつけのスナック「チップイン」があるが2006_08250029 その2軒先に「居酒屋 おかめ」がある。この店はネットのクチコミで知っていたので機会があれば覗いて見たいと思っていた。昨夜ゆんたくをしているときこれまで2回参加していた京子さんが見えなかった2006_08250028 2006_08250033 2006_08250034 1時間ほどいてからスナック「チップイン」へ移動した。
名護最後の夜なので沖縄民謡の一つでも唄わねば気が済まない。おはこの19の春。娘ジントヨー、島々清しゃを唄った。
今夜もボトル1本を下ろしたが疲れがでているようで飲むピッチが遅く空にはならなかった。次回行くときが半年後であれボトルはキープしておいてくれるはずだ。
店を出るときママさんとるり子さんがまたきてね待ってるよと言って送ってくれた。
男はどうもこの待ってるよ~に弱いようだ。
2006_08250035 今夜の最後は城(ぐすく)のコスモビルにある「ペニーレイン」だ。ママの恵美子さんとは10年来の知り合いなので顔を見せねば悪い気がする。
あいにく娘のなみちゃんは休んでいた。前回の5月も会えなかっので残念であった。
だいぶ疲れてきたのでこの店ではビールにした。ママさんと一緒におはこの島唄を唄い満足であった。
この前まではこれから3軒は行くので朝帰りの時間は4時、5時になりそれはそれは後が大変である。
そんな深酒をしていないので明日の目覚めは良さそうだ。

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琉球一人旅(二日目)

2006-08-26 18:11:18 | 旅行記

8月22日(火)

9時30分過ぎにちえりんさんが遊んでいるルネッサンスリゾートホテルへ出発した。
20分ほどで到着した。マリンスポーツの受付で魚釣り場はどこかと尋ね釣り場へ行った。2006_08230035 2006_08230033 2006_08230034 釣り場には、ちえりんさん一家と思われる家族連れが一組いた。
知っているのは家族は高校生のお嬢さんと男の子と旦那さんということしか知らない。
ベンチで見ていたが挨拶をせねばと思いイカダのそばに行こうとしたらマリンスポーツのインストラクターにダメと言われベンチで待機し釣りが終わるのを待った。
釣りが終わり上がってきたちえりんさんは大柄なグラマーな方であった。道具を返却するのを待って今か今かと待っていたら突然「ゆみちゃん」の声がし振り向けば洋装の小さい可愛いレディがにっこりしているではないか。
この人は一体誰だ?頭の中はパニックになっていた。
その前にちえりんさんの携帯に何度も電話するも繋がらなくきっとバッグに入れて電源を切っているものだと信じていたのだ。
話を聞けばこの方が正真正銘のちえりんさんであった。旦那さんと息子さんが釣りをしてちえりんさんと娘さんは紅型の制作をやっていたとのことであった。
建てやの中であったので携帯がつながらなかったようだ。それにしてもあのグラマーな方にちえりんさんですか?とよく聞かなかったものだ。それこそこのおっちゃん誰?と変態扱いされるところで思い出しても冷や汗が出てくる。
ちえりんさんと挨拶をしていたら旦那さんに娘さんに息子さんが現れた。
ちえりんさんは夏海さんのブログで私の顔を何度も見ているのですぐにわかったようだ。旦那さんもちえりんさんもスマートな方で肥満にはこれからも縁がないと思われる体型であった。家族そろっておとなしい性格と見受けた。
せっかくなので御菓子御殿の2階の食道で昼飯を食べようと言うことで娘さんと3人で出かけた。息子さんは遊びたいから行きたくないとのことなので旦那さんと二人をホテルに残した。
昼の12時にはホテルに帰り海遊びのエントリーをしなければならなく時間の制約がある。御菓子御殿には10分くらいで着くものと考えていたが11時前に出かけて25分しても御菓子御殿が見えてこない。道は渋滞していて御菓子御殿まであと3キロの表示をみたらこれは12時に帰ってこれそうもないということでアキラメて引き返した。ホテルの近くに道の駅のようなところがあり、ちえりんさんのリクエストで入ってみた。彼女達はアイスを食べ私はミーバイのから揚げ300円を食した。揚げたてでとても美味しかった。沖縄ではグルクンのから揚げが有名であるがミーバイが一番美味しく煮てもから揚げしてもどちらでもいける。居酒屋で注文すれば1,000円くらいする。
2006_08230036 12時前にホテルに帰り二人を下ろし高校一年の娘さんにカメラを頼んで、ちえりんさんと記念撮影して分かれた。沖縄に来る前までは日程的にちえりんさんと会うことは無理と思っていたが今回は携帯電話でのメールのやりとりが大変役にたった。購入して良かった例である。

