ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

乙女椿が咲いてきた

2010-02-28 01:17:20 | 

庭の乙女椿が、あれよあれよと言う間に咲いてきた。

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薄い桃色の花びらは、とても色気がある。

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雨の降った後、花びらがしっとり濡れると余計に色気が増す。

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花弁が8枚以上あるので、「八重咲き」と言いたいところだが、雄しべが弁花して見ることが出来ないので、この場合は 「千重咲き」 と言う。
この椿の欠点は日持ちがしない。一輪挿しをしても、時期の間に花弁が茶色に変色してしまう。

【乙女椿(オトメツバキ)の豆知識】
・ツバキ科。                              
・学名  Camellia japonica var. decumbens       
                      cv. Otometsubaki         
          Camellia     : ツバキ(カメリア)属   
          japonica     : 日本の                
          decumbens    : 横臥した、伏した      
          Otometsubaki : おとめ椿(日本名)
  Camellia は、17世紀のチェコスロバキアの 宣教師「Kamell カメル」さんの名にちなむ。    
・開花時期は、 12月 ~ 4月    
・ピンク色の千重咲き椿。椿のなかでは遅咲きのほう。ツバキの園芸種のひとつ。大柄で花びらがいっぱいあるのが特徴。
 江戸時代から栽培されている代表的なものの一つで、他
藩や他家に出すのを止めたため、「お止めの椿」が「乙女」に変わったとも云われている。

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梅だより(第二弾)

2010-02-27 16:44:56 | 

2月27日(土曜日)
10日前は”つぼみふくらむ”だった梅の花が、連日のポカポカ陽気で一気に咲いてきた。梅林を散歩したところ、”8分咲き”くらいで、明日が見ごろではないかと思われる。来週の週末では、散り始めかも知れない。梅まつり会場には売店があり、食べ物、飲み物、お花、梅製品など、なんでもあります。

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観光地でよく見かける、記念撮影の窓をくりぬいたやつもあります。

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青谷梅林は京都府下で一番の規模ですよ。

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青谷梅林を見たことの無い方、観梅に行ってみようかなとお思いの方は、いらっしゃい。田舎ですが、のどかでとっても良い所です。

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車で来られる方は、我が家の庭へ駐車してください。家の裏が梅林で、ケンケンで行けます。
近くの神社、”天満宮”では、梅小町の皆さんが土曜、日曜に”お休み処”を開いている。

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無料のお茶も準備されています。食べ物、飲み物とも値段は良心的で、例えばコーヒーはたったの100円だ。安いからといって、インスタントコーヒーではありません。

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道端でも自家製の色々なものを販売している。

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バカ陽気に誘われてバッタが現れた

2010-02-27 03:13:15 | ニュース

畑で小松菜を収穫していたとき愛妻が、「バッタがいるよ」と言ってバッタを捕獲した。半信半疑で、「どれどれ」と言いながら受け取った。

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おうっ!バッタだ。まだ2月だというのに、これは珍しい。連日のバカ陽気で現れたのだろうか。写真を撮り手を放すと舞い上がり、数メートル先まで飛んでいってしまった。
バッタは夏、秋によく見かける。一体バッタはどれくらい生きているのだろうかと、ネットで調べて見た。5ヶ月くらい生きているようだ。このバッタは越冬したのだろう。

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梅にウグイスは似合うが、梅にバッタは似合わない。

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クリスマスローズが咲いてきた

2010-02-26 12:37:27 | 

2月25日(木曜日)
庭の片隅に植えているクリスマスローズが咲いてきた。

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うつむきかげんに咲く花は、乙女のように純情可憐だ。顔を見ようとするならば、手で上げねばならない。

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花の名前がクリスマスローズとついているので、クリスマスの時期に咲くのかと思うかも知れないが、2月から3月にかけて咲くのが一般的だ。種類によってはクリスマスの時期に咲くのもあるらしい。
愛妻は赤紫よりも白色の方が好きなようだ。

名護市の小さなお花屋さん「BLOOM」の店主は、クリスマスローズを花瓶に挿し飾っていた。

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【参  考】
1.学名は、ヘレボラス・二ガー。
・金鳳花(きんぽうげ)科。                  
・学名  Helleborus niger(クリスマスローズ)
        Helleborus orientalis               
                          (レンテンローズ)
          Helleborus : ヘレボラス属         
          niger      : 黒色の、黒い         
          orientalis : 東方の               
  Helleborus(ヘレボラス)は、ギリシャ語の 
  「地獄」に由来する。                     
  荒れた土地に自生することから。
・原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジアに約20種が分布
2.クリスマスローズは英名である。
「クリスマスローズ」は、                  
  クリスマスの時期に咲く、バラ(ローズ)に 
  似た花、ということから命名。 

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ジャズに酔い、酒に酔い至福の一夜を過ごした

2010-02-25 23:29:36 | 音楽

2月24日(水曜日)
23日の毎日テレビの夕方の番組”ちちんぷいぷい”を見ていると、我が母校、倉吉東高校出身の ”MALTA” が顔を出していた。ビルボードライブ大阪で、MALTAのライブがある前日には、”ちちんぷいぷい”の角淳一さんがひいきしている関係で、毎年のように呼ばれている。そうだ明日はMALTAのライブだ。2月24~25日の二夜連続あるのだが、水曜日の麻雀は二人都合が悪いということで中止になり、これは好都合だ。東西線の北新地駅から歩いてハービスPLAZA ENTに行くのだが、毎回のように地下街でウロウロしてしまい、一発でビルボードライブ大阪へたどり着いたためしは無い。2度道を尋ね、会場には6時に着いた。

