ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

♪サザンカ サザンカ 咲いた道・・・

2009-11-14 18:03:54 | 

この所、あちこちでサザンカを見る。花を見れば思わず口ずさむ歌は、何歳になっても「たきび」だ。大川栄策の「さざんかの宿」は、「たきび」よりも後に出てきた歌なので、そのあとにおまけとして口ずさむ。御所には桃色のサザンカが咲いていたが、

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御所内では禁煙の看板が立っているので、ここではたき火の光景はありえない。
愛妻はサザンカの一重が好きと言う。

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私は華やかな八重の方が好きだ。

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サザンカとツバキは、どこ違う。葉を見てご覧遊ばせ。ツバキは葉の先端がシャープで、サザンカはそれに比べやや丸い。

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花が散れば、誰でもツバキかサザンカが分かります。サザンカは花びらがバラバラと落ち、

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ツバキは花がそのままボトッと落ちる。

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”アホの坂田”も教えてやったら、分ったと言っていた。ツバキとサザンカでは、ツバキの方が葉が大きく、ツヤツヤとよく光っているのに対し、サザンカは葉が小さく、葉柄などには短い毛が生えていて、ツバキほどのツヤはないと言う方がいるが、私はそうとは思わない。葉の大きさ、ツヤとも大差はない。
サザンカについて色々調べたが、寒椿シシガシラ・・・調べれば調べるほど頭がこんがらがり、痛くなったので途中でやめた。

【参  考】
「たきび」
作詞 巽聖歌  作曲 渡辺茂 
1.かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている

2.♪さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい

3.こがらし こがらし さむいみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだん しながら あるいてく

今も人々に愛唱されている「たきび」のうた。この童謡の作詩者、巽聖歌(たつみせいか 本名 野村七蔵、1905~1973)は、岩手県に生まれ、北原白秋に師事した詩人で、多くの優れた児童詩を残した。
 聖歌は、この詩が作られた昭和5、6年頃から約13年の間、萬昌院のすぐ近く、現在の上高田4丁目(東京都中野区上高田)に家を借りて住んでいた。朝な夕なにこのあたりを散歩しながら、「たきび」のうたの詩情をわかせたといわれている。

1.サザンカは江戸時代から非常にたくさんの品種がつくられています。花色も純白から濃い赤みがかった桃色までさまざまあり、また、花型も多様です。和名は、「茶山花」と書いて「サ
サンクワ」と読ませていたものが「山茶花:サザンカ」になったという(中国産のツバキ山茶花と取り違えたという説もある)。
2.サザンカの自生地は沖縄南西諸島、九州の南半分、四国の太平洋岸、本州の山口県と分布の範囲が非常に狭い。本来の生育地は尾根筋などの日照条件の良い場所である。
開花時期は10~12月。
3.ツバキとサザンカの見分け方:ツバキは、おしべの根元のところが互いにくっついて筒状になっているが、サザンカではバラバラである(ヤブツバキでは花弁も筒状にくっつい
ている)。めしべの付けね(子房の部分)がツバキでは裸で毛がないのに対し、サザンカでは白い毛でおおわれている。花弁をむしって行き、めしべだけを取りだすとはっきりと両者を区別できる。
4.【寒椿(カンツバキ)シシガシラツバキ科の常緑広葉樹
シシガシラの起源は諸説有り、日本のツバキとサザンカとの交配種とする説、中国産のユチャとツバキとの雑種とする説等が有る。枝が横に張りやすく、高さは高くなり難く、2m程度ま
で。

コメント
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