ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

城陽の昼は”むらさき~♪”

2009-10-31 00:22:22 | 

10月31日(土曜日)

草花の名前”オンチ”の殿方の皆様に賢くなって欲しくって・・・・。むらさき二題ですぅ。二つくらいであれば覚えてね。
長崎の夜は”むらさき”だそうだが、昼の城陽も同じく”むらさき~♪”と言わしてもらいましょう。

【紫式部】
遠くから見ると紫の花が咲いていると思っていたが、車から降りて見れば花ではなかった。丸い紫の実が鈴なりだ。

2009_10270016_2

家に帰り、お花の先生に聞くと「紫式部」と言う。
元々は紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたようだ。それが何時の間にやら「紫式部」に。紫式部といえば源氏物語の作者で、平安時代の美女だ。

2009_10270015

紫色の実の清楚な美しさを、1000年前の美女に例えるとはたいしたものだ。花は夏に白い花が咲く。

【ツルムラサキ(蔓紫)】
木津川の堤防の下を歩くと、何やら知らない紫のツルがはっている。ツルには、たくさんのツボミのようなものがついている。

2009_10290024

これまた家に帰り、お花の先生に聞くと「蔓紫(つるむらさき)」と教えてくれた。

2009_10290025

ツルムラサキは、東南アジア原産のツル性の野菜で、お浸しや和えもの、炒め物等として食べられるそうだ。
ツルムラサキには、花弁がなくこのままの状態で花は開かない。このつぼみの中に種が出来るとのことだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流れてナンボ

2009-10-30 00:09:47 | ニュース

10月29日(木曜日)
台風18号の増水で流れ橋の橋板が流れたそうだが、一体どうなっているのかこの目で確かめてきた。

2009_10290005

1年前に行ったときは、地元で生活をしている人、観光客がたくさん橋を渡っていた。

2008_111800291

2008_111800051

木津川の堤防に車を置いて、400メートルほど歩けば橋に到着した。橋のたもとには、私と同じように橋を見に来た夫婦がいた。「すでに修復されているのかと思ってきたのに」と奥さんが残念そうに言っていたので、「前回橋が流れた時は4ヶ月かかりましたよ」と知ったかぶりをし、教えてあげた。

2009_10290007

橋は橋脚だけ残っていて、橋板は川にイカダのようになっていた。ワイヤでつながれているので流失の心配はない。観察をすると橋脚が6個くらいの間の橋板が1グループで、ワイヤでつながっている。

2009_10290008

橋脚のテッペンまで流されてきた木々の残骸やゴミがぶら下がり、想像していたよりも川は氾濫していたようだ。写真を撮ったが丁度太陽光線が逆光になり、イマイチの写りだ。

2009_10290017

川に残されている橋板を、あの橋脚のテッペンに敷いていくのかと想像すると大変さが良く分る。橋脚が1本流されていたので、修復費用は1,000万円はくだらないことだろう。
流されても流されても「流れ橋」は、このまま木造の橋で行くことだろう。木造でなければ、時代劇のロケがたちまち困ってしまう。

10月28日京都新聞朝刊記事
【流出後初ロケ 木津川・流れ橋】
台風18号による木津川の増水で今月8日に橋板が流出した八幡市ー久御山町間の上津屋橋(通称・流れ橋)で27日、流出後初のロケが行われた。橋は橋脚部分だけが残った状態だが、制作する東映京都撮影所は「この方が面白い」と、撮影は「流さず」決行した。流れ橋は全長356メートル。木造橋では日本最長とされ、時代劇のロケ地として知られる。ロケはテレビ東京系の新春時代劇「柳生武芸帳」で、柳生又十郎ら2人が旅路を行く場面。ロケは台風の前に決まっており、同撮影所は急きょ、「去月台風雨ニ因リ橋大破致シ」という立て札を岸に立て、撮影した。収録は、橋脚が並ぶ河原を2人が歩くシーンなど約1時間で終了。撮影スタッフは「流れ橋はよくロケに来るが、今日はいつもは撮れない絵が撮れた」と話していた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムベが色付いてきた

2009-10-29 00:27:24 | 果物

10月28日(水曜日)
今朝の京都新聞の読者の声で下記の投稿があった。

【訪ねたいムベの果樹園】
近江八幡市・岩倉美代子(主婦・76歳)
私は、この8月にとても厄介な病気になり、もう駄目かなと悲観していましたが、おかげさまで何とか元気を取り戻しました。そんなある日、ふとムベの実のことが頭に浮かんできました。何の本だったか忘れましたが、私の記憶では昔々、そう千年以上も前のこと、天智天皇が湖東の蒲生野を訪ねられたとき、元気で働く老夫婦に「いかにしてこんなに元気で働けるのか」と問われたそうです。老夫婦は「この果実のおかげです」と、だ円形の赤い実を差し出しました。食された天皇は「むべなるかな」(なるほどもっともなことである)と答えられ、それ以後、不老長寿の果実として「むべ」と名付けられたそうです。私は早速、「むべ」を辞典で調べました。漢字では「侑子」または「野木瓜」。どうしてこの漢字なのかも知りたくなりましたが、 「むべの里」近くに住みながら、何も知らずにいたことがすごく残念です。5月ごろには白い花が咲き、

