シーサーロッカー”城間健市”ライブを楽しむ

８月２９日（土曜日）
今夜は京都山科「ライブスタジオ５８」で、沖縄ロックの重鎮「城間健市」さんのライブです。ケンちゃんは３ヶ月毎に、沖縄から関西にライブツアーにやって来ます。
ライブスタジオ５８では飲み物はダメですが、食べ物は持ち込みOKです。おいでの皆さんに、城陽特産のイチジクを食べてもらおうと、朝早く親類のイチジク農家へ買い出しに。
皆さんに食べてもらうには、食べやすいように皮を剥いて４つに切って弁当箱に詰め込みました。駅まで送って！と車に乗り込もうとすると、突然の集中豪雨です。１メートル先の運転席に乗ろうとした愛妻は、傘を差していなかったのでビショビショに。駅に着くと、「棚倉～玉水間の雨量計が集中豪雨で許容値をオーバーし、ただ今徐行運転しています」のアナウンスが流れて来ました。
意気揚々と家を出たものの、いや～な予感がしてきます。発車時刻を１０分過ぎるも電車はやって来ません。も一度電話をして迎えに来てもらい車で行こうか・・・。
１５分ほど遅れて電車がやって来ました。「山城青谷駅の次の長池駅まで徐行運転します」と車内放送が有り、一安心。
所が、長池駅を過ぎて通常速度で走るも、停車する度にドンドンと遅れて来ます。快速電車に乗り換えた宇治駅では、４０分ほど遅れが生じてしまいました。時計を見れば、いつもであればライブスタジオ５８のある地下鉄東野駅に到着している時間です。こりゃ地下鉄東西線に乗る六地蔵駅で、タクシーで行かねば開演に間に合いそうも有りません。
六地蔵駅のタクシー乗り場で待つも、今日は雨なのでなかなかタクシーが来ません。５分ほど待ちましたが、私の前には待ちのお客さんがまだ２名います。こりゃ駄目だ。地下鉄で行って椥辻駅でタクシーで行きますか。椥辻駅で地上に上がりタクシーを待つも、タクシーがやって来ません。５分ほど待ちましたが、またもやこりゃ駄目だ。歩いて途中でタクシーを拾いましょか。
ふり返りながら歩くもタクシーが来ません。来た！と思えば「予約済」。初めて歩きましたが東野駅から歩くよりも遠いなぁ。タクシーが来ましたが、ここからライブスタジオ５８は４００メートルほどしか有りません。ここまで来て乗る分けには参りません。汗をかきながら「ライブスタジオ５８」に無事到着。時計を見れば１９時５０分になっています。
扉を開けると、中からケンちゃんの歌声が聞こえて来ます。静かに後ろの椅子に座りました。私を見つけたケンちゃんは、「ゆみちゃんを４５分まで待ちましたが、来ないので始めたよ」と言っています。ケンちゃんはファンを第一に考えています。少しでも沢山の歌を聞いて欲しいと心底思ってくれています。心優しいケンちゃん好き！
泡盛ボトルを抱え、楽しみましょね。会場を見渡すと、数名を除き馴染みの皆さんです。宇治市からお見えの中川さんも同じ電車だったようです。東野駅から歩く方がやっぱり早いようです。
前回、元樹君に連れられて５８デビューした５歳の姪っ子さんは、今夜も見えてます。

初めて見る女性は、どうやらお姉さんのようですね。
都志見さんも明里さんも、今夜は旦那さん抜きです。ウチナンチューの中川さんは相変わらず陽気です。踊りましょうね。
４オクターブの声域と、並はずれた声量は聞く人を魅了します。

相変わらずの楽しいケンちゃんトーク。笑えよ～。
一部が終わりしばし休憩です。この時間に、持参した城陽特産のイチジクを皆さんに食べてもらいました。

小百合さん美味しいですか？　「美味しいです」
二部は９時から始まりました。楽しい歌の連続です。

宮古民謡のクイチャーでは、狭い会場を皆さんグルグルと回ります。

回らな損損。
「今夜はこれが最後の曲です」とケンちゃん。歌うは、ＫＥＴＣＨＡ－ＭＢＡ。ケーリケーリケリケリケチャンバ♪　ケーリケーリケリケリケチャンバ♪　

歌い終わると、「アンコール！アンコール！」。
２曲歌ってくれました。最後の曲はＨang Ｔough　。沖縄代表の甲子園球児に感動して作った歌です。「チバリョ～」の消え入るような声が、いつまでも耳に残り、楽しいライブは終了しました。
一部、二部を併せて２０曲ほどケンちゃんの歌を聞けば満足満足。次回のライブスタジオ５８での城間健市さんのライブは１１月８日(日)です。メモしましょうね。ケンちゃん楽しい夜を有難う！
記念の集合写真を撮りましょね。　はい！シーサー！