その後ちえりんさんからお礼のメールがはいって来た。娘さんのHN:みなみちゃんがゆみちゃんって若いと言っていたと喜ばすようなことが書いてあった。頭を見れば禿げているのにどうして?言っていることが単に幼稚であるからかも知れない。気をつけねば。
この後58号線を北上し名護に向かった。渋滞は相変わらずであったが2006_08230039 2006_08230038 2006_08230037 ほどなく御菓子御殿が見えたので初めて入ってみた。この中で菓子の製造をやっていて見ることができる。
試食の菓子はいくらでもあるが一つ食べれば十分である。気になる2階の食道を覗いてみた。思った以上にガラス窓越しに美しい海がそばに見える。
ここで食事であれば喜んでもらえたのに、ちえりんさんに喜んでもらえなかったのが心残りであった。
2006_08230045 この後、一路定番の大家(うふや~)へ昼食を食べに向かった。行くこと29回目である。自称大家の関西営業部長を名乗っている。話には聞いていたが何とお客さんの多いことか。駐車場は満車だったが運よく出ていったので入ることができた。いつも食べる沖縄そPhoto_10 ばとゆし豆腐、それにビールを注文した。1時間に生中を一杯飲んでいたら4杯も飲んでしまった。従業員の方で知っている人(ゆんたくをしたことのある人)が今回は3人も増えていた。名護自然動物園の隣の観光バスのお客さんの昼飯処であるゴーヤーハウスから大家が忙しいので移って来たと言っていた。

2006_082300422006_08230046 食事をしていたらハエが飛んでくる。都会では普段見かけることはないのでどなたも気になるようだ。対策にはハエ取り紙がいいのになと思ってよく見れば軒先にぶら下げてあった。ハエも取れていたがヤモリがどのハエ取り紙にもくっついていた。
どうしてこんなに沢山いるのか聞いてみたらこの店の回りにかんきつ類が栽培されていてこれの肥料を撒いた後ハエが発生するそうだ。7月には余りにも多すぎお客さんから苦情が絶えなかったようだ。毎日見ている従業員の方は何とも思わないかも知れないが例え一匹周りをウロチョロされても気になって落ち着いて食べれないのは誰しもかも。
妙案があれば社長表彰もんだ。夏休みの間は16時を過ぎてもお客さんがどんどん入ってくる。経営者にとってはうれしいことであるが従業員は大変である。忙しさは見た限りでは確実に二倍にはなっていた。給料も二倍になれば誰からも文句はでないがそうはいかないのが世の常である。
いつもであれば知り合いの方は18時には昼の部が終わるので18時半にはゆんたくを開始することが出来たのだが今回は一時間残業ということで19時半に名護で一番美味しい「バンブー」を自分で予約した。これも携帯を持っていて良かった例だ。
今日はお休みしている知り合いの方が多かったので参加できる方は5人であった。
ホテルに帰り屋上の露天風呂に入り汗を流しサッパリした。この屋上の露天風呂から夕日の落ちる名護湾を見ていれば沖縄に来て良かったと感じる瞬間であるが今回は残念ながら見ることが出来なかった。
いつも6~7人でゆんたくをやっていたら、たった一人少ないだけであるが5人は本当に寂しく感じる。
2006_08230052 2006_08230050 料理の注文は今まで私が店に先に行ってすべてやっていたが今回は自分の食べたいものだけ紙に書いて皆さんが揃ってからそれぞれ希望の料理を書いて頼んだ。
一番高いものは特上霜降り肉の陶板焼きで1,800円である。6人だから数量6と書いて出したら店の方が女5人に男一人で食べきれるのかと心配して確認にきた。
店員いわく3人で1,800円で十分とおっしゃるので従うことして数量2に減らした。なるほど他に料理を色々頼んでいるので十分の量であった。儲けようと思えば客の注文通り出せば何も問題ないのであるが良心的な店だ。
2月にこの店に行ったとき、この陶板焼きの肉を食べていたらキャンプに来ていた日本ハムファイターズの選手も同じものを食べていた。彼らは主に肉だけを食べているので一人で400グラムくらい食べるのではなかろうか。
2006_08250036 2006_08230062 2006_08230053 二時間ほどゆんたくをしてヒンプンカジュマルのそばのスナック「チップイン」へ女3人と私で本日の仕上げに行った。
皆さんそれぞれカラオケで持ち歌を歌いあっと言う間に午前12時のシンデレラタイムになってしまった。明日も仕事がある皆さんなので見送って別れた。
仕事をしていない私は皆さんを遅くまで連れまわしゴメンなさいをつぶやくしかない。
今朝も朝4時に目が覚めたので疲れが溜まって早くホテルへ帰って眠りたい。
ホステスのるり子さんは顔色を察知し気持ちよく送ってくれた。

