ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

大晦日

2011-12-31 20:30:42 | 

12月31日(土曜日)
今日は大晦日だ。泣いても笑っても今年は一日だけになった。朝早く起床し、神棚の飾り紙垂(しで)を新しものと交換すべく、紙垂作りに勤しんだ。
紙垂は、ひらひらが4つと8つの二種類を、各4セット作らねばならない。
1セットを作るには半紙を2枚使う。紙垂の折り方には、主に3つの流派がある。吉田流・白川流・伊勢流が代表的な流派だ。

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我が家は吉田流。見本を見ながら作る。

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作る時間は毎年ほぼ同じくらいで、2時間ほど要している。神棚の注連縄の古い紙垂と取り替えて、主の大役はこれにて終了。

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今日は本当にポカポカ陽気で、大掃除にはもってこいの日だった。昨年は雪が降りとても寒い大晦日で偉い違いだ。溝掃除をやり、予定通り3時には今年の掃除は終わった。
昼に年越しソバを食べ、夕方5時には長男の誕生祝いを家でやった。その後、一休温泉に一緒に行かないと愛妻が言うが、家で飲んでいる方が好き。
のん兵衛を置いて、長男と愛妻は温泉に行った。
飲みながら今年の出来事を思い出している。楽しいかったこと、悲しかったこと色々あったなぁ。来年は果たしてどんな年になるだろう。

ゆみちゃんの365日へ訪問して下さった皆さん、良いお年をお迎えください。

【紙垂(しで)の豆知識】
紙垂(しで)とは、注連縄や玉串、祓串、御幣などにつけて垂らす、特殊な断ち方をして折った紙である。
単に垂とも表記し、四手とも書く。「しで」という言葉は動詞「垂づ(しづ)」の連用形で、「しだれる」と同根である。古くは木綿(ゆう)を用いていたが、現在では紙(通常は奉書・美濃紙・半紙)を用いるのが一般的である。
断ち方・折り方はいくつかの流派・形式がある。吉田流・白川流・伊勢流が代表的な流派である。四垂が一般的であるが、ほかに二垂・八垂などの場合もある。
玉串・祓串・御幣につけた場合は祓具としての意味だが、注連縄に垂らして神域・祭場に用いた場合は聖域を表す印となる。また、相撲の横綱は、土俵入りの際に紙垂を垂らした綱をつける。

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新年まであと二日

2011-12-30 21:57:45 | 

12月30日(金曜日)
今年も残り2日となった。ボチボチ大掃除をせねばと思うが、なかなかエンジンがかからない。ようやく10時になりその気になってきた。
まずは家の中を掃除機をかけ、外周りは気温が高くなってからやった。
午後3時半になると風が出てきて寒くなってきたので、本日はこれにて終了。寒い中無理をすれば風邪を引きかねない。
明日は外の掃き掃除と溝掃除をやれば、後は新年を待つだけだ。午後2時までに終えて、ゆっくりしよう。

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燻製一筋15年、愛すべき男”K君”

2011-12-29 19:30:57 | 友達

12月28日(水曜日)
先日雀友のK君から電話があったが私は留守をしていた。電話に出た愛妻に、「28日麻雀のときキングサーモンの燻製 を渡すので楽しみにしていてください」と言っていたそうだ。この間も彼からベーコンを頂戴したばかりだ。愛妻はK君の燻製をこよなく愛している。
雀荘に着くと、早速に保冷ボックスからサーモンの燻製を取り出し渡してくれた。

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橙色したサーモンの燻製は見るからに美味しそうだ。

今夜の麻雀は、カメラが出てきたので気分良く打てる。出だしは絶好調で、一人で安い手を幾度となく上がった。
しかしながらツキが逃げてからというもの、打つは打つは。上がることもままならない。
それこそ三人から強姦されたと言っても過言でない。麻雀を終わったのはシンデレラタイムを過ぎていた。今夜は俗に言う”一人負け”。
K君は言う。「3万円のキングサーモンの燻製は美味しいぞ」
今年最後の忘年麻雀は、笑えなかったが年間トータルで物事を考えよう。 人生楽ありゃ苦もあるさ~♪
麻雀が終わり、その足で京都吉祥院にあるヤサカ交通タクシー会社へ、忘れたカメラを受け取りに行った。5日ぶりにカメラとご対面。

