ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

オオカナダモの花

2008-09-30 02:20:04 | 

Ws000000_2 藻にはクロモ、コカナダモ、オオカナダモがある。びわこ競艇場が、水草の異常繁茂に悲鳴を上げているそうだ。この水草がモーターボートのプロペラに絡まれば、競技が成立しない。そのため小型船に器具取り付け除去作業を行っているが、水草は除去してもすぐに生えていたちごっこだそうな。除去回数は2年前の7回から昨年は18回に増え、今年は5月から既に22回。
2008_09220015 我が家にもメダカのタマゴを産みつけ用にと、オオカナダモを入れているが、またたく間に増えてくる。間引いて外の石臼に入れているが、この藻からバイカモのような小さな花が咲いてきた。1センチほどの大きさであるが可愛らしい。

【豆知識】
1.名称 オオカナダモ 
学名 :Egeria densa 
目科 :トチカガミ科 
原産地 :南アメリカ 
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 単子葉植物綱 Liliopsida
目 : トチカガミ目 Hydrocharitales
科 : トチカガミ科 Hydrocharitaceae
属 : オオカナダモ属 Egeria
種 : オオカナダモ E. densa
和名 :オオカナダモ
2.国内では本州、九州、四国に帰化し、北海道と関東を除く全国で幅広く見られる(東北地方では温排水のある一部で分布する)。1940年代に山口県で野生化の記録があり、1970年代に琵琶湖で大繁茂して問題視されるようになった。低温や水質汚濁などの悪条件にも耐えやすく、それゆえ増えやすい。
その後に持ち込まれて定着したコカナダモと共に止水域や流れの緩やかな流水で大増殖し、そのために似た環境で生育していた在来種であるクロモはほとんど見られなくなった。
3.水中で異常に繁殖し、船の走行の邪魔になったり、流れ藻となって岸に打ち寄せ、腐って悪臭を発する。
全長1メートルを超え、茎の上部では分枝する。葉は三輪生で、葉身は長さ1,5から4センチ、幅2~4.5ミリ程度、ごく細かい鋸葉がある。花は5月から10月ごろに花茎を伸ばして、水上に白い花を咲かせる。萼筒が長く伸びて水面で花を開き、1日でしぼむ。花弁は長さ1㎝。雌雄別株であるが、日本には雄株だけしか入っていない。

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マジック7だ!

2008-09-30 01:29:51 | スポーツ

9月29日(月曜日)
今日は秋雨前線の影響で朝から肌寒く、最高気温が観測史上もっとも低い15度台で一日中小雨が降っていた。この気温は11月下旬に気温とのこと。今夜の甲子園は阪神対広島戦の予定だが、中止は確実と思いあきらめていた。所が、何気なしにチャンネルを回せば野球中継をやっていた。さすがグランウンドの水はけが日本一の球場である。こんな天気の日は先制点をあげたチームが有利だ。5回が終ればいつグラウンド不良でコールドゲームを宣告されるか、ヒヤヒヤしながら見なければならない。
Ws000001 Ws000002 阪神は5回が終わり3対0でリードしていたので、今夜はいただきと安心していた。阪神の先発投手石川は、初回無死満塁の大ピンチを迎えたが、これをよくぞ0点でしのいだものだ。6回から阪神は必勝リレーでアッチソンが登板した。しかしアッチソンはマウンドが雨で軟弱のため、しっくりいかなくいつものピッチングができない。あれよあれよと言う間に2点を献上してしまい、3対2になる。7回はウイリアムスが出てきたが、これまたピリッとしなくて3対3の同点にされてしまった。流れは完全に広島にいってしまい、負けそうな雰囲気が漂う。これを断ち切ったのは8回から登板した藤川だ。普通であれば9回からであるが、今夜は何がなんでも勝つの姿勢が見える。藤川は二死からヒットを打たれるも三振で締める。攻撃陣も奮起し、3番新井がヒットを打つ。金本に阪神ファンの期待が一身に集まる。カキ~ンと放った打球は雨に煙った夜空に高々と舞い上がった。「上がりすぎや・・・」と一瞬思ったが、追い風が味方をした。
打球はライトスタンドに舞い降りた。やった~5対3だ。これで今夜の勝利を確信した。藤川は9回もきっちり抑え阪神の勝利だ。バンザイ!バンザイ!
巨人とのゲーム差はこれで1になった。明日は台風の影響で中日戦は延期は間違いない。延期になった試合は最後になるので阪神には好都合である。この頃には3位が広島か中日かどちらかに決まっているので、阪神に立ち向かう姿が今とは違うはず。
今夜の試合を迎えるまでは弱気の虫になっていたが、復帰した新井が猛打賞(3安打)を目の当たりにすれば、勇気100倍だ。今岡は打率は良くはないが、今夜もバックスクリーンに一発放り込みいいところを見せてくれた。主砲金本も今夜の一発で、復調のきざしが見えてきたので楽しみだ。神宮でのヤクルト4連戦を、3勝1敗で乗り切れば優勝の二文字が見えてくる。
優勝マジック「7」だ。頑張れタイガース!

