ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

どうすりゃいいの”物価の高騰”

2013-02-27 22:57:46 | 日記・エッセイ・コラム

2月27日(水曜日)
安倍政権が誕生し、円安やらデフレ脱却で歓迎している向きもあるが、我々のような年金生活者にとってはつらいものがある。
円安とガソリン・灯油価格は連動していて、灯油の場合、昨年の12月と現在では18リットル当たり200円アップ。ガソリンは1リットル当たり25円アップ。
1ヶ月当たり家経費を5,000円も押し上げている。
焼け石に水だが、特価品を買ってしのぐしかない。1リットルが100円もしない牛乳を見つけ頬が緩む。

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「酒を控えろ~」の声が、西の方向から風に乗って聞こえてきた。
「それは無理!」

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沖縄民謡の夕べ「古都 De Night」

2013-02-25 10:51:23 | 音楽

2月24日(日曜日)
昨日の京都は、一日中粉雪の舞い散る寒い一日でした。
そんな寒さを吹き飛ばしたのは、ライブハウス「陰陽(ネガポジ)」での”Song Of Ryukyu 「古都 De Night」”。
ライブハウス58のマスターが二組のグループに呼びかけて実現した企画です。どのグループも、一度はライブで聞いたことがあるので親しみはあります。
トップバッターは「Icca_ricca(いっかりっか)」の女性二人組。
りょうちゃんとみーちゃん。りょうちゃんは北海道出身のお嬢さんで、新婚ホヤホヤです。MCのみーちゃんがそのことを告げると、会場の皆さんから祝福の声やら拍手が沸き起こりました。りょうちゃんの周りには、ホヤホヤの湯気が立っておりました。

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二人で人前に出てやり始めて早や1年半。沖縄料理の居酒屋でライブを何度もやっています。6曲唄い、会場の皆さんを巻き込んで楽しませてくれました。みーちゃんは昨日が誕生日。「ハタチになったのか!」と問えば「毎年23歳と言っておりま~す♪」。今では年齢は分からなくなってしまいました。
お客さんも曲により、手拍子をたたきます。沖縄民謡では誰でもご存知の「安里屋ゆんた」では、「ゆいゆい」と「はいや」を、お客さんが合の手を入れます。ここでチョンダラーの登場です。

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見たことのあるチョンダラー。それもそのはず先日の梅田AKASOでの「まーちゃんうーぽー」に出演していた方でした。京都西京極の「ターサン」と言います。MCのみーちゃんは、盛り上げ方が上手です。

セットリスト
1.べーべーぬ草刈いが 
2.美ら島沖縄 
3.てぃんさぐぬ花 
4.安里屋ユンタ 
5.豊年のあやぐ
6.メドレー だんじゅかりゆし 

二番バッターは「Tui-titi(とぅいちち)」のご夫妻。
旦那さんはウクレレを弾く異色のコンビです。旦那さんの本職はロックのベイシスト。奥さんは10年ほど前に、大城美佐子さんの拾得ライブで沖縄民謡にはまり三線を始めたそうです。石の上にも三年どころか、10年も弾けば腕も上がります。昨夜は旦那さんのウクレレ教室で、花背の方にスキー合宿に行き、今夜はその帰りの演奏でした。

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奥様の”あすか”さんは7曲唄ってくれました。以前はマジメな硬い表情でしたが、舞台なれして柔和な顔に。

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今夜はパーカッションが加わり、スパイスのように効いていました。
グッドです。

セットリスト
1.アメージンググレース  
2.てぃんさぐぬ花 
3.ダイサナジャー小(だいさなじゃーぐわー)
5.童神  
6.ちょんちょんキジムナー
7.国頭サバクイ 

トリは鶏ではなく「SHINKA」の皆さんです。「真価を問うよ!」と声を上げて応援しました。
三線はあきちゃん、カズさん。ボーカル三板は、”さーと”こと新垣智子さん。キーボードは中路さん。ギターは愛称:赤ひげの津田さん。ハープは愛称:もりりんの森さん。
沖縄出身のカズさん、さーとの二人がいる「SHINKA」。6人のベテランが揃えば鬼に金棒です。

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控えめに演奏していた津田さん、森さんは、「てぃんさぐぬ花」では前面に出て、ギターとハープを聞かせてくれました。

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素晴らしい演奏で、会場の皆さんも拍手喝采でした。 「SHINKA」ブラボー!!