前回と同じくライブに来られた皆さん全員が写真に納まりました。
ケンちゃんは、いつも終電車に乗り遅れまいとバタバタします。今夜は十三まで元樹君送ってくれるようで、それは良かったね。
スタジオのマスター、ママさん遅くまでお疲れ様でした。

 

同期入社の親しい仲間との飲み会

８月２８日（金曜日）
「大森さんが大分県中津から出て来たので、明日出てこれますか？　西野さんに電話を代わります」　「代わらないで結構です。行きます」　「それでは１８時に店に来てください」
電話をくれたお方は、枚方市長尾にある高級スナック「季遊人（キュート）」のママさんです。
西野君も大森君も同期入社の５０年来の友人です。数年前に故郷大分県中津へＵターンし、年に１～２度孫の顔を見るため枚方へやって来ます。今回は小学１年生の孫が、爺ちゃん婆ちゃんのいる大分へ１人で飛行機に乗ってやって来たそうです。新学期が始まるので、今度は新幹線で爺さんが付き添って枚方へ。
６時前にスナックに行くと大森君が１人で飲んでいます。７か月ぶりの再会です。がっちり握手をして「乾杯！」。
やがて西野君がやって来ました。昨夜も遅くまで飲んでいたようで、胃がどうちゃらこうちゃらと言っています。週に２回通う常連客ですが、この店だけでは済みません。ママさんと二軒ほどハシゴしたそうです。トシを考えなさい！　無茶したらダメですよ。
軽く乾杯して６時になりました。「腹が減った食べに行こう」と西野君は訴えています。スナックから歩いて３分の「あたご寿司」へ４人で行きました。

まずはビールで乾杯！　一品料理は、各自好きなものを注文します。

私は「イカのゲソ焼き」「ホタテ貝柱の塩焼き」。

メインは穴子の鍋です。

最後は雑炊で、お茶碗に１杯いただきました。７０歳を超えればガツガツ食べる者はおりません。どなたもお上品です。もっともビールをジョッキに３杯も飲めば腹は膨れますがね。大将は１歳下の７０歳ですが、トシに見えない若さです。奥さん曰く、５０歳の半ばまでは外で飲み歩き、最近は病院通いで、おとなしくなったと喜んでいます。男性は高齢になれば、前立腺肥大やら特有の病気が出てきます。喜んでいいやら悲しんでいいやら。
壁に掛かっている賞状を見ると、店名の「あたご」は本名（愛宕）でした。

新鮮なネタ。メニューも豊富で、馬刺しも有ります。

私のお気に入りの１店です。
１時間ほど飲み食いして、場所をスナック「季遊人（キュート）」に移しました。腰を落ち着けて、飲めや歌えや。「小笠原君に来いと電話をしてみるはな」と西野君が電話をしました。
来ると言っていたよ。小笠原君も同期入社の仲間です。
カラオケタイムは、お客さんに来られた女性と皆さん交互に歌います。小笠原君が来たらマイクを離さないので、歌うのであればいまだ！とばかりに熱唱が繰り広げられました。自称演歌歌手の西野君。演歌は心で歌います。

中国で１８年も単身赴任の大森君は、中国語のカラオケです。

やがて小笠原君がタクシーでやって来ました。「今日はゴルフで帰宅後、ビールを飲んで気分よく寝ている所を西野君起こされた。呼び出されて行かないわけにはいかんしな」
小笠原君はマイクを持てば起立して歌います。

「忠さん立たんでいいじゃない？」と西野君。「立たんと気分が出ない」と小笠原君。「男は立ってナンボ」
奄美の女性「さちえ」さんも歌は上手です。

デュエットしましょうと誘われ、１曲だけ歌いました。一人４～５曲歌えば１０時を回ります。

今朝も早起きしたので、ウトウトしてきました。「１１時にタクシーを呼んだよ」の声で目が覚めました。「こうやって同期の皆と元気で飲めるのが嬉しいね」と小笠原君。
「また出てくるよ」と大森君。　「タクシーが来ましたよ」とママさん。それでは皆さんまたね！。
今回は引っ越しで、忙しくてこれなかった鳥越君。次回は一緒に飲みましょう歌いましょう。

サツマイモを掘ったドー！

８月２７日（木曜日）
孫の晴太は、我が家で一番お芋大好きな幼稚園生です。「バアバお芋が食べたい！」とやって来ました。　「お父さんジャガイモを持って来てくれる？」と配偶者は言います。「メークインか男爵かどっち？」　「男爵持ってきて」
このやり取りを聞いた孫は、「赤い芋が食べたい！」と言い張ります。「サツマイモだったら掘らないと食べれないよ」と言えば、「自分で掘る！」と掘る気満々です。
サツマイモを植えたのは、孫に芋掘り体験をさせるためなのでこれは大歓迎。二人でスコップとバケツを持って畑に行きました。年に一度の芋掘り体験なので、手取り足取り教えます。
スコップの上に乗ってジャンプしなさい。体を支えジャンプすること二度三度。よっしゃ！スコップを手前に引きなさい。

