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2月2日(土曜日)
隣組の方が1月30日に亡くなり、昨日は通夜で今日は告別式でした。
隣組の方が亡くなれば、通夜、告別式にはお手伝いするのがしきたりです。通夜も告別式も隣組全員で受付をやりました。今回の葬儀は「香典はご辞退致します」とのことで、受付は楽の極みと言っていいでしょう。香典台帳が無く、参列者がカードに住所、氏名を書き手渡してくれます。お礼の挨拶と受け取ったカードをホルダに綴るだけ。
受付は自治会と一般に分かれています。通夜は自治会からの参列者は約110名。一般はそれより少ない感じで、併せて200名ほどでした。
告別式も似たようなもの。焼香台が5個もあるので、式の進行はスムースです。
葬式に行きいつも思うのは、 「式の最中に声高に隣のオバサンとおしゃべりに夢中」の方が何と多い事。どの柱にも「静かにして下さい」の大きな張り紙が目の前にあると言うのに・・・。女性のおしゃべりは全国的で、会社の式典でも、卒業式でも見受けられ、手の付けようが有りません。余りにも目にあまるので、 「静かにしてもらえませんか!」と言ったことが有ります。今では注意するのがアホらしくて、軽蔑の目で見るだけとなりました。
それこそ「死ななきゃ治らない」。いや死んでも治らないかも。今回お亡くなりになった方は92歳。昨年秋の転倒により、骨折が引き金になったようです。それまでは、家業の農業に精を出し、元気な姿を拝見していました。喪主のお礼の挨拶があり、霊柩車を見送れば、隣組は一旦帰宅し、夕方5時からの初七日の法要に参加せねばなりません。
迎の車に乗り会場に着くと、待ってましたとばかりに、5時前から初七日の法要が始まりました。
皆さんで読経し、これが終わると「数珠繰り」が始まります。隣組の方が円になり数珠を送ります。
数珠繰りは、皆で阿弥陀如来のいるお浄土に行くことを願い送ります。本来は百万遍回すそうですが、そんなことをやっていれば翌日の朝になってしまいます。本日は短縮して5分ほどでした。法要が終われば、仕上げ膳を美味しくいただきました。
今年これで2回目の葬式に参列しました。訃報は突然やって来ます。明日は我が身かも知れません。ボチボチ「終活」の準備をしても早くは有りません。その気がわいてこないので、「遺言」も手付かずです。