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3月23日(土曜日)
今夜の宿は三朝温泉「ゆのか」。弟宅から30分ほどの距離です。4時過ぎにチェックイン。妻は湯治に来ているので、温泉・岩盤浴とアレコレやりますが、私は温泉に入ることも無く飲み1本。酒の肴が無いので、3軒隣のお店で飲んで食べてお一人様の夕食です。 「遊食空間 きらく」に入るのは2度目か3度目?
隠岐の島の「岩牡蠣」は美味しい! 値段が1個1,080円とチョト高い。
モサエビの唐揚げも美味しい!熱つ熱つを皮ごとバリバリ食べれば、カルシュームの摂取はこれで大丈夫。
白イカのゲソの天婦羅も美味しい!たったこれだけで680円。 身も食いたい・・・。
日本海の中山で穫れた「鬼モズク酢」も美味しい!
沖縄モズクがほとんどの今の時代。養殖と一味違います。〆はコレ。アメリカで寿司を握っていた若店主。
「ハーフでも出来ますよ」と嬉しいことを言ってくれます。モチロン異議など有りません。コレまた美味い!
大満足の夕食でした。
10月12日(木曜日)
10月9日~10月12日まで、長野県上田市”鹿教湯温泉”へ三泊四日の湯治旅行に行って来ました。この旅行は降ってわいたような、急遽決めた旅でした。女房の友達が「一緒に”鹿教湯温泉”斎藤ホテルに行かない?」が話の始まりでした。女房の体調がこのところ悪く、とても電車では行けません。斎藤ホテルの予約状況をネットで見た女房殿。 「9日だったら3部屋空いてるよ~」善は急げと、ネット予約しようとするも上手くつながりません。こうなりゃ直接電話をするに限ります。予約完了!
出発三日前の予約でした。9日は祝日なので渋滞を心配し、6時出発と言って寝ました。目が覚めると6時を過ぎています。えらいこっちゃ。身支度をし、朝のお勤め外掃きをして、ゴミ出しをし出発したのは6時46分。たいした渋滞にもあわず、途中2回トイレ休憩をとり12時にホテルに到着。チェックインは2時です。とりあえずフロントの方に「今夜宿泊する者ですが、ロビーで休んでいいでしょうか?」と聞けば「いいですよ」の返事が返って来ました。しばらくすると「お部屋の準備が出来ました。どうぞ!」。これは有り難い。畳に横になるのが一番です。部屋は4人部屋なので広く、フロアには4人席のテーブルが有ります。持参の缶ビールは15本。焼酎は720mlボトルも持参しています。
1.4日間とも季節外れの高温で、半袖シャツで快適でした。雨にも会わず傘を差すことも無く天気に恵まれました。
2.家にいれば電話もかかります。電話に出ることも無く、パソコンを開かない生活は脳を休めることが出来ました。
3.夕食、朝食とも豪華で通常の二倍は食べた感じがします。体重計に乗れば随分と増えました。
4.持参したアルコールは見事に飲み切りました。夕食にはビール(中)を飲んでご機嫌です。
5.ホテルには室内プールが有り、1回泳ぎました。毎日泳ぎたい所ですが、飲み助はいつも酔っ払っています。プールで倒れたら新聞沙汰になりかねません。
長野県の思い出は、ボチボチ個別にアップしましょうね。
8月16日(水曜日)
今夜は京都の夏の風物詩「五山の送り火」が有ります。室町時代から続く伝統行事で、午後8時から順次点火されます。
この送り火の煙に乗って、お盆に迎えた御精霊は、天国へお帰りになります。その様子は、7時から終わるまでテレビ中継をやってくれます。対照的に我が村は”お精霊さん”は、朝早くお墓まで連れて行きます。
独身の頃は、「五山の送り火」のことを「大文字焼き」と言っていました。他府県の方は、今でも言っている方がいるかも知れません。そんな呼び方をすれば、「大文字焼き」とは何事ぞと軽蔑されるのがオチです。
昨年の「五山の送り火」の夜は大雨で、点火に苦労されたようです。今夜は「五山の送り火」を見ようと、8万人の方が鴨川沿いに集まっています。電車に乗って京都市内に出かけても、見れる送り火は3~4つが精一杯。全部見ようとするならば、テレビ中継に限ります。家でビールを飲みながら、テレビ中継を観るのが老人の正しい姿。
午後8時になりました。如意ケ嶽の「大文字」に点火(火床:75)
昨年は雨の影響でボケていましたが、今夜はくっきりはっきり。
8時05分松ケ崎西山、東山の「妙法」に点火(妙の火床:103 法の火床:63)
8時15分大北山の「左大文字」に点火 (火床:53)
8時10分船山の「船形」に点火 (火床:79)
8時20分曼荼羅山の「鳥居形」に点火 火床:108
五山の送り火は、いずれの山も保存会の皆さんが伝統を守っています。火床にマキを運ぶだけでも大変です。火床が一番少ないのは「左大文字」の53。多いものは2倍の火床が有ります。
天候に恵まれた今年の「五山の送り火」。”おしょらいさん”は、無事煙に乗って天国へお帰りになりました。
【おしょらいさん】
死者の霊魂、精霊(しょうりょう・せいれい)。江戸時代からショウライとも。「オショライサンをお迎えせんならんし、お仏壇をきれいにしといてや」 オショウライは尊敬語。オハグロトンボ(黒トンボ)をオショライトンボと。「お盆やし、オショライトンボ捕ったらあかんえ」 盆に虫を殺してはいけないと言い伝える。先祖の霊が虫に宿るとの考えだ。中京の旧家では盆の三日間、精進料理を食べた。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)