6月29日(水曜日)
雀友のK君から「29日和歌山の実家に用事が有るので帰るけど、ブルーベリーが収穫出来そうな木が数本有るので来ないか?」の連絡が有りました。天気予報は西から崩れて雨がやってきそう。
昨年は女房と女房の友人の三人で、小雨降る中、カッパを着てブルーベリー狩りによせていただきました。
女房の体調、天気が良ければ今年も一緒に行くのですが、その日の体調で決めましょか。
「何時に和歌山の実家に行けばK君いるの?」 「10時にはいるよ」 「10時に例え私一人でも行かせてもらいます」
女房は神経痛も抱えており、天気が崩れてくれば痛いの症状が出てくるようです。片道約2時間座っているのも体調が悪ければ苦痛です。今年はお一人様で寄せていただきましょう。
7時前に家を出ました。上之郷ICを降りて、犬鳴温泉を通り”かつらぎ町”を目指します。無料道路の京奈和道路を通り、「かつらぎ西IC」をでれば、5分ほどでK君の家に無事到着。
時計を見れば8時35分です。車の中で阪神勝利のスポーツ新聞を読みひと眠り。
「コン!コン!コン!」窓ガラスを叩く不審者が。ひげ面のK君が立っています。時計を見れば9時35分。
裏から入ってと言っています。ブルーベリー狩りの長袖、長靴スタイルに着替えて、山本リンダと一緒に「うららうららうらうらうら(^^♪」。
裏口入学は初めてです。中に入ると、山や庭の管理をお願いしている方が草刈機で刈っています。
「おはようございます。お世話様です」の挨拶をして、ブルーベリー狩りの開始です。
ブルーベリーが色づいている所を優先的に草刈をしているので分かります。木によってまったく色づいていないものも有ります。
収穫が一時にならないよう早生、中世、晩生を、亡きK君のお母さんが計画的に植えられているようです。
女房と一緒の時は、食べながら収穫するので捗りません。一人で黙々と収穫は早い早い。
収穫目標は8リットルバケツに1杯です。11時半前には1杯になったので、今年のブルーベリー狩りは、これにてお終い。
昨年はバケツ込みの重量で、二人合わせて9キロでした。今年は一人でそれくらいの収穫かな?
ネットで見れば、ブルーベリー狩りはキロ1,000円から2,000円。
高い高速道路代の元は取れています。それより何より、一番客に招待してくれたK君の感謝せねばなりません。今年も有難う!
天気は曇り空。雨にも合わず、最高のブルーベリー狩りでした。
1時半にこだわりの玉子「天野の地玉子」をお嬢さんが届けにやって来ました。
「家でブルーベリー狩りをやっていてね。ゆみちゃんブルベリーを少し分けてあげて」
お安い御用です。またまたこだわりの玉子をお土産に頂戴しました。これで4度目か・・・。
「天野の地玉子」のPRをしましょね。
かつらぎ町下天野、標高520mの高野山麓天野の里で1997年に30歳で脱サラした、 妹尾明彦さん が養鶏を営んでいます。岡山県出身、今年46歳の働き盛りです。
妹尾明彦さん 曰く
1.黄身の色の濃さと味とは本来関係が有りません。黄身の色は、エサに含まれる色素に由来します。赤みの濃い黄身は、
栄養価が高いように見せるために、多くの養鶏場ではパプリカ粉末、マリーゴールドなどをエサに混ぜ込んでいます。今の
エサはトウモロコシが主流だから、どうしても黄身が白っぽくなります。
2.「赤玉(赤い卵)のほうが、白玉(白い卵)よりちょっと高級」と思っていませんか。「赤玉は白玉よりちょっと高
級」と勝手に誤解してくれているから、その誤解に合わせて高く値段をつけているだけですよ。
3.欧米ではトウモロコシよりも麦などを多く食べさせるため、日本ほど黄色が濃く有りません。レモンのような色が普通
です。
パックには「天野の地玉子」 ~高野山麓、のどかな天野の里の平飼い玉子~
酸化防止剤無添加 国産飼料99% 着色していない自然な黄色の玉子
小麦(奈良産)、米(和歌山産)、米ぬか(国内産)、魚粉(兵庫産)、貝殻(広島産)、海草(北欧産)、自家栽培の新鮮
な牧草
皆さん少しは賢くなりましたか?
「ケーキを買ってくるわ」と言ってK君は出て行きました。しばらくすと手にケーキを抱え、「はいどうぞ!」。
何で? 「我が家のブルーベリーを使ったロールケーキだよ」
それではケーキーもPRしましょね。このブルーベリー入りのロールケーキは、ほどほどの甘さで美味しいケーキでした。ブルーベリーが丸ごと何個も入っています。
「うえすとこーすと」は、和歌山観光パンフ「真田幸村と戦国わかやま物語」のグルメガイドに、掲載されています。
メインの有頭エビフライに、地元産の野菜などを使用した十数品が楽しめる日替わりランチ(1、180円)。素材のよさを生かした料理の数々が味わえるとあって、女性に人気。季節限定のロールケーキも知られ、全国のフィァンがリピートする(通販可)。
「うえすとこーすと」
・住所:伊都郡かつらぎ町笠田東108-1
・電話:07336-22-5984
・営業時間:11:00~18:00
・定休日:日曜日
昼食はファーマーズマーケット「ふうの丘」で”かき揚げうどん”を二人で食べ、お土産に早生の桃を1箱買いました。
売られている桃は800円、1000円、1200円と色々有ります。桃は男女の仲と違い、容姿が良いで選ぶ分けには参りません。顔を近づけ、プ~ンと甘い香りが漂って来れば買い!。
年金生活者は贅沢は禁物。11個入り800円をお買い上げ。
知人に1箱2、000円と言って売ってやろうか。
そんな悪は性格上、ようせんけ~。
K君お世話になりました。帰りは和歌山城の近くの、ブログ友達の夏海さん家の蒲鉾を土産に買って帰りましょう。
店に立ち寄れば、女将さんが店番をやっています。3度ほどお話をしているので、顔は覚えてもらっています。
女将さんが何やら電話をしています。 「ゆみちゃん!」と元気の良い声が。
今日は会社は休みで在宅でした。予期していなかったのでラッキー。接待のお茶をよばれ、お土産に天婦羅用エビをいただいてしまいました。お返しはブルーベリーと家の野菜を少々。30分ほど歓談して”さよ~なら”。
帰路は雨が降っていましたが、渋滞することなく無事帰宅。夜のプロ野球を楽しみにしていましたが雨で中止。
夕食を食べ終われば、心地よい疲れがどっと出て来ました。 バタン!キュー。