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琉球一人旅(一日目)

2006-08-26 04:01:06 | 旅行記

8月21日(月)

丁度3ヶ月振りの沖縄旅行だ。今年も2月のタイガースの宜野座キャンプ、5月の浦添のマスターズ水泳大会と3度目だ。いくら年をとっても子供の遠足のように何故か朝の目覚めは早い。出発は神戸空港14時55分と言うのに4時に起きてしまった。
いつものように京田辺の駅まで女房に10時過ぎに送ってもらう。
昼に三宮に着いたので外にでて腹ごしらえをした。神戸空港は小さいので歩く距離が少
ないので重い荷物を持っているときは非常に助かる。駅の改札を出て空港までたったの
110歩で、手荷物検査をして搭乗口までこれまた40歩と驚くほど短い。
搭乗案内でJシートやらが空席があるので1,000円で利用できると言っていたので初めて利用してみることにした。座席がほんの少しデラックスで前後の間隔が広くふくらはぎを乗せることができる。1,000円であれば利用する価値はあった。
丁度一番前の席であったので乗るにも降りるにもとても便利で那覇空港には一番に降り
た。レンタカーは2月に一度利用したABCレンターカーであったので返却時に道を間違える心配はない。
貸し出し時に任意の保険で一日1,600円ほどのやつがあるが保険屋とレンタカーがタッグをくんでいるようで入らねばならないように仕向けてくる。
このところ任意ということがわかったのでずっと拒否をしている。こすった場合無料であれば考えるが休業補償は取られ免責が○万円とあるので入っても入らなくても補償の差が余り無い。大丈夫かな?と言うようなことを言うので1,000万円くらいなら即金で払うと言ったら黙ってしまった。
2006_08230022 2006_08230005ある。冷房が効いていないのでとても蒸し暑い。
2006_08230004 腹ごしらえでナヴィーさんの旦那さんが北谷でやっている時代屋へタクシーで行こうと外を歩いていたら雨が降ってきた。そこにナヴィーさんから携帯に電話がありホテルの1階にある居酒屋「山原屋」がいいよと言うので引き返しそこに入って食べた。
寿司の特上が1,600円、エビのから揚げが550円であったがとても量が多く少し残してしまった。
食べ終わったらまだ9時なので寝るには早すぎる。こうなれば北谷の居酒屋「時代屋」へ行こうとタクシーで捜して行ったら休みで電気がついていない。
しかたがないので今度は沖縄市(前はコザ市と言っていた)へと方向転換して行った。
2006_08230007_1 コザで飲むのは初めてである。有名な民謡酒場「なんた浜」が気になっていたので交番で場所を聞いた。若い男女のおまわりさんが調べてくれそこを目指したのだが見つからない。じっくりもう一度捜してみたら本日休業の張り紙がでておりネオンが点いていなかったので分らないはずだ。しかたがないのでウロウロしていたら呼び込みのおばさんが入れと勧めるので店に一歩入った所、奥のソファーに横たわったおばさんの足が見えたので起こすのは悪いので帰りますと言って店をでた。
このような店は爺さん相手の店で私にはまだ早すぎる。コザは本当に飲み屋が多い。ど
2006_08230008 2006_08230011 2006_08230013 こにしょうかと歩いていたらスナック「Sakari」入り口に若いお姉さんが見えたので値段を確認した。一般的な値段であったので入った。泡盛ボトル1本は多いので一合とかは無いかと聞けばハーフがあるというのでそれにした。
2006_08230012 普通ボトル1本が10,000円が相場である。話相手になってくれたのは30歳の「たかこ」さんで楽しくおしゃべりができた。最後はママの外間優子さんが来てくれた。なかなかの可愛いママさんだ。たかこさんと同級生でこの道10年のベテランであった。コザでは飲む機会がなかなかないのではたして再度行くことがあるだろうか。

