金木犀＆銀木犀

９月２９日（月曜日）
秋になるとどこからか香って来る金木犀。外掃き掃除をやっていると、あの独特の香りが漂って来ました。見上げれば、庭の金木犀のオレンジ色の小さな花が見えます。

今年は花が咲くのが少し早い気がします。手裏剣のようなちっちゃな花は可愛らしい花です。

ネットで金木犀を調べると、「銀木犀」もあると初めて知りました。花のことなら女房に聞け。「銀木犀が有るそうだけど知っている？」「知っていますよ。毎日泳ぎに行っているプールの建屋の前にあるよ」
早速にプールで、「銀木犀」にご対面。

これかとしげしげ眺めます。顔を近づけますが、金木犀に比べ香りは余りしません。気にも留めなければ、何十年経とうがその存在も分からないようです。プールで泳いだ後、京都府木津川市山城町綺田（かばた）の友人宅に行くとき蟹満寺（かにまんじ）の金木犀が目に入りました。これはすごい！

何メートルにも渡って咲いています。こんなに咲いているのは近所では見たこと有りません。
定年後のこの１０年は、いろいろなことを知りました。いつまでも好奇心は持ちたいものです。

【参　　考】
金木犀の花言葉：謙虚・陶酔・高潔・初恋
銀木犀の花言葉：初恋・高潔

ゴーヤー棚の撤収

９月２８日（日曜日）
ゴーヤーの葉が黄色になって来ました。

今年は１ヶ月早く苗を植えたので、棚の撤収も１ヶ月早い勘定になります。何も慌てて撤収をする必要は有りませんが、いつまでもそのままにしておけば、隣りの野菜に朝日が当たりません。善は急げと２時から撤収開始です。
撤収の手順は
１．葉を取り払う
２．支柱を固定しているバンド、ヒモを取る
３．支柱を引き抜く
４．支柱をヒモで束ねて収納
作業はカッターナイフ１本で十分です。苦労して何日もかけて完成した棚も、解体となると３時間で終わります。棚の高さが１９０センチ有るので、上向き作業も多く首が痛くなります。天井のツルを取り払うとき、茶色の枯れた葉がバラバラと頭上から落ち、体はゴミだらけです。天井からは小さなゴーヤーのプレゼントです。

残り作業１時間ほどになった頃に、女房が外出から帰って来て手伝ってくれました。

予想通り３時間で解体完了！

今日は大相撲の千秋楽です。優勝は白鵬か逸ノ城 のどちらか気になります。支柱をヒモで束ねて収納は明日にしましょう。家に入り、急げとばかりにテレビのスイッチを入れました。優勝決定戦が有るかと期待していましたが残念・・・。

運動会日和”赤勝て！青勝て！”

９月２７日（土曜日）
今日は小学校の運動会です。昨夜は孫が「ジイジ明日の運動会のプログラムをコピーして」と持って来ました。コピーしてやると、「バアバ明日の運動会のプログラムだよ」と言って渡しています。自分の出番に印をしています。運動会は９時から始まり、２時過ぎに終わる予定になっています。
９時過ぎに女房を車で学校まで送って行きました。孫の最初の出番は開会式直後の８０メートル走です。せめてこれでも見てやろうと、車を墓地の駐車場に置き再度小学校へ。
準備体操を見ていると５、６年生には大きな子が何人もいます。

１年生はまるで小人に見えてしまいます。
写真を撮ってやろうと、コーナーの所で待ちうけました。何組目に走るのか知らないので、スタートの姿勢の子どもの脚を見ていました。二組目にカモシカのような脚を見つけました。

孫の小学校は、１～６年を青組と赤組に分かれての対抗戦です。応援リーダーが前に出て、赤勝て！青勝て！と応援合戦を繰り広げます。

ピストルが鳴らされ走りだすと、一段と応援にも熱が入ります。カモシカのような脚が近づいてきました。カメラのピントを合わせて一枚パシャ！

孫は幼稚園の頃から走るのは好きですが、足はどちらかと言えば遅い部類です。いくらビリでゴールしても、ニコニコ顔が孫の取り得です。
ゴール前の着順を確認すると、今年もやっぱりでした。

私の時代は着順で景品が違っていたので、１位になりたかったものです。
一旦家に帰り留守番です。２時前になったので、迎えに行きました。「プログラムの最後です」と６年生の組体操と言うか集団演技が始まりました。何種類も見せてくれます。その度に場内から拍手です。

