ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

久しぶりのスナック

2009-11-16 01:34:48 | 友達

11月13日(花金曜日)
友人N君は先月奥さんを亡くした。お葬式が済んでから一度も会っていないので、その後どんな生活をしているのか気になる。とりあえず枚方市にある、彼の行きつけのスナック「季遊人」へ行けば、会えるかもと愛妻にスナックまで送ってもらった。
着いた時間は8時なので一番客だった。ママさんに彼の近況を聞いてみた。何回か食事に行ったよと言いながらN君に電話をしてくれた。「もう寝たか?」「今娘と夕食しているところだ」「来れたらスナックに顔を出してくれないか」「ああ分った」で電話が切れた。30分もせぬうちに、娘さんに送ってもらいやってきた。

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昨夜は住んでいるマンションの管理組合の方が、元気がでるよう飲み会をやってくれたとのこと。連れあいが亡くなって、初めて有り難さが身にしみているようだ。独身の娘さんと同居しているからまだましだが、これが一人であれば何かと大変だろう。男は女房より一日早くあの世へ行くのが理想だが、こればかりは神のみぞ知るで、自分ではどうにもならない。
遺影に向かい語りかけるが、返事が返ってこないなんて、こんな寂しいことはない。毎日、N君は涙しながら懺悔をしているようだが、そうならないよう心して暮さねば・・。
忙しい時にカウンターに入って手伝いをしているAさんがやってきた。声がかすれ風邪でも引いているのかと思えば違った。異変に気付き先日病院へ行き、その結果は来週分るとのこと。

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悪性のややこしい病気にとりつかれていないことを祈るのみだ。最近のスナックは、酒のアテは袋入りのツマミがほとんどだが、ここのママさんは自分で料理を作りだしてくれる。
タコの煮付けにアンコウとハクサイの煮物が、今夜の酒の肴だった。N君は相変わらずカラオケが上手だ。歌に心がこもっているので、心にしみる。聞いたことのない歌がほとんどで、一体どうやって覚えてくるのだろう。1時を過ぎたので店を閉め、ママさん、Aさん、N君の4人で枚方の飲み屋街へ繰り出した。数年前までよく飲みに行ったスナックは、すでに消えていて適当な店を選んで飲んだ。セクシーなホステスさんはアメリカの方だった。

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こんな女性に甘い言葉で誘われると、純情な男はいちころだろう。ハシゴをもう一軒したら4時近くになっていた。

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いくら酔っても、家にはたどり着く。目が覚めると、着替えて布団にちゃんと寝ていた。午前中は二日酔い状態でしゃきっとしない。毎度のことながら、飲むのは仕事をするよりも疲れる。それでも飲めるうちが華だ。

コメント (4)
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