セットリスト
1.涙そうそう 
2.赤田首里殿内 (あかたすんどぅんち) 
3.満月の夕 
4.てぃんさぐぬ花 
5.琉球風歌
6.泡盛Rock

最後に今夜の主役三者がステージに上がり合同演奏泡盛Rockでシメました。

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ライブハウスで沖縄民謡を三組聞ける機会は、めったやたらにある事ではありません。各組の持ち時間は40分でした。

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三者とも唄ってくれたのは沖縄民謡の教訓唄「てぃんさぐぬ花」。心に沁みました。こんな楽しい企画をしてくれた、ライブスタジオ58のマスターに拍手を送りましょう。
Icca_ricca、Tui-titi、SHINKAの皆さん有難う!!お疲れさんでした。
いつもはエイサーの大太鼓を叩いている、チョンダラーでステージを盛り上げてくれた、西京極の「たーさん」。

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この姿で電車の乗ってライブハウスにやってきました。帰りは化粧を落として帰ります。なかなかの美形です。

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お疲れさん。

私のシメは祇園四条の沖縄料理の店 「新右衛門」 。満月兄弟のメンバー”ジルー”さんと二人でレッツゴー!ラッキーなことに、先斗町で民謡スナック「みちのく」のママが見えていました。

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このママさんは三味線、民謡のお師匠さんです。鳥取県民謡「貝殻節」を一緒に歌いました。ソーキそばを食べて唄って、至福の夜を過ごしました。

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醍醐寺”餅上げ力(ちから)奉納”を見に行った

2013-02-23 23:38:46 | 神社、お寺

2月23日(土曜日)
毎年2月23日、伏見・醍醐寺で、「五大力さん」として親しまれている「五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)」が営まれる。不動明王など五大明王の力を授かり、その化身・五大力菩薩によって国の平和や国民の幸福を願う行事だ。その歴史は醍醐天皇の時代、西暦907年まで遡ることができる。
この日に限って授与される災難・盗難除けのお札「御影(みえい)」は、京都の町屋や老舗はもちろん、各家庭の出入り口に貼られている。このお札を求めて、早朝から夕刻まで人の列が途切れることは無い。全国から十数万人の参拝者が訪れるこの仁王会は、醍醐寺最大の年中行事として知られている。
この御影は仁王会に先立ち、15日から21日までの一週間、全山僧侶が堂にこもり、仁王会前行として21座のべ1000人以上の僧侶が熱のこもった祈祷、祈願を行ったもので、この前行法要には一般の方も参列し、祈りに参加することができる。
私が興味があるのは「餅上げ力奉納」。男性は150kg、女性は90kgの鏡餅を抱え、その力を奉納し、無病息災、身体堅固を祈ります。
また何秒間抱えておれるかの力比べを競い合い、優勝すれば横綱の称号が与えられる。
「餅上げ力奉納」は女性は12時開始。男性は1時開始になっている。地下鉄醍醐駅のあるアルプラに車を置いて、トボトボと醍醐寺に向かった。
行く途中に面白い車が停車し、女性が下りて来た。写真を撮っていると、スポーツドリンクのような物を取り出し、「無料です。お飲みになりませんか?」と聞いてきた。

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甘味のあるやつと無いやつがあり、甘味のあるやつを飲んだ。 ポカリスエットのような味がした。「これいくらするの?」「200円です」
醍醐寺に丁度正午に到着した。参道にはたくさんの露天が並んでいる。参拝者の多いこと。

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餅上げ力奉納は国宝・金堂前に特設された舞台で行われる。
餅上げ力奉納は正午から始まった。 参加者は五大明王が安置されている金堂に一礼をする。女性の参加者は25名。可愛らしい方が圧倒的に多い。
トップバッターは、観衆の声援むなしく持ち上がらず。行司の僧侶が30秒ごとに、「30秒経過」と場内マイクで告げる。 餅上げ動画。

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観衆もそれを聞けば「頑張れ!」と声援する。

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僧侶が参加者に励ましの言葉をかける。「まだまだいける」「もう少し」「もうちょい」「まだいける」と状況に応じてしゃべるので、観衆も一層応援に力が入る。
この方はボイッシュな髪形だったので、見た目は男性だが女性だ。

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持ち上がった方は半分もいない。尻餅をつけば記録無し。1分30秒~2分の間に3人。誰が横綱の称号を授与されるだろうかと興味津々だ。8分間持ち上げた方が出てきた。
きっとこれで決まりだろう。
男性の持ち上げ奉納の前に、国会議員とゆるキャラが舞台に上がってご挨拶。国会議員は観衆の「持ち上げて見ろ!」こ声に応えて抱えた。上がるはずもない。

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このゆるキャラは、「餅上げ力奉納」の鏡餅をモチーフにしたマスコット「もちもちぃん」と、男の子が喜びそうな「不動力」。

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男性は1時から始まった。参加者が72名と例年よりも多い。受付順に競技の順番のクジを引く。これが結構時間がかかる。

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1~3番の方がやる時は、報道陣が特設舞台に上がり撮影をする。従って観衆はやっている姿は報道陣しか見えない。
1番クジの方は京阪バスの運転手。今年で9回目の挑戦だそうな。期待したが行司の「残念!」の声が聞こえてきた。150キロもあるので、そう簡単には持ち上がらない。