私はピラミッドを期待していましたが、昔に比べてピラミッドの低いこと。３段ではヒヤヒヤドキドキ感はまったく有りません。

怪我を恐れて低くしているのでしょうね。これも時代の流れか・・・。
今日は暑過ぎるくらいの絶好の運動会日和で、全国各地で運動会が開催されたことでしょう。雨の心配が無いのが一番です。

十割そばに舌鼓を打つ

９月２６日（金曜日）
午後３時を過ぎればお腹も空いてきます。鯖街道には鯖寿司の店と蕎麦屋がたくさん有ります。どの店が評判が良いのか何も調べていません。大きな看板の”十割そば”に惹かれて、「鯖ずし・十割そば　朽木旭屋」で食べることにしました。

何を食べようかとメニューを見ると「近江牛すき焼き乗せそば」が有ります。ざるそばと牛肉の取り合わせは今まで見たことも食べたことも有りません。この店の人気メニューの一つのようです。私はこれに決めました。女房は「キノコ三昧そば」に決定です。
待っているとき、お茶や水のポットが置かれているテーブルに「ご自由にお食べください」の容器が目に入りました。ソバのカリントウと書いて有りますが、ソバを揚げた物です。

ポリポリポリと食べていると、そばが運ばれて来ました。
牛肉が思ったより沢山入っています。

そば汁は少しつけるだけで十分です。美味いね～♪
”キノコ三昧そば”は、キノコが４種類たっぷり入っています。

「美味しいか？」と問えば「美味しい！」の返事が返ってきました。
いなり寿司も食べると、お腹はポンポンになりました。ご馳走様！

「本日はお客さんが少ないので、飲み物をサービス致します。何になさいますか？」「ホットコーヒーをお願いします」

天気も良く快適なドライブと森林浴が出来ました。

道はす～いす～いで、７０キロほどの距離が有りましたが、２時間ジャストで帰宅出来ました。

【参　　考】
朽木旭屋　朽木本店
住所：滋賀県高島市朽木岩瀬４０－１
電話：０７４０－３８－３０１１

営業時間：１１：００～１７：００
・近江牛すき焼き乗せそば＋いなり寿司セット　１９４４円
・キノコ三昧そば＋いなり寿司セット　１７２８円

毒キノコ騒動の滋賀県朽木を探訪

９月２６日（金曜日）
秋はキノコ採取の季節です。先日、時をほぼ同じくして、関東と関西で毒キノコ騒動が有りました。
騒動のあった滋賀県高島市朽木は、若狭と京都を結ぶ「鯖街道」沿いに有ります。朽木には女房は友達と、温泉やら道の駅に何度も行っていますが、私は昔々に１～２度通ったことがあるくらいです。和邇の病院に行った帰りに行って見ることにしました。カーナビに朽木を入力すると、３０数キロで１時間ほどかかるようです。
大津市は本当に広いを実感します。「鯖街道」には鯖寿司の店、蕎麦屋さんが沢山あります。朽木は冬は雪が沢山降るので、民家の屋根はどの家も急勾配です。

美しい日本の原風景を見るようです。周りの山は杉、杉、杉。ログハウスも、立派な材木をふんだんに使っています。
今年は大雨で、山はあちこち土砂崩れで工事中の箇所の多いこと。道の駅「くつき新本陣」到着。

お客さんはまばらです。それもそのはず、事件以来営業を自粛していて今日から再開したそうです。

道の駅では色々販売していましたが、シイタケ、もち米をお買い上げ。

ここには２階に食事処が有りますが、近くに「鯖ずし・十割そば　朽木旭屋」の看板が目に入ったので、昼食兼夕食はここで食べることにしました。それにしても高島市も大津市もエリアはめちゃくちゃ広いですね。

【新聞報道】
滋賀県高島市朽木市場の道の駅「くつき新本陣」で２０日に販売されたキノコのパックに有毒のツキヨタケが混入していたと県が２１日発表した。
キノコを食べた同県と愛知県内の夫婦２組の計４人に下痢や嘔吐おうとなどの症状が出たが、軽症という。同道の駅が同日、回収を始めた。
発表によると、キノコのパックは２、３本入りで、同市内の女性が自宅近くで採取。２０日に１２パックを販売し、全て売れた。２１日朝になって症状が出たと道の駅に連絡があり、滋賀県が調べたところ、ツキヨタケが混入していたことがわかった。ツキヨタケは長さ１０～２０センチで、食用のヒラタケやシイタケと似ているが、食べると腹痛や嘔吐などの中毒症状が出るという。