月末に帰省すると連絡したところ帰省するときに弟、妹からゴーヤーを欲しいので持って帰ってとリクエストがあった。まだ小さいので３本くらいしか収穫できそうもないと連絡した。車に積むため畑に取りに行って見ればななんとデッカイやつが結構あるではないの。ここ連日、雨が降り知らぬ間に急に大きくなっていた。全部で１５本収穫し、一番長そうなやつを測れば４０センチにもなっていた。これでリクエストに応えることができいいおみやげができた。鳥取から帰れば収穫に追いまくられそうだ。
今日は土用の丑の日だ。この日は暑い時期を乗り切る栄養をつける為に、全国的にうなぎを食べる習慣が定着しているようだ。うなぎの蒲焼は一年で今日が一番の売り上げが多い日で商売人はかきいれどきだ。最近は中国からの輸入のものが７割くらいしめているようだが米国で発ガン物質が検出され今年は売り上げが落ちていると思われる。女房は中国産はグニュとした感触が気持ち悪いと言って買わない。国産は値段が倍するが食の安全を考えれば賢い選択かも。
今日の我が家の夕食はごたぶんにもれずソーメンに刻んだうなぎであった。私は蒲焼どんぶりよりもこの方が好きだ。
若い頃、京都で「まむし」の看板を見たときてっきりヘビのまむしを食べるものだと思い込んでいた。ところ変われば呼び方が変わると初めて知った。土用の丑の日も「土曜日の牛の日」と思ったり今日は月曜日だから土曜と違うでとぶつぶつ言ったり知らないと言うことは恐ろしい。
［豆知識］
１．土用の丑の日（どようのうしのひ）は、土用の間で日の十二支が丑である日のこと。
2007年 - 7月30日
2008年 - 7月24日 8月5日
2009年 - 7月19日 7月31日
2010年 - 7月26日
2011年 - 7月21日 8月2日
２． 土用入りの日が申から丑の間の場合は、丑の日が2回あることになる。この2回目の丑の日を二の丑という。 一般には土用の丑の日といえば夏を指すが、土用は春、夏、秋、冬の年4回あり、土用の丑の日は年に数回ある事になる。
３．蒲焼 は日本で最もポピュラーな料理法。開いて頭と骨を取り去った身に串を打ち、たれをつけて焼く。関東では背開きにしていったん蒸し上げたものを焼くが（腹開きのうなぎを蒸すと串から身がはずれてしまうため背開きとなる）関西では腹開きにし、蒸さずに焼く。九州では背開きで蒸さずに深めに焼くものが主流。当初は筒切りにしたウナギに縦に串を打ち、焼いたものに山椒味噌などを塗って屋台などで供されていた。その形が「蒲の穂」に似ていたことから蒲焼の名がついた。油が強い為、労働者などには喜ばれたが下賎な食べ物とみなされていた。一般に広まったのは開いて焼いたり蒸したりして油を落とすようになってからである。
日本で土用の丑の日にウナギの蒲焼を食べる習慣は江戸時代に平賀源内によって広まったという説が伝わっているが定かではない（夏にうなぎが売れない事をうなぎ屋が源内に相談したら、表にはるように土用の丑と書き渡されたところ売れるようになったとのこと）。近年では寒の土用の丑の日も広まりつつある。
貯金が出来たと思えば一夜で、すぐに吐き出し、まるで誰かさんのようだ。誰かさんて？それを言っちや～おしまいよ。昨夜は久しぶりに鼻歌まじりにビールを飲みながら阪神ー横浜戦をテレ
ビ観戦ができた。３回表に佐伯に先制ホームランで１点を先制されたが横浜の投手は今季初先発の若手の高崎だ。その裏阪神は２死満塁で打者は昨日からブレーキになっていたシーツだがボチボチ打ってもらわねば困る。期待にそむくことなくシーツが左翼線へ二塁打を放ち、３点を入れ逆転した。横浜は５回に１点を返すが、阪神もその裏、鳥谷、赤星の連続適時打で２点を追加。これは俗に言う中押しである。６回から阪神は得意の継投で若手を使ってきた。阪神は６回裏、関本と鳥谷の２ランで駄目押しの４点を挙げ９対２になった。普通は、なかなかこうはならない。９回に筒井が２点をとられるも余裕のよっちゃんだ。いつもせってばかりの試合は疲れる。たまには寝転んでビール片手の緊張感の無い試合もあってもいい。
昼間は高校野球の兵庫県、奈良県の決勝戦、大阪の準決勝戦のテレビ中継と野球三昧の一日であった。外に出れば金を使うが家にいて好きな野球をタダ堪能でき何も言うことはない。
野球の後は、参議院選挙の開票速報で深夜までまことににぎやかなことであった。岡山選挙区の姫が虎退治をしたと大騒ぎだが、この姫の名前は「ゆみちゃん」である。横浜が虎退治は困るが若手がベテランを破る選挙は結構だ。今回の選挙は一度も選挙カーに出くわさずウグイス嬢の声も聞かずで本当に静かだった。政党からの電話もたったの一度で市会議員の選挙とどえらい違いだ。
