ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

沖縄民謡 投げ銭ライブ ”稲美(いなみ)” を楽しむ

2015-11-30 01:09:32 | 音楽

11月29日(日曜日)

今宵は沖縄県国頭村出身の沖縄民謡唄者「稲美(いなみ」さんの投げ銭ライブが、京都祇園四条の「新右衛門」で有ります。彼女のライブに行くのは久しぶりです。7時開演に間に合うように出かけたのですが、紅葉シーズンでお客さんが多く電車はどれも10分ほど遅れています。こりゃ間に合いそうもないと観念しました。京阪祇園四条駅を上がると南座の前に出ます。

「新右衛門」の入口に立つと、沖縄民謡が聞こえて来ます。静かに入店し、泡盛の水割りを頼みました。カウンタは満席で、一番前にポツンと座り、稲美さんの沖縄民謡を楽しみました。

彼女のトークは、のほほんとした癒し系です。聞けば肩のチカラが抜けるのは間違い無し。前半唄ってくれたのは10数曲。「国頭黄金森(くんじゃんくがにむい)」 「島ぬ面影(しまぬうむかじ)」 は「稲美WITH 南風ファミリー」のCDに収録されています。沖縄民謡以外の童謡「もみじ」「故郷」も歌ってくれました。

30分休憩して後半が始まりますが、せっかく京都まで出たからには知人の店にも顔を出しましょうね。9時前に店を後にしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「新 韓 楽 With トライソニーク」を楽しむ

2015-11-28 16:57:09 | 沖縄旅行

11月27日(金曜日)
今夜は  楽 With トライソニーク」~韓国伝統音楽の新たなる挑戦~を城陽市文化パルクへ聞きに行きました。そもそもチケットは女房が行こうと購入していましたが、骨折で行けなくなり5、500円もする高価なので捨てる分けには参りません。
開演6時半ですが、地元なので10分あれば会場に到着出来ます。駐車場は親類のイチジク畑に置いたので、混雑とは無縁です。

時間通り6時半から一部が始まりました。ステージの後方には、「手拍子、拍手、奇声は大歓迎」の文字が投影されています。

MCはミン・ヨンチさん。日本生まれの韓国育ちなので、日本語は達者です。挨拶は韓国語でします。
【一 部 6:30~7:15】
1.ミン・ヨンチのチヤンゴ(ソロ)
韓国で最も一般的な打楽器「チャンゴ」のソロ演奏。バチさばきは見事です。
2.チュ・ポラのカヤグム
カヤグムは日本の琴と似ています。手には何も付けていなく、直接弦を爪弾きます。結構痛いそうですよ。
3.イ・ポングンのパンソリ「赤壁歌」
パンソリは独特の発声法で、身振りを使っても表現することから一人芝居のようにも見えます。ただ、鼓手との掛け合いのような進行や、鼓手や観客の「掛け声」なども有り、舞台と客席が一体となって進行するのがこの芸能の特徴で、古くから庶民に親しまれて来ました。18世紀頃に誕生したと言われるパンソリは、「赤壁歌」を含めて現在5つのストーリーが伝承されています。赤壁歌は中国の三国志を題材にしており、諸葛孔明、曹操、関羽などが登場し、戦うことの虚しさを描いた作品です。
 彼の声は透き通った声で、良く通り聞く者を魅了します。
4.トライソニークのジャズ
2009年に結成されたバンドです。ピアノのハクエイ・キムは京都育ち。ジャズバンドとして、どなたも腕は確かです。ビルボード東京、大阪などで演奏している人気バンドです。
5.「赤とんぼ」と「アリラン」のために(全員)
日本で親しまれている童謡「赤とんぼ」と、老若男女問わず誰でも知っている韓国の「アリラン」。実は調べの移行の仕方や曲の雰囲気などとても良く似た曲です。「赤とんぼ」と「アリラン」の二つの旋律を織り交ぜるようにした、新しいアレンジの新韓楽バージョンです。最初は赤とんぼはチュ・ボラさんが歌い、次いでアリランをイ・ボングさんが歌い、最後はお互い同時に「赤とんぼ」と「アリラン」を歌います。これは珍しい。調べの移行の仕方や曲の雰囲気など、とても良く似た曲なればこそですね。

【二 部 7:30~8:30】
1.エスノイズム (全員)
ミン・ヨンチとハク・エイキムの共同作曲。情緒的な雰囲気に始まり、テンポの速いリズムで終盤を迎えるジャズ曲です。
2.雪の華 (歌:チュ・ポラ、トライソニーク)
2012年に中島美嘉が歌いヒットした曲で、韓国でもこの歌のファンは多く、よく歌われています。カヤグム奏者のチュ・ポラが歌います。
3.美しい強い花(歌:イ・ポングン)
作曲、ミンヨンチ&チェ・ソンイル。作詞、中上紀。2011年3月11日の東日本大震災の後、作詞作曲。韓国の子どもたちでも「福島」を知っているほど、関心を持ち心配し、そして祈りを捧げています。海外だからこそ見えるものがある。そして願うものも。未来、子どもたち、そして美しい日本の風景に想いを馳せ、海を隔てた隣国からもずっと応援していることをこれからも歌として届けていきたい。イ・ボングの歌はどれも聞き惚れます。
4.アリラン
5.アナザー・イースト(全員)
アンコールの拍手が鳴りやみません。ミン・ヨンチさんが、会場の扉からチャンゴを打ち鳴らしながら観客席に入って来ました。前列10番目の中央が指定席だったので、目の前を通ってステージ中央の階段を上って演奏に加わりました。笑顔をふりまき大サービスです。
7.ジ・エンドレス (アンコール曲)

 出演者全員の演奏も、ソロも聞きごたえが有りました。後半になると、会場の皆さんの手拍子で盛り上がります。1時間45分の演奏はバラエーティーに富、瞬く間に終わった感じです。
 指定席券5,500円でしたが満足しました。公演が終わり会場を見渡すと、ほぼ席は埋まっていました。「新 韓 楽 With トライソニーク」なんて馴染みが無いので、席がガラガラかもと思っていましたが、皆さん良くご存じでした。
今夜のメンバーの演奏はyutubeで見れます。
その一  
その二
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晩秋の風物詩”古老柿(ころがき)”作りが始まりました

2015-11-27 21:20:47 | まち歩き

11月27日(金曜日)
京都府南部に宇治田原町が有ります。私が住んでいる城陽市の隣村で、宇治田原町は日本緑茶発祥の地でも有ります。
晩秋の風物詩と言えば真っ先に、「宇治田原町の柿屋での古老柿(ころがき)作り」が出てくるほど、この辺りでは有名です。「柿屋」てなあに?
「柿屋」は、稲刈りの終わった11月上旬から田んぼの中に建てられます。全国広しと言えど、「柿屋」で干し柿を作る所はここだけです。柿屋の大きさは家によって、それこそ千差万別です。
高さ3メートルから、高さ約12メートルの五段組まで見ることが出来ます。

宇治田原町で柿屋を見学するには、 「立川地区」をお勧めします。
宇治田原町で一番大きい柿屋と、小さな柿屋を見学することが可能です。
プールで泳いだ後、道草をして来ました。干し柿は「鶴の子」と言う小さな柿です。

茶畑のそばには、この柿の木が必ずと言っていいほど植えられています。

まだ11月なので、柿屋全部には干して有りません。

最盛期は12月上旬~中旬で、「古老柿(ころがき)」は京阪神地域では年末年始の贈答品として人気の高い商品です。
「柿屋」で2週間乾燥させて、田んぼの上のムシロで10日ほど天日干しをして最終工程に入ります。最終工程は”ヒル”と言って、ザルの上で柿を転がすか、専用のもむ機械で仕上げます。
この作業を繰り返し、あの白い粉を吹かせます。12月上旬には、宇治田原町のJA農産物販売所に、今年初の古老柿(ころがき)が並ぶことでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今季初のキングサーモン燻製のお手伝い

