[昼の部]
たこ焼きは大阪が発祥の地で今から90年ほど前になる。大阪では大抵一家に一台たこ焼きの鉄板があり家庭で作られる機会が多く、男女誰でも作り方を知っていて人気は高い。従って「大阪ではたこ焼き用鉄板は嫁入り道具の一つ」と言われている。三男の嫁は大阪から嫁にきているがこの言葉のようにたこ焼き用鉄板を持参してきた。しかしながらこれまで機会がなくて食べさせてもらったことはなかった。昨日女房が「たこ焼き粉」を買ってきた。若嫁にその事を告げたら話はすぐにまとまり今日のお昼に作ろうと言うことになった。材料の「たこ」などは早速若嫁が買いに走った。私は1時からプールに泳ぎに行き2時過ぎに帰宅した。ビールを片手に息子の家に顔を出せば運良く最初のたこ焼きが丁度 焼き上がった所であった。大人が四人(息子夫婦)もいるので作り手の若嫁は大忙しだ。最初は少し粉の量が多かったそうで若干硬めであったがまあこんなもんだろうと思っていた。次に出来上がったものは買って食べるたこ焼きよりも美味しい位の味がした。どうも秘訣は粉の水加減で決まると言って過言ではない。見た目はしゃばしゃばの感じであるが余り水が多すぎれば今度は丸く成型するとき苦労する。
若嫁の手順は鉄板の穴に天カス、タコ、ベニ生姜を入れ素早く生地を流し込む。その上にネギ、天カスを乗せて後はくるくる回して丸い形にして仕上げる。
通常のたこ焼きの後はイタリアン風のたこ焼きを作っていた。具がトマトとチーズに変わるが私はチーズが苦手なので遠慮した。これも皆さん美味しかったようで美味いを連発していた。
[夜の部]
昼に古嫁が庭のふきのとうをもぎ取りながら「今夜はふきのとうの天婦羅を腹いっぱい食べてもらういましょう」言っている。先日のブログで私が今年こそはふきのとうの天婦羅を食べたいものだと書いたのだが知らない人は料理を作るのがキライな女房と受け取られた方がいたかも知れない。今まで私が食べれなかったのは古嫁のせいでは決してない。「ふきのとうの天婦羅を作って」と言わなかっただけである。ふきのとうの外側だけの天婦羅は軟らかくあつあつはとても美味しかった。ふきのとうの真ん中は苦いと脅されて食べたがゴーヤーを食べ慣れているせいかなんともなかった。ふきのとうの好きな方は、この苦味はたまらなく美味しいと言うかどうかは確認していないが、きっと言うことであろう。
昨日第79回選抜高校野球大会に出場する32校が発表された。残念ながら私の地元京都、故郷の鳥取からは今年は選抜されなかった。やはり思いいれのある地域から出なければ一抹の寂しさがある。母校が選抜に出場したのはついこの間のように思えるがあれからすでに10年以上経過している。来年こそ出てこいよと願っている。
大会は3月23日から12日間、甲子園球場で開かれる。今大会は大阪代表の桐蔭高校の強打者の中田君が果たして何本のホームランを打つか大変興味がある。
[出場高校]初出場は赤色の11高校である。
▽旭川南(北海道)▽仙台育英(宮城)▽聖光学院(福島)▽佐野日大(栃木)▽桐生第一(群馬)▽成田(千葉)▽千葉経大付(同)▽帝京(東京)▽日大藤沢(神奈川)▽常葉菊川(静岡)▽中京(岐阜)▽日本文理(新潟)▽創造学園大付(長野)▽北大津(滋賀)▽大阪桐蔭(大阪)▽北陽(同)▽報徳学園(兵庫)▽市川(同)▽県和歌山商(和歌山)▽関西(岡山)▽広陵(広島)▽宇部商(山口)▽今治西(愛媛)▽室戸(高知)▽高知(同)▽大牟田(福岡)▽小城(佐賀)▽熊本工(熊本)▽鹿児島商(鹿児島)■21世紀枠▽都留(山梨)▽都城泉ケ丘(宮崎)■希望枠▽大垣日大(岐阜)