赤いイモが顔を出しました。「引っ張り出せ！」

１０日ほど前に試し掘りした時よりも大きくなっています。はいポーズ！　

比較的大きいイモだったので、満足な笑顔です。
ハサミでイモを蔓から切りなさい。切ったイモはバケツに入れなさい。バケツのイモは水道の所に運んで洗いなさい。

と私は口で指示するだけ。

すべて一人でやらせました。洗ったイモの表面は、月面のクレーター状態です。

これは黄金虫の幼虫が食べた印です。収穫が遅くなればなるほど、イモの表面はボコボコになってしまいます。バアバちんしてと持って行きなさい。配偶者は早速にラップでくるんで電子レンジの中へ。１０分間待つんだよ！
「出来たよ！」

孫はバターで、私は何もつけないやつと塩を振りかけて食べました。

ホクホクの鳴門金時は美味しいなぁ。三人とも満足の笑顔です。明日の朝食は「イモ粥」に決定！

芋より、「芋蔓」好きなお方に宅配です

８月２６日（水曜日）
捨てようと思っている極太キュウリをこよなく愛する”森”さん。サツマイモより蔓の方が大好きな、ビジュアル系バンド「満月兄弟」のメンバー：ジルーさん。
初めて聞いたときは、ほんまかいなと思ったものです。好きと聞けば嬉しくなり、例え京都であろうが要望にお応えして宅配しちゃいます。
今日はジルーさんに芋蔓を差し上げようと、せっせとハサミで切りました。

１本１本ハサミでツルを切るのは手間がかかります。

涼しければ苦になりませんが、３０度を超すと暑くてたまりません。
ジルー家の芋蔓の好きは、想像に絶するものが有ります。沢山差し上げたつもりが、１回でキンピラにして食べてしまったと聞けば、開いた口がふさがりません。お蔭で年中口を開けたまんまで暮らしています。今回も家族三人で、きっと一度に全部食べちゃうことでしょうね。差し上げて喜んでもらえるのが一番です。

台風１５号

８月２５日（火曜日）
毎朝の日課は「外掃き」です。今朝は台風１５号の影響で強風が吹きまくっています。風が吹けば我が家の樹木のみならず、燐家の樹木の葉も落ちて玄関までやって来ます。玄関がへこんでいるので、ここが吹き溜まりになります。今日は掃いても掃いても、強風で樹木の葉が舞い散って来ます。一日中箒と塵取りを持って立って待つわけには参りません。

どこかで踏ん切りをつけましょうね。
雨は降っていないので、親類の家にイチジクを買いに行ってみました。玄関にイチジクの売り棚を設けて、無人販売をしていますが棚が有りません。車が無いので、どこかに出かけたのかな？
帰路に親類のイチジク畑が有り、隣がハス畑です。

立ち寄ると旦那さんが田んぼで作業しています。話をすると、今日は瞬く間に売れてしまったとのこと。売れ残りが一番大変です。それは良かった。
地元に帰り駅裏のハス畑に行ってみました。ハスの花は咲いているのですが、強風にあおられ花がじっとしてくれません。

葉の裏まで見せる強風です。
一瞬の勝負でシャッターを切りました。

これが精一杯ですね。
帰宅して畑のゴーヤー棚、ナーベラー棚、ダイショの支柱を見て回ります。ナーベラー棚とダイショは高さ２メートルの壁です。これが突風が来るたび前後に大きく揺れます。

前回の台風のときは夜中だったので、比較は出来ませんが、今回はそれ以上の暴風ではないでしょうか。じたばたしても始まりません。倒れたら倒れたでその時考えましょう。
夕方になると、前回の台風の時と同じく棚が崩れてしまいました。

明日は雨。明々後日に修復しましょか。ゴーヤーは大丈夫のようです。

もっともゴーヤーはもうお終いなので、棚が崩れても構わないのですが・・・。
庭の隅に目をやると白い波板が落ちています。物置小屋の屋根を見れば、ぽっかりと穴が空いているでは有りませんか。えらいこっちゃ。雨が降る前に何とかせねば。
ブルーシートで穴を覆いブロック４個で抑えて置きました。

これで風に飛ばされたら小屋は水浸しになるでしょう。
夜、大工さんに修理をお願いして一段落。深夜になり風も雨も収まりました。外から物が落ちる音がしていたので、何が飛ばされたのか明日の朝が見物です。