試合終了】 ◇開始18時00分◇甲子園
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 横 浜 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | ４ |
| 阪 神 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | X | ９ |
- 【横浜】
- ●高崎（０勝１敗）
- 秦
- 【阪神】
- ○ジャン（６勝４敗）
- 江草
- 渡辺
- 筒井
- [本塁打]
- 佐伯８号（横）
- 関本１号（神）
- 鳥谷５号（神）
昨夜は借金生活から開放され大喜びをしたが一夜明け、今夜は貯金生活に入り倍増の喜びだ。阪神の先発はルーキーの上園、横浜は阪神の天敵の三浦である。三浦はここ３１イニング無失点で絶好調と言っていい。どう考えても阪神の勝ちは考えにくい。試合は５回表まで上園がふんばり０点だ。阪神はやはり三浦を打てなく金本の内野安打１本で見ていてイジイジしてしまう。５回裏阪神に２死満塁のチャンスが訪れた。この日先発を外れた正捕手の矢野が代打で登場し期待に応え一塁ベースに当たる幸運な安打で２点を挙げた。ここまで３５イニング無失点の三浦からよくぞ得点したものだ。結局、先発三浦を６回途中５失点でＫＯしてしまった。こうなれば今夜も阪神の得意とする継投策が勝利の方程式である。ダーウィンが２点を取られたがこれは愛嬌と余裕で観戦だ。久保田、藤川と期待通り押さえて待望の貯金生活に入れた。ゴールデンウィークは阪神は負けてばかりで阪神ファンは面白くもおかしくもない休みであった。貯金１で安心してはダメ。この勢いを
持続して欲しい。家庭菜園のピーマンは本日１５リットル入りのバケツに山盛り取れて始末に困っているが、阪神の貯金はいくらあっても困ることはない。これで阪神は６連勝だ。
【試合終了】 ◇開始18時00分◇甲子園
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 横 浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | ２ |
| 阪 神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | X | ５ |
- 【横浜】
- ●三浦（８勝８敗）
- 那須野
- 横山
- 秦
- 【阪神】
- ○上園（３勝２敗）
- ダーウィン
- 久保田
- Ｓ藤川（26セーブ）
- [本塁打]
- 金本23号（神）
- 吉村14号（横）
今夜の阪神対中日戦はまことに見ごたえがあり肩に力が入った。中日の先発投手はエースの川上で今日の試合に１００勝がかかっている。阪神は故障で二軍で調整していたボーグルソンが２ヶ月ぶりの登板である。どう考えても阪神に勝ち目が無いと思って見ていた。あにはからんや両投手とも出来は絶好調と言っていいほど快調に投げていたが６回に中日がホームランで１点を取り敗戦がちらついてきた。ところが阪神は７回に金本が逆転の２ランホームランを打ち２対１になり更に矢野が犠牲フライで３対１となった。こうなれば阪神の勝ちパターンだ。８回から久保田が継投で出てきたので安心していたがなんと次から次に打たれ満塁だ。代打の立浪に打たれ３対２になってしまった。まだノーアウト満塁の最大に危機になってしまいこりゃ逆転または同点を覚悟しなければならなくなった。ここから久保田がふんばり２アウトまでこぎつけあと一人で押さえの藤川に交代した。９回も藤川が期待どおり３人をピシャリと押さえ、ついに借金返済をして３ヶ月ぶりの５割復帰を果した。ドラゴンズに３たてくらわすとは想定外でバンザイ！バンザイ！バンザイ！
【試合終了】 ◇開始18時00分◇ナゴヤドーム
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪 神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | ３ |
| 中 日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | ２ |
- 【阪神】
- ○ボーグルソン（４勝３敗）
- ダーウィン
- 久保田
- Ｓ藤川（25セーブ）
- 【中日】
- ●川上（８勝５敗）
- 岡本
- [本塁打]
- 李４号（中）
- 金本22号（神）