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びくともしなければ「はいそれまで」の行司の声が容赦なく飛んでくる。1分30秒経過と告げられると場内から拍手が沸き起こる。「奥歯を噛め!」「ケツを閉めろ!」「尾骨に集中しろ!」などと様々の声が飛ぶ。2分経過。「ええぞ!」
まわしを締めた相撲取りが現われた。

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舞台で四股を踏み準備OK。

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これは期待できるかと思ったが、しりもちをつき記録無し。舞台で寝転ぶなちゅうの!
とにかく1秒でも持ち上げることが出来れば拍手喝采だ。外人の参加者は1名いた。

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タイガースのユニフォームを着た兄さんは、「今年はタイガースは優勝します。私も優勝します」と言った。期待したがビクともしない。「はいそれまで」。本人も笑うしかない。

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この方は見た目は女性。

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モチロン上がるはずもない。持ち上がった方は1/3。短い時間は1秒で、一番長い時間は2分54秒だった。
2時半に終わったが表彰式を見ないで帰るわけにはいかない。3時から始まった。まずは女性から。
横綱になれば、証書と鏡餅の上の”紅の餅”1個をもらえる。2位は鏡餅の下側の白い餅を半分。3位、4位は白い餅の1/4。参加者は半紙に包んだ小さな紅白餅。
入賞者の満面な笑み。

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「日本一!」の声も飛んでくる。
好天に恵まれ3時間たっぷり楽しんだ。

【成  績】
1.女性の部(20歳~43歳)
横綱:西田麻里さん(35歳) 時間1分44秒

大津市中消防署員2位だった昨年より記録は伸びなかったが、優勝できて満足です」 
2位:遠藤さちこさん  時間1分35秒
3位:みなみ崎さん 時間1分33秒

2.男性の部(21歳~70歳)

横綱藤谷飛雄馬さん(30歳) 時間2分54秒 

兵庫県尼崎市大学生 この男性の母は平成20年横綱になっていて親子2代だ。
2位:田中さん 時間2分39秒
3位:(聞き取れず )
4位:樋口さん  時間1分31秒

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青谷梅林”つぼみふくらむ”

2013-02-21 19:30:56 | 

2月21日(木曜日)
和歌山南部梅林では散り始めた梅の花。新聞の”梅だより”によれば、我が家の庭”青谷梅林”は「つぼみふくらむ」。2週間ほど前に散歩に行ったが、そのときはツボミ硬しだった。本日ぶら~り偵察に行って来た。

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明後日23日(土曜日)から「青谷梅林 梅まつり」が始まるが、連日のこの寒さでは、咲いた梅の花を見るのはまず無理。

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かろうじて、親類の紅梅と雲龍梅がちらほら咲いているくらいなものだ。

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今週はまだまだ寒い日が続くようなので、来週あたりからボチボチといったところか。

【青谷梅林 梅まつり】
2/23(土)~3/20(水)の約1ヶ月間開催される。期間中は様々な催し物がある。3/3梅の花をめぐるウォーク、くぬぎ村梅まつり 2/24・3/10・17青谷史跡めぐり 3/10酒蔵開き 3/3・9・10・16・17演奏演舞パフォ-マンス。

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孫の子守

2013-02-20 23:56:36 | 出産・育児

2月20日(水曜日)
「小学生に昔の遊びを教えるため、学校に行ってきます。お母さんはお出かけのようなので、お父さん晴太を1時間ほど面倒を見てもらえませんか?」と言って若嫁が来た。「いいよ」と返事をして息子の家に引き取りに行った。若嫁は「お手玉」を教えるようだ。以前お手玉を見たが、三個のお手玉を器用に操っていた。子どもの前でやれば羨望のまなざしで見てくれること間違いなし。
「晴太爺ちゃんの所でチョットだけパソコンしょうか?」と言うとついてきた。我が家でパソコンで遊ぶのは2週間ぶりくらいになる。パソコンを置いているテーブルに座るなり、「爺爺イカ!」と督促をする。昨日生のイカを2ハイ買って来ていたので、「ジイジこれからイカを料理するから待っててや」と言って、急いでハラワタを出して湯掻いた。
「は~い出来たよ!」と1パイの1/3ほど皿に入れてやった。2/3は私の分だ。「ジイジ美味しい!」と言いながらパソコンを操作する。

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このところ動画のプラレール にはまっている。それこそ寝ても覚めてもプラレール。この喜びようは尋常でない。

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少し前までは我が家にプラレールを持って来ていたが、後片付けが出来なく、自分の家で遊ぶように仕向けた。パソコンであれば、自分で接続をやって終われば電源を切って帰る。
こんな楽な子守は無い。12時過ぎに若嫁が帰宅した。「バイバイ!またね~」と帰って行った。

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