2006_08230009 歩道のあちこちにはコンクリートで作った椅子がある。ここには夜毎に人が集まり話をしているのだろうか。座れば誰かが来る。コミニュケーションを図るにはもってこいの場所だ。
ホテルに帰ったら12時を過ぎていたので入り口に鍵がかかっていた。部屋の鍵で開くのかなと思いいくら回してみても開かない。ほかのホテルに行かねばしょうがないかと思い1階の居酒屋に入り聞いてみた。回りには他にホテルはないと言うのでこうこうしかじかと説明したら部屋の鍵で開くはずと言うではないか。
再度思いなおしトライしてみた。一発で開いた。なんで~?
よくよく見れば最初に手にした鍵は車のキーでどうりで開かないはずだ。酔えばどうも
注意が散漫になるようだ。

2006_08230029 2006_08230014_1 朝起きれば7階なので見晴らしが良い。海には虹がでている。ナヴィーさんの本日のホテルへの出勤は8時半と聞いている。まだ8時なので時間がある。海がそばなので散歩に出かけた。

2006_08230025 2006_08230026 防波堤には子供が描いた絵がびっしりとならんでいた。なかなか上手に2006_08230028 描いている。沖縄にはこんな所がいくらでもあるようだ。歩いていたら面白い自動車がやってきた。なんと幼稚園バスだ。子供が喜びそうだ。
8時半にホテルへ帰ったらナヴィーさんが出勤されていた。3ヶ月ぶりの対面である。前回は那覇のセテールでお会いした。あれやこれやとわーわー言いながら1時間もしゃべった。

2006_082300182006_08230021 ホテルの受付の奥には旦那さんの趣味の骨董品が所狭しと置かれていた。昔なつかしのジュークボックス、アメリカのレジスター、80年ほど前の

2006_08230031アメリカの洗濯機などがあった。今日は彼女の目出度い誕生日で昨夜は前夜祭をしょう2006_08230030_1 と声をかけたのだが今日から2学期で子供の夏休みの宿題が出来ていないのでできなかった。何と12時までやらしたようである。
もっとお話をしたかったのだがネットで知り合った高砂市のちえりんさんと急遽会う約束をしていたのでおいとまをした。ちえりんさん一家は丁度沖縄旅行中で石川市のホテルに宿泊しているのであるが今日は嘉手納から20分ほどのルネッサンスリゾートで朝9時から1時間ほど魚釣りをしている。私が名護に行く途中に顔を出すことにした

コメント (3)
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