最近テレビ、新聞で学校給食費の滞納(全国で22億円)が取り上げられている。滞納は小学校、中学校を併せて生徒数の1%で生活が困窮していて本当に払えない人は33%いるようだ。何が腹が立つと言えば払えるのに何だカンだと言って払わない親だ。高級外車に乗って年収が2,000万円あっても義務教育なのでどうして払わなければならないのかと分のわからないことを言うやからである。生活困窮者に対しては適用申請の手続きをすれば自治体で面倒をみてもらえるから説明すれば解決は容易だ。
京都、大阪でも市の職員が税金や市営住宅の家賃を何ヶ月も滞納しているのが問題になっていたがこの連中もおそらく給食費も同様でなかろうかと想像してしまう。
先生が給食費の立替をしている例もあるがたまったもんではない。地域により教育委員会の方が集めにまわったりしている。東京都では専門の嘱託の高齢の方が未払いの家を訪ねて徴収しているがこれも本当に余分な費用だが、こうでもせねば集金できないのが情けない。こんな親は子供に対し、ルールをどうやってしつけるのであろうか。子供の将来を心配する。良い解決策はないものかと考えてみたが子供がいるだけに妙案がでてこない。「給食費を払わないのであれば弁当を持参させてください」と言ってやりたい。居直ったりする保護者にに対して、ギャフンと言わせる名セリフはないのだろうか。一連の報道でNHKの受信料不払いのように全国的に拡大せねばいいのだが。
先日、新聞の投書欄でトイレットペーパ使用後の三角折について意見が記載されていた。その方はトイレを清掃されている女性の方で三角折をして出るのが良きマナーと推奨されていた。理由は紙の切れ端が床にバラバラ落ちて清掃が大変で三角折してあれば引き出す出しやすく次に利用される方に親切であるとの意見である。
すると今日は三角折は衛生面で疑問と67歳の男性から反対の意見が記載された。要するに手を洗っていないのに次に使用する人の分まで他人が触るべきでないのが言い分である。なるほど手には大腸菌が着いているかも知れない。
旅行で宿へ泊れば必ずトイレペーパーは三角折されている。これは部屋を掃除しましたよと言う仲間内のサインとお客さんへのメッセージと私は理解している。
人により公衆トイレに入ったとき、紙を三角に折ってあってすごく気分が良かったと言う方もいるし良し悪しの断定は難しい。私はトイレから出ればどうせ手を洗うのだからそんなに神経質にならなくてもと思うのだが潔癖症の方であればそれは許し難い行為になるだろう。私は外国旅行をしたことがないが外国も三角折をしている国はあるかどうか興味がある。女性はその人が折ってる時の状態を想像し「折ってあると不潔だと感じ、その部分をさわらないようにして中へ折り曲げて紙を引き出してから重ねて使う」の意見の方が多いようだ。しいて私が意見をするとすれば三角折はプロにまかせ自分ではしないことだ。私は一生、三角折にチャレンジもしないし公衆便所で例えそれを見ても感動もやめてくれの感情も起らないと思う。あなたはどっち?
この冬は全国的に暖冬である。合掌作りの里で有名な飛騨の白川郷は平年であればこの時期は2メートルの積雪だそうだが今年はわずか40センチとのことである。
人工雪の設備のあるゲレンデを持っている所はまだしも無い所は死活問題だ。冬はスキーが楽しみで板を新調して意気込んでいた方も結構いることであろう。こんな年もあるさと慰めても納得はしないか・・・・。2月の声を聞けばきっと大雪が降るを信じることだ。
信じる者は救われると言うではないか。
近所を散歩すれば親類の梅畑にはこの暖かさに誘われて雲竜梅が咲いてきた。この梅が一番早く開花するようである。我が家の庭の雲竜梅も一輪、二輪と咲いてきた。一月は行くと言うがあっと言う間に二月になりそうだ。