2009_04190012

2009_04190013

秋には赤紫色で、いい香りがする実を結びます。この地の北方にあるというムベの果樹園を訪ねてみたいです。何がなくっても元気が一番の宝ですから・・・。元気になれたことがうれしくって、思わず投稿しました。

我が家の畑の柵には、このムベが今年も30個ほど赤紫色に色付いてきた。

2009_10280002

2009_10280004

先日芋掘りに来られたプールの知り合いの方は、このムベを初めて見たそうだ。早速に絵手紙の題材にと、まだ色付いていないムベを2個ほど持ち帰られた。食べごろになれば、プールへ持って行って食べてもらおうと思っている。
興味のある方は食べにいらっしゃ~い。30個限定だよ~ん。

【参  考】
トキワアケビとも言う。アケビ科の常緑つる植物。本州(関東以西)~沖縄,東アジアの山地にはえる。茎は木質で,葉は柄が長く,革質長楕円形の小葉5~7枚からなる。雌雄同株。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピラカンサスの実が綺麗だ!

2009-10-28 01:59:05 | 

10月27日(火曜日)
この所、車で走っていると”ピラカンサス”の赤い実が、あちこちの家の庭から良く目につく。

2009_10270012_2

春には白い花が咲くが余り目立たない。この木の出番は秋のようだ。中国原産の橘擬(たちばなもどき)とヨーロッパ南部原産の常盤山櫨子(ときわさんざし)の二種類があり、これらを総称してピラカンサスと言われている。日本には明治の中期に渡来した。
一般には、真っ赤な実のなる”ときわさんざし”がよく植えられいるようだ。”たちばなもどき”の実は橙色だ。綺麗なものにはトゲがあると言うが、この木もボケと同じくトゲがある。青空い実は、とても映える。車を停めてしばし眺めた。

2009_10270014_2

綺麗だ。

1週間ほど前に、近所の大きな木に赤い実がついていたので写真を撮った。ピラカンサスと思い調べて見ると、樹高は3メートルにしかならないと記載されている。この木は8メートルはありそうだ。

2009_10200003_2

もしもピラカンサスであれば珍しいと思い、ブログにアップした。それを愛妻に見せ、「この木はピラカンサスか」と問えば即座に「違う違うモチの木、早く消して」と言う。疑心難儀だが、恥をかかない内にと末梢した。ぱっと見はピラカンサスとそっくりだ。何が違うかと言えば葉が違うと言う。

2009_10200004_2

翌日愛妻の車に積んでいた”身近な樹木ポケット図鑑”を持ってきて見せてくれた。自分の目で確かめれば納得する。モチの木は10メートルを越えるほどの大木になると書いている。愛妻いわく、「モチの木でも赤い実がつくのとつかないのがあるよ、家のモチの木はついていないよ」。私は家のモチの木を見ているので、赤い実がつくとは思ってもいなかった。花の名前、木の名前は逆立ちしても、一生愛妻に勝てそうもない。我が家は、これでいいのだ。

【参  考】
樹木図鑑では「ピラカンサ」で記載されています。愛妻は華道でこの木は、「ピラカンサ」と教えてもらっていたので、「ピラカンサス」は違和感があるようです。
人により、呼び名が異なるかも知れませんが、「ス」をつけた方が糞詰まりから解消された気分で”す~っ”とするように思うのは私だけでしょうか。

Pyracantha(ピラカンサ)は、ギリシャ語の「pyro(炎)+ acantha(刺)」が語源。            
火のような真っ赤な実をつけ、枝にはいっぱいとげがあるところから。これに「ス」がついて「ピラカンサス」。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アシダカグモ対?蜂の決闘

2009-10-27 21:20:01 | ニュース

10月28日(火曜日)
アシダカグモを引っ張っている虫がいる。どれどれと近づいて見た。

2009_10270008

これは何という昆虫だろうか。瞬く間にクモをくわえて、隅っこに運んでしまった。クモを殺すのは蜂くらいなものだ。

2009_10270009

己の体の何倍もの大きなクモを倒すとは・・・。
昆虫図鑑で調べて見たが良くわからない。キオビベッコウのようにも見えるが、そうでないかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする