暖かくなれば、畑のネギもネギ坊主が出てくる。ネギ坊主が出てくると、ネギが硬くなり食べれたものではない。さし上げるならば今しかない。思い切って、抜いて抜いて抜きまくった。愛妻も私も、知り合いの皆さんにど～んとさし上げた。満月兄弟のジルーさんの妻、junkoさんはネギ焼きを一杯作って、子どもさんに喜ばれたとメールが来た。
ネギくらいで喜んでもらうと、こそばゆい。
抜いた畑には、今度は新しくネギ苗を植えねばならない。今植えると今度の冬には立派に育ち、また皆さんに差し上げることが出来る。ホームセンターに行きネギ苗を三種類購入し、植えつけた。
どのネギも私に似て、名前まけすることなく、立派に育つてくれ。楽しみだ。
１．下ネタねぎ（正しくは下仁田ねぎ）
２．苦情太ねぎ（正しくは九条太ねぎ）
３．なまくら根深太ねぎ（正しくは石倉根深太ねぎ）
ネギは「関東は白、関西は緑」を食べるといった食文化があるのをご存知かな？。典型的な例としては、関西は、お好み焼きで”ねぎ焼き”があるが、”緑”しか使わない。
ネギは抜いてしまうと増えないが、緑の部分を切っている限り何度も収穫出来る。私、作るヒトは、何度も収穫したいので、緑の部分だけ切っていた。これが愛妻には不満で、”白根を食べたい！”と泣き叫ぶ。男は女に泣かれるのが一番弱い。昨年から引きぬくことを心がけている。