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入り口には”毎日放送 ちちんぷいぷい 角淳一”さんから花が贈られていた。

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席は7,500円のカジュアル席で、最前列の4人がけのテーブル席に座った。開場が5時半だったので、私は最後の方の入場だった。係りの女性が、「空いている席には誰も来ませんので、自由にお使いください」と告げたが、一人は寂しいぞ。周りを見渡せば若い人は皆無に等しく、ほどんどが中高年の方だった。どなたも食事をしながら、ワインやらビールを飲んで楽しそうに会話をしている。私も早速に飲み物は焼酎のロック(740円)、料理は”前菜盛り合わせ”を注文した。料理が運ばれて来る間に、ロックは空に。

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料理が運ばれてきたときに2杯目を注文した。”前菜盛り合わせ”は見た目は可愛らしく、食べてしまうのがもったいない。

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6品とも、とても美味しい。値段が高い(2,100円)だけのことはある。
6時半になると場内は薄暗くなり、拍手とともに5人のメンバーがそれぞれの持ち場に着席した。しばらくすると、本日の主役、MALTAがスポットライトを浴びて登場した。やんやの拍手喝さいが沸き起こる。MCはMALTAで、 メンバーを紹介する。布川俊樹(Gt) ・平下政志(Key)・ジーン重村(Dr)・三木成能(Pf)・高瀬裕(Bs)。名前を呼べば、各人が楽器を弾いてそれに応える。

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演奏する曲目を言うのだが、横文字の曲がほとんどなので覚えきれない。 演奏が始まると、音響効果とあいまって圧倒される。時には目を閉じサックスの音色を楽しむ。
舞台にはタバコの煙ではないが、そんな感じで白い煙が漂っている。場末のクラブを演出しているのだろうか。照明も赤、青、ピンク、白、緑、オレンジとくるくる変わる。

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演奏も間を置かず、25分ほど連続だった。ライブ終了の7時半まで、全部で10曲は演奏しただろうか。MALTAは短、長二つのサックスを使い分けていた。「五感にしみ込む感動のサックス」と言う、言葉の通りだった。たまには歌のない演奏だけもいいもんだ。今夜のライブは、優雅な大人の楽しみの部類に入るかも。焼酎のロックを結局3杯飲み、程よい酔い気分だ。1時間少々のライブが終わり、メンバー全員が楽屋へ帰った。すると毎度見かけるアンコールの拍手が、場内から自然に沸き起こる。それに応え皆さんが再登場し、アンコール曲を演奏し本日のライブは終了した。MALTAのお礼の挨拶スタイルは独特だ。膝を曲げ、腰を曲げサックスを両手で胸の前に横にして、おじぎをする。1ステージで3回くらいしただろうか。
帰るとき店内のショップにMALTAのCDが売られており、買えばサイン会でサインがもらえる。記念にと1枚買った。

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私がサイン会の最後尾だったので、MALTAと一緒に記念写真を撮ってもらった。ラッキー!。

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私の前の女性は京都から来ていた。どうしてMALTAを知ったか聞いてみた。「ちちんぷいぷいを見てそれから好きになりました」とのことだった。

電車に乗ったのは8時半過ぎで、そのまま帰宅するには早過ぎる。途中の長尾駅で下車をし、毎度のスナック「季遊人」へタクシーで行った。あっちゃ~入り口が真っ暗だ。電話をしたが留守番電話になっている。あきらめて、運転手に城陽まで行ってと告げてしばらくすると、ママさんから電話がかかってきた。「ゴメン今どこ?」「店から近いとこを走っています」「店を開けまるので来て!」。運転手さんに「ゴメンやけど引き返して」と頼んだ。

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店に着くと、買い物に出かけていたとのことだった。この日は誰もお客さんが来なく、私だけだった。カラオケを歌うわけでもなく、飲んで色々な話をしたり聞いた。こんな夜が、たまにはあってもいい。家に着いたのはシンデレラタイムぎりぎりだった。

【サックス奏者 MALTAの経歴】
1.鳥取県倉吉市出身。13歳よりサックスを吹き始め66年より故・阪口新氏に師事。73年、東京芸術大学卒業後、8月バークリー音楽大学留学のため渡米。76年同校卒業後、1年半同校
1973年、東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。バークリー音楽院に留学。
1976年、バークリー音楽院卒業。
1979年、ライオネル・ハンプトン楽団のコンサートマスターに就任。
1983年、デビュー・アルバム『MALTA』を発表。
1987年、アルバム『SPARKLING』で第一回日本ゴールド・ディスク大賞に輝く。
1988年発売の『HIGH PRESSURE』は、全米発売にもなり大ヒットアルバムとなる。現在、29枚のアルバムを発売するとともに、雑誌への連載、自叙伝・教則本の出版、「全日本高等学校選抜吹奏楽大会」で審査員を務め、“マルタ賞”を設立。2004年1月21日、自身初となるJAZZアルバム『MANHATTAN IN BLUE』を発売。(★Swingjournal選定【ゴールドディスク】)。3月24日、同アルバムの高音質版XRCD24も発売となる。2004年12月8日発売のシーズン・ベスト第2弾『WINTER BEST』。最新作は2008年『BRASS MALTA』。
2.MALTAは本名が丸田良昭で昭和24年生まれの60歳である。生まれは鳥取県倉吉市小鴨(おがも)で酒屋の次男坊だ。高校では応援団長、生徒会長それに柔道初段の腕前である。
3.2002年から「倉吉天女音楽祭」を開催し、総合プロデューサーを務めている。 この音楽祭のために結成された地元の吹奏楽団などとMALTA
とのジョイント演奏も行われる。

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