5月28日(土曜日)
夕方から京都のライブハウス「陰陽(ネガポジ)」で満月兄弟のライブがある。満月兄弟の長男(ヤッチーさん)、次男(ジルーさん)から、是非来てねのラブコールを受けている。
*5月28日(土) シーガン山下&植田國治X満月兄弟 atネガポジ
前売り¥1200(+1Drink別) 当日¥1500
Open:18:00 Start:19:00
応援団長は、小雨降る中スキップしながら出かけた。
いつもはオープンと同時に入店するのだが、早く行くと飲み過ぎてヘロヘロになってしまうので、30分前に入った。
ブルースハープ奏者のアンソンさんが、珍しく満月兄弟のライブに来ていた。一緒に座って飲んでいると、ドラマー奏者の田原兄貴、あり乾杯さんもおいでになった。
満月兄弟の皆さんは、毎度のことながら控え室でしっかり喉を潤して、ご機嫌な様子だ。
7時過ぎからライブは始まった。トップバッターは「シーガン山下&植田國治」だ。
初めて目にするグループだった。シーガン山下さんは、奄美は加計呂麻島出身なので、そんな匂いのする風貌(ほっしゃん似)をしていた。パーカッション奏者は二人いて、年配の方が植田國治さん。
若い方の名前は覚えきれなかった。
シーガン山下さんが歌う。「熱唱系だね~」と、あり乾杯さんとささやきあう。いい声量をしている。素晴らしい!
加計呂麻レゲー、 望郷デジャブー など1時間15分ほど聞かせてもらった。歌詞も、親を思う歌、それの逆もある。観客も手拍子で、大いに盛り上がった。
アンコール曲も大サービスで、3曲は歌ってくれた。帰宅し調べてみれば、さすが奄美出身だ。三線を持ち 「よいすら節(奄美民謡)」 を唄っている。奄美民謡独特の裏声が物哀しい。
トリは満月兄弟だ。こちらは対照的にお祭りバンドだ。チューバ、アコーデオン、ギター、三線、縦笛、ウクレレ、クラリネット、チンドン屋と楽器は多彩だ。
最初の歌は替歌の「東日本復興節」。原発はいらないを声高らかに!
労働歌”がんばろう”。 辺野古節 。ケ・セ・ラ・セラ。 満月の夕 。
「ハッピーバースデートウユー」ではMCのジルーさんが、私が昨日誕生日だったので紹介してくれた。会場の皆さんが、一緒に歌い祝福してくれ感激をする。サプライズに”さっちゃん”が手作りケーキを目の前に持って来た。
ローソクの灯を”ふ~っ”と消す。
またまた祝福の拍手で、嬉しさの余り発狂しそう・・。
島人の宝 は会場の皆さんも一緒になって歌う。満月兄弟のトリの歌と言えば 「チョンチョンキジムナー」 だ。ジルーさんが、会場の皆さん全員にスタンダップを促す。
踊りの指導が始まる。
どなたも童心になって、チョンチョンと飛び跳ねる。楽しいな~。
3時間のライブは終わった。会場では二次会が始まった。ジルーさんが何やら大きな箱を持って来た。
「ゆみちゃん満月兄弟からの誕生祝いだよ」と、箱から帽子を取り出した。
満月兄弟のライブの時は、必ずこの帽子を被ってくることと釘を刺された。”俺は何でも似合う”とばかりにお披露目をした。
またまたのサプライスで、ウルウルとしてしまう。今夜は珍しく沢山の方が残って楽しんでいる。
今夜も満足な楽しいライブだった。満月兄弟の皆さん、シーガン山下&植田國治さん有難う!それに急遽ステージに上がって、ブルースハープを聞かせてくれたアンソンさん有難う。
11時になるので、田原の兄貴、あり乾杯さん、さっちゃんの4人で打ち上げ会場の、祇園にある沖縄料理の店「新右衛門」へ先発隊として乗り込む。