4月29日(水曜日) (祝日:昭和の日)
一度青じそを植えれば、翌年からは土に落ちた種から芽が出て、毎年収穫が楽しめます。私は刺身に付いてきたときくらいしか口にしません。妻は食事の時に、ヤギかと思うくらい一度に10枚は楽勝にペロ。青じそは体に良く、ビタミンAを多く含む緑黄色野菜。殺菌効果があるとのことで、好んで食べています。
「家の青じそは葉が硬いなぁ」と毎年のように妻は言っています。私は家の青じそは食べないので、聞き流していました。何か原因があるのでは?と初めてネット検索して見ました。なるほど。
1.大葉は乾燥が苦手なので、土が乾燥してきたら毎日でもたっぷりと水やりしましょう。
2.草丈30cm~40cmくらいまでに成長したら収穫時です。
3.下の方の葉から指先で摘み取って収穫しましょう。
また、茎の先端を摘み取ることにより、わき芽が伸びて収穫量を増やすことができます。
4.成長した大葉は成長が著しいので、葉が大きく成長しすぎないよう毎日観察して収穫しましょう。
5.茎から葉が横に枝分かれした部分で、その葉の付け根に新しい芽が出ているような箇所の上で、思いきって 切ってしまいます。そうすることにより1本だった茎が2つに分かれ、よりたくさんの葉をつけるようになります。
6.真夏は寒冷紗をするなど工夫をします。
7.シソ(紫蘇)は肥料が切れると葉が硬く香りが弱くなります。定期的に追肥しましょう。また、化学肥料が多く有機質が不足している土だと、窒素分が多すぎて香りが弱くなることがあります。
8.シソ(紫蘇)の収穫量を増やすために、3~5節目で摘芯してわき芽の生長を促します。
家で妻が食べるだけで有れば、3株あれば良かろうと植えた所に、「今年も紫蘇を頂戴」と雀友のK君。昨年雀友に紫蘇ジュースの作り方を教えた所、美味しい紫蘇ジュースが出来てはまったようです。苗の値段は安く、1ポット60~80円ほどなので、追加して植えようとホームセンターへ行くも、売り切れて有りません。次のホームセンターへ行くと、残り3ポットが有り購入。
翌日地元の園芸店に、久しぶりに顔を出しました。思わず「オッ!」。見るからに、葉が柔らかそうでは有りませんか。2ポット購入。
植えた紫蘇は、赤紫蘇が2ポット、青紫蘇が8ポット合計10。
今年はほったらかしを止めて、真面目に育てましょうね。植えた青じそは三者三様。どこの青じそが、妻の口に召すか楽しみだ。