【試合終了】 ◇開始18時00分◇甲子園

チーム  計 
広  島 0 0 0 0 0 2 1 0 0
阪  神 0 1 0 2 0 0 0 2 X

【広島】
青木高
広池
●上野(2勝2敗)
【阪神】
石川
アッチソン
ウィリアムス
○藤川(8勝1敗)
[本塁打]
今岡7号(神)
金本25号(神)
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7度目のマジックが点灯したものの・・

2008-09-28 23:47:35 | スポーツ

9月27日(土曜日)の阪神対巨人戦は、予想通り巨人の勝利でまたもや同率首位に並ばれてしまった。阪神は先発投手が5回を2点以内の抑えれば勝利の確率がぐ~んと増すが、昨夜も先頭打者に四球を出し、これがことごとく失点に結びつき踏ん張れない。攻撃陣もここぞというときにタイムリーが出ない。1死1塁、3塁のチャンスに1点も取れないシーンを何度も見せ付けられると、これが首位のチームかとイライラが頂点に達してくる。阪神はこのところ巨人に6連敗と、完全にカモにされてしまった。これは99年の7連敗につぐワースト記録になる。そして今季巨人に10勝13敗で6年ぶりの負け越しが決定した。一時の名古屋ドームで中日に勝てないときと似てきた。例えペナントレースに優勝しても、日本シリーズに出れそうな雰囲気はどこにもない。強い巨人に勝つには、先発投手がいかにして強力打線を封じ込むかにかかっている。
今夜巨人は中日に敗れ、阪神に消えていたマジック「M8」が点灯した。消えてたり点いたりするのでマジックというのだが、これで7度目になる。残り9試合で8勝するなんて、今の阪神には奇跡以外何ものでもない。残り9試合になったが、楽な試合はなさそうだ。10月8日の巨人戦がカギを握る試合になればいいのだが、それまでに巨人に1.5ゲーム離されていれば間違いなく巨人の優勝だろう。昨夜61日ぶりに故障していた新井が戻ってきた。これが起爆剤になるを信じている。最後の踏ん張りを見せてくれ!歓喜のゴールは目の前だ!頑張れタイガース!

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阪神単独首位に返り咲く

2008-09-26 02:03:29 | スポーツ

9月25日(木曜日)

巨人の連勝は一体どんだけ伸びるのかと、内心穏やかでなかった。今夜の横浜戦は、阪神は安藤、横浜はプロ初先発の新人右腕・阿斗里(あとり)だった。ユニホームの背中にATORIとあったが見たことも聞いたこともない投手で、一体どんな字を書くのだろうと気になった。阿斗里選手は東京の帝京高校出だが、出身は沖縄と知り納得した。
Ws000001 3回まで阪神はこの新人にてこずり得点できない。昨春のセンバツで1試合20奪三振の快投をした投手だけのことはある。4回の裏2死一、三塁から投手の安藤が低目の難しい球をセンターへはじき返し、まず1点を先制した。まったく得点するなど思ってもいなかったので、喜びは倍増した。続く1番赤星、2番平野、3番今岡と4連打で一挙に5点をもぎ取り阿斗里をKOした。6回で5対3と横浜に追い上げられたが、阪神は得意の継投で逃げ切り勝利をした。この試合でクローザーの藤川は今季36セーブ目で通産1Ws000002 00セーブを達成した(プロ野球21人目)。藤川投手おめでとう!
テレビ画面の左下に広島対巨人の途中経過が出て、巨人の先制、広島の逆転、巨人の同点とめまぐるしく試合が動く。8回広島が5対4で1点リードしたので広島ガンバレ!とつぶやく。
阪神の勝利の後、すぐさまに広島の勝利が確定した。これで阪神は単独の首位だ。巨人とのゲーム差は1ゲーム。明後日は甲子園で巨人と1試合、直接対決があり、例え負けてもまだ首位でおれる。勝てば優勝の二文字が現実みを帯びてくる。残り10試合だ、頑張れタイガース!
金本の調子が落ちているが、明日は試合は無い。一日休養で調子を上げてくれよ。頼むで兄貴!

【試合終了】 ◇開始18時00分◇甲子園
チーム  計 
横  浜 0 0 0 0 1 2 0 0 0
阪  神 0 0 0 5 0 0 0 0 X
【横浜】
●阿斗里(0勝1敗)
高宮
真田
山口
【阪神】
○安藤(13勝8敗)
ウィリアムス
アッチソン
S藤川(36セーブ)
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田舎のゴミ集積場

2008-09-26 01:01:51 | まち歩き

2008_09220014 2008_09220013 1週間の内、月~金は何がしのゴミ収集がある。「ゴミは8時から8時半までに出してください」の決まりがあるので、サラリーマン時代は、この時間には出勤していないので出す機会が無かった。定年後は家でゴロゴロしている私が、ゴミ出し担当になった。町内のゴミ集積場は100メートル間隔くらいにある。つい2年ほど前には、指定された場所にうず高く積まれていた。ちゃんとした囲いがある地区は問題ないが、溝ブタの上に無造作に積まれていれば色々問題が生じる。生ゴミの日にはカラスが飛んできてゴミ袋を食いちぎり、ゴミが道路に散乱するのは毎度の光景だ。トレイ、発砲スチロールなどの日は、風が吹けばどこにでも飛んでいく。一番困るのはゴミの指定場所の前の家だ。生ゴミが散乱すれば掃除をせねばならず気の毒に思っていた。
蓋付きの鉄製のゴミ入れが一番だが田舎ゆえ、道路の幅が狭いので設置できる地区は限られている。
誰が提案したのか、2年ほど前に黄色のネットが登場した。ネットの端にはぐるりと錘が入っている。見た目よりもネットは頑丈で、この中にゴミ袋を入れると風で飛ぶとか、カラスに襲撃されることはない。
3年ほど前に沖縄へ旅行したとき、東村の歩道には黒い網があちこち落ちていた。初めて目にした私には、ゴミが落ちているとしか見えなかった。しかしこの網の中にゴミ袋があるやつを見つけたとき、ゴミが飛ばないように入れているのだと気がついた。なかなかユニークだが、網が無くならないかと心配したものだ。
こんな簡単なゴミ散乱防止策でも、提案する人、具現化する人がいなければ改善されない。あなたの町がまだであれば、提案すれば喜ばれること請け合いだ。

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