2015-11-26 18:11:45 | 食・レシピ

11月26日(木曜日)
季節外れの暑さも、今週から平年並みになって来ました。雀友のK君は、寒くなるのを心待ちにしています。
「26日にキングサーモンの燻製を仕込むので、手伝いに来てくれないかな?」の要請が有りました。サーモンの燻製は、気温が高ければ生魚なので腐りかねません。
「プールで泳いだ後、3時ごろに手伝い行きましょう!」
手伝いに行けば、快く出来上がった美味しい「キングサーモンの燻製」を原価で分けてくれます。10か月ぶりのお手伝いです。
台所に行けば「砂糖(オーガニック料理用)」と「岩塩(ヒマラヤ岩塩)」が小さな容器に準備されています。仕込むサーモンの重さにより計量したものです。

ボールに入っている物は、「あら塩」と香料の「キャロットパウダー、オニオンパウダー、ディルウイード等」です。
冷蔵庫を見れば、3枚下ろしにした「キングサーモン」が8枚横たわっています。これはソミュール液に浸したキングサーモンです。今回は4匹ですね。
K君の今シーズンの燻製工程表を見れば、3回造る予定です。

キングサーモンは、隣りのスーパーの魚屋さんで仕入れ価格1匹約10,000円也。1匹6キロのサーモンは、頭・骨を取れば、半身が2キロになるそうです。これを燻製にすると、水分が飛んで8割の重さになってしまいます。
早速にK君は手際良くサーモンに手で岩塩を刷り込みます。皮の面は原価低減のため「あら塩」を刷り込みます。


塩の量は事前にサーモンの重さを量り、それに応じて決めています。
標準的な目安は、サーモンの半身に、砂糖18グラム(オーガニック料理用)、塩35グラム(ヒマラヤ岩塩)。その上から香料のキャロットパウダー、オニオンパウダー、ディルウイード等をまぶします。

この作業が終われば私の出番です。彼が考案した専用の板に、ペーパーを乗せます。緑色の板の端に切り込みを入れているのがミソです。ここに尾っぽがくるようにします。

その上に下処理をしたサーモンを乗せ、私がビニール袋の口を開け、K君がサーモンをこの中に尻尾側から押し込みます。この後、尻尾の部分を指で押さえ、K君が専用の板を引き抜きます。

押し込んだサーモンを真空パックにし、冷蔵庫へ入れるまでが私の仕事です。

冷蔵庫に3日ほど入れて熟成します。
冷温熟成をした後、4~5日間燻製して出来上がります。気温が高ければ燻煙は夜間にやり、日中は冷蔵庫へしまって置き、それの繰り返しをするとのこと。
その昔は彼はすべて一人作業で、聞くも涙語るは(笑)。肘の上にサーモンを乗せ、ビニール袋を被せるのは至難の業。それこそ「ようやる!」。
本日の作業は1時間で終わりました。彼が事前の準備をしていたから短時間に出来ました。12月の上旬に、あの橙色のキングサーモンの燻製が出来上がるはずです。楽しみだ!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢になると転んだら大変です

2015-11-25 00:16:56 | 洋菓子店

11月24日(火曜日)

三日前の法事・法要の朝、女房はテーブルの椅子から滑り落ちました。 「来て!」 の叫び声で飛んで行くと、床に横たわっています。背中と後頭部をしたたか打ち、立ち上がれません。後頭部にタンコブが出来るほど強く打ったようです。法事は何とか終わりましたが、連日「痛い!痛い!」と布団で寝て過ごしています。転んだとたん体調に変化があったようで、出るものが出なくなりお腹はパンパンです。昨夜は一睡もできず吐いてばかりで、最後は出る物が無く胆汁が。病院に行くか、京都市内の行きつけの「針治療」に行くか思案です。朝8時半に針の先生に電話をすると、「10時であれば空いています」の返事で早速に行きました。約2時間後に治療が終わり出て来ました。開口一番、「背骨の圧迫骨折だって」。安静にしていれば、病院に行かなくても治るようです。

とにかく寝た状態から立ち上がるのが難儀です。この間、私が腰痛で経験しているので良く分かります。高齢になると、転べば大変なことが起きるを学習しています。出すもんを出すために、夜中トイレに行くのが思いやられます。しばらく孤軍せねばなりません。何も無い平穏な日々が一番です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする