ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

”玉川の山吹”は見ごろだった

2011-04-29 16:42:49 | 

4月29日(金曜日) (祝日:昭和の日
庭のヤマブキが咲いてきた。我が家には白色の一重のヤマブキが咲く。

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白色のヤマブキの花は、よそではまだ見たことがない。見たことのある人、手を挙げて!
誰もおりませんか。
ヤマブキの花見をするならば、家から車で15分の所に行けば良い。天気はグッド。レッゴー!
先日まで井手町の玉川の堤には桜が咲いていたが、今度は主役はヤマブキだ。

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玉川の両岸の600~700mにヤマブキが咲き乱れ、まるで小判を見ているように黄金色が眩い。

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ヤマブキには花弁が八重と一重がある。

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八重には実はならないが、一重は結実する。どちらも美しい。
堤の桜の木には、ここに訪れた方がヤマブキを詠んだ札がぶら下がっている。

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08年、環境省の「平安の名水百選」のをきっかけに、町商工会など8団体でつくる「玉川の名水を守る会」が2年がかりで約5000株を植樹。現在では同町が整備した分も合わせて約1万2000株に増えているそうだ。
ここのヤマブキには歴史がある。奈良時代に橘諸兄(たちばな の もろえ)がこの地にヤマブキを植えたのが始まりと言われ、数多くの歌に詠まれている。

小野小町の歌で「色も香も 懐かしきかな 蛙(かわず)鳴く 井手のわたりの 山吹の花」があり、井出の里が、蛙と山吹で有名だったことを伺わせる。
・新古今和歌集 159 藤原俊成 「駒とめて なほ水飼はむ山吹の 花の露添ふ井出の玉川」
 乗って来た馬を止めて、もっと水を飲ませてやろう。山吹の花の露がこぼれ加わる井出の玉川。

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淡麗Wみっけ!

2011-04-29 01:41:22 | ニュース

4月28日(木曜日)
震災の影響で、私が愛飲している淡麗Wが酒屋から消えてしまった。いつも買っている酒屋さんには、入荷したら電話をしてくれと言っているが、2週間経過するも電話が無い。
今のところ他の銘柄でしのいでいるが、やっぱり寂しい。何と言っても”淡麗W”のプリン体99パーセントカットは、痛風になった者としては有り難いアルコールだ。
この99パーセントカットは、1社しか発売していないから悩ましい。
痛風にならないためには、普通に食事をしていれば大丈夫と断言出来る。サラリーマン時代から尿酸値が8前後で10年くらい続き、医者に「貴男はいつ痛風を発症してもおかしくない」と言われていた。これはすべて、私がプリン体の多い食品が好物だったからだ。だけ食いは私の得意中の得意で、ホタルイカの季節になれば、毎日1パックをビールのつまみにして食べていた。鱈の白子もしかり。モツの好きな方は要注意ですよ。
今日は滋賀県の和邇へ愛妻の治療行ったが、待っている時間にスーパーで時間つぶしをした。酒屋へ淡麗Wが無いかなと入って見た。冷蔵しているガラスケースの中を覗く。 「あった!」
店の方に「2ケース下さい」と言ったが、未開封のケースは無いと言う。全部かき集めてようやく1ケースを確保した。この店からからも淡麗Wが消えてしまった。
店の方と話をしたが、やっぱり震災の影響で一部の銘柄が入荷してこないそうだ。
これから1週間は淡麗Wが飲めるが、早く製造ラインが回復することを願っている。「焼酎を飲んでいれば?」「モチロン焼酎は飲みますとも。ビール党で40年も過ごせば体が求めるのです・・」

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贅沢の極み

2011-04-26 23:35:28 | 友達

4月26日(火曜日)
竹林で焼き筍を食べるなんて、これは贅沢以外何ものでもない。今日は元同僚が7人集まり、M君の竹林で「タケノコパーティー」を行った。
M君はタケノコ生産農家で、毎日夫婦で”ふ~ふ~”言いながら精を出している。
M君の住んでいる所は、先日山火事で3日間燃え続けた山城町綺田だ。不動公園に車を置いてM君の竹林へ行った。歩くこと10分。坂道を登るのは、普段経験をしていないので息が
切れる。どなたも還暦を過ぎているので、同じように”シンド~イ”と声を発する。
竹やぶに到着し、ブルーシートを敷く。バーベキューの準備をして、タケノコ掘りに精を出す。

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生まれて初めてタケノコがどんな状態で出ているかを見た”チクロ”さんは、感激の余り号泣をする。M君の指導で、皆さんのお土産のタケノコを各人が掘る。
お一人様1~2本を掘ってバーベキューに専念する。

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屋外のバーベキューは、ことのほか美味い。

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神戸牛も美味いぞ。何と言っても”焼きタケノコ”は極美味だった。

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しっかり食べて、しっかり飲んで”ゆみちゃん”は天国寸前まで・・・。

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気がつけば手は血まみれ。どこでどう転んだのか知る由もない。