趣味が燻製のK君は、今回のスモークサーモンは世界最高峰の燻煙材 スコットランド産のピートを使って造ったそうだ。
燻製はいぶしてナンボ。丸5日間いぶしたとのこと。
K君は年末になれば、親類の皆さんにお歳暮として毎年サーモンの燻製を送っている。K君はつぶやく。 「ゆみちゃんの所はお歳暮リストには入っていないのでけどなぁ」
そんなことは気にせんでもよろしい。
おこぼれ頂戴の我が家は、リストからこぼれているのは当たり前。
昨年K君の家に上がり、K君自慢の燻製器を拝見した。米保管庫を改造した燻製器は大きく、一度にサーモンの燻製が24枚も出来る。

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今でも昨年の情景が目に浮かんでくる。燻製器を開くといぶした煙が立ち昇り、プ~ンと燻製の匂いが漂ってくる。金網を引き出し、「これはトラウト、これはキングサーモン」と説明してくれた。

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燻製するサーモンは二種類あり、キングサーモンはサケの王様だ。サーモントラウトは、チリから切り身で冷凍され輸入し、キングサーモンに比べ半分位の大きさだった。
キングサーモンは脂分が多いが、サーモントラウトは少ない。人によっては脂分が少ないサーモントラウトを好む人もいるとのこと。
今年のスモークサーモンは、ピートを使っているので香りやいかに。どんな料理で出てくるか、食べるのが楽しみだ。チラシ寿司か、はたまたパスタ料理か。

【参  考】
1.サケとマスの境界が厳密でないため、国により区分方法が異なる。英語では、サケがsalmon、マスがtroutに対応している。単にtroutというと淡水産を意味し、海産のものはsalmon troutと呼ばれる。

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あったー!

2011-12-28 10:48:28 | 日記・エッセイ・コラム

12月28日(水曜日)

紛失したカメラはタクシーの中に忘れていた。昨日タクシーの忘れ物センターへ電話すると、「カメラの届出はありませんが、全部のタクシー会社へFAXしてみましょう」ということで、お願いをした。果報は寝て待て。早速にヤサカ交通から電話が入ってきた。カメラの種類、乗車区間ともすべて一致し、間違いなし。今日は引き取りに行く時間がないので、明日行きましょう。まず出てこないだろうとあきらめていた。これでタクシーにカメラを忘れたのは2回目で、いづれも出てきた。日頃の行いが良いからと勝手に解釈している。

夜の部は、今年最後の忘年麻雀だ。雀友の暖かいご支援で、12月を愉快に過ごせた。カメラが出てきたとはツキがあると言うこと。今夜はきっと勝つ。楽しみだ。

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今日は愛妻の誕生日

2011-12-27 16:52:20 | 

12月27日(火曜日)
昨夜、愛妻が 「誕生祝いは物はいりません。自由にさせて」 と言う。「いいよ好きにして」と返事をした。
台所からゴトゴト音がする。何時かな?と時計を見れば、まだ5時だ。しばらくすると愛妻が現れた。「どうしたん?」 「あてもなく日帰り旅行に行ってくるね」 「何時の電車に乗るの?」 「5時48分に乗るので駅まで送って」 「あいよ、分かったよ」。
そうか、昨夜の「自由にさせて」はこのことだったのか。私にはストレスなるものは溜まっていないが、愛妻はストレスを一人でしょっているようだ。
大体が世の男性は、女心を理解している方は少ないのではなかろうか。旅に出てストレスが発散できるのであれば、それこそいつでもどこでもドンドン行ってや。
駅まで送り帰りに、今日は愛妻の67歳の誕生日だったことを思い出した。「おめでとう!」の言葉を言えなかったことを悔やむ。
長い結婚生活では、たまにはこんな年もあるさと己を慰める。誕生祝いは、ここ10年はド~ン!と生花orブリザーブドフラワーをプレゼントしていた。 「今年はいらない」 と言われ、「はいそうですか」と言ってプレゼントをしない分けにはいかない。
物はいらないと言っているのに、ド~ンとプレゼントすれば、イヤミに取られるかも知れない。おとなしく通常の1/3の予算で鉢植えのシクラメンを買った。

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家に帰り庭を掃除していると、愛妻の友人「いしころ」さんがバイクでやってきた。「奥さんの誕生祝いのケーキを焼いてきました」と大きな包みを頂戴した。
いしころさんには、ここ何年も愛妻の誕生日には、手作りケーキをプレゼントしてもらっている。

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雨の年はカッパを着てバイクに乗り、本当に頭の下がる思いだ。とても70代の半ばとは思えない。愛妻は良き友人に囲まれ幸せもんだ。
「さっきケーキを焼いたので持って行くと携帯に電話したら、今姫路にいると返事がありましたよ」と”いしころ”さんは言う。そうか西へ行っているのか。
きっと赤穂市坂越(さこし)に、牡蠣を食べに行ったと推測する。ストレスは坂越(さこし)に置き土産で、帰っておいで。

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