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御衣黄(ぎょいこう)は3分咲きだった

2011-04-25 17:42:22 | 

4月25日(月曜日)
桜でもソメイヨシノのであればどこへ行っても見ることが出来るが、御衣黄(ぎょいこう)は、どこにでも咲いている分けではない。
昨年まで御衣黄なんて知らなかったが、宇治田原町に咲いていることを教えてもらい、御衣黄に興味を持つようになった。2週間前にボチボチ咲いているかと見に行ったが、影も形もなかった。いくらなんでも、もう咲いているだろうと、孫と二人で見に行った。孫は到着するまでに、車の中でスヤスヤと寝てしまった。
宇治田原町岩山丸山の、小さな公園に御衣黄は咲いている。

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そばに行くと咲いてはいるが、3分咲きくらいだ。

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満開までには、まだまだ時間がかかりそうだ。
御衣黄は、またの名を黄桜という。「黄桜だったら知っている。♪カッパッパー、ルンパッパ…の、やたら色ぽい一糸まとわぬ女カッパの「黄桜」。あのカッパでしょ」

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「ちゃうちゃう。天皇家や貴族しか着ることが許されなかった、高貴な「御衣」の色に似ていることからついた名前だよ」。
この桜は黄色と緑色が混じっている八重のサクラだ。これは花弁に葉緑素があるからだが、開花が進むにつれて花弁の中心に紅色の縦線が現れる。
近隣でこの「御衣黄(ぎょいこう)」を見に行くとすれば、八幡市男山のさくら近隣公園、城陽市寺田の尼塚古墳公園に行けば見ることが出来る。まだ見たことの無い貴女。一度見に行ってよ。感激するか何とも思わないかどっちかな?
帰路、 [木谷山]で抹茶ソフト(250円)を食べて孫は満面の笑だ。

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製茶屋さんの抹茶ソフトは、安くて美味いぞ。

コメント (4)
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ハッピーな夜

2011-04-24 23:55:32 | 音楽

4月23日(土曜日)
ライブスタジオ58で震災復興チャリティーライブがある。ライブチャージの500円は、そっくり日本赤十字社へ東北、関東大震災の義援金として届けるという。
趣旨に賛同し、いざ京都山科へ。
スタート時間に少し遅れて到着した。義援金500円を箱に入れ、泡盛ボトルを抱え席に着く。トップバッターはイズミタニ ウエダさん。昨年の12月に聞いたので4ヶ月ぶりになる。会場の皆さんの手拍子が大きくなればなるほど、彼は熱演する。

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客席まで下りてきて椅子に立ち、観客を巻き込んでの演奏は、まさにウエダワールド炸裂と言ったところだろうか。

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ギターのコードも辛抱たまらんと1本プッツンしてぶ~らぶら。そんなことかまっちゃ居れないと弾きまくる。楽しいライブだ。
2番バッターはSANAEさん。初めて見る方だ。三線をお持ちなので沖縄民謡に期待が膨らむ。南の風に乗って八重山民謡が会場に流れる。

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石垣島で八重山民謡を習っているとのことだが、声量も豊かで聞き惚れる。泡盛を片手に八重山民謡を聞ける幸せ。素敵な夜だ。
トリは我が愛する”満月兄弟”だ。今夜は珍しく女性がいない。フルメンバーが揃えばチンドン屋さんも登場し、それはそれは賑やかなステージになるのだが、今夜はお休みのようだ。割烹着を着て白髪のカツラを被り、顔にシワを描いているオバァがいない。どうした。オヨヨ。オバァに変身していなく、素のまんまで演奏をしている。オジィだと言って笑わせる。 

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辺野古節

では歌詞を変え、原発はいらないを熱唱する。

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阪神淡路大震災のとき生まれた曲で、満月兄弟のオハコの 「満月の夕」 。とてもいい曲だ。
10時半近くになり、最後の歌と言うところでアコーデオン奏者の”めめ”さん登場。

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いくら遅くなろうと駆けつけるとはえらいな~。二次会は、お客さんも一緒に遊ぶ。

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ライブは11時前に終わった。出演者の皆さん楽しい音楽を有難う!。ライブスタジオのマスター、ママさんお疲れ様。
打ち上げは沖縄料理の店、祇園「新右衛門」へレッゴー!
「新右衛門」は沢山のお客さんで嬉しい悲鳴を上げていた。ママさんがお客さんに満月兄弟のことを紹介する。せっかく役者が揃っているからには、演奏しないわけにはいかない。

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お客さんも楽しそうに、満月兄弟の歌を聞いてくれている。ジルーさんが、ママさんから投げ銭入れのガラスビンをもらい、「日本赤十字社へ東北、関東大震災の義援金として届けるのでご協力お願いしますと」言って、テーブルの上に置いた。沢山のお客さんなので、ガラスビンの所までお金を入れに行くには面倒そうだ。
そこで私がガラスビンを持って「例え10円でも結構です」と言って回った。二人の方が札を入れてくれ、街頭での募金箱を持っている方の気持ちを味わう。
ママさんからビンの中のお金を受け取ったジルーさんは、お客さんにお礼の言葉と「日本赤十字社へ義援金として届けます」と約束をした。
あらまぁ今夜も2時で、シンデレラタイムはとっくに過ぎている。
新右衛門の、ママさんもスタッフのごーやーちゃんも商売繁盛で、お疲れ様。

コメント (2)
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