ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

錦秋の秋

2009-11-10 00:09:57 | まち歩き

11月9日(月曜日)
明日から天気がややこしくなるとの予報が出ている。道草を食うには今日がよさそうだ。プールの帰りに宇治田原町でメダカを取り、その後近くを探索した。
田の中には秋の風物詩「柿屋」があちこち建っている。

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大きいものは5段もあるが、

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2段の可愛らしいものもあり、それでも一丁前の格好をしている。

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「ころ柿」つくりは今月の中旬頃から始まるのでもうすぐだ。今まで来たことのない道を走っていると、見事な紅葉が現われた。

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私と同じように車で走っていて、紅葉の美しさにひかれ停車している方が2組いた。
太陽が出ていると紅葉が一層映える。

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鳥居があり 「天神宮」 「天満宮」の両方が彫ってある。せっかく来たからにはお参りせねばバチが当たる。
石段を登っていくと大道神社(おおみちじんじゃ)本殿があった。

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この神社は大道寺自治区の氏神で、菅原道真(天神)を祀っている。本殿の軒は美しく彩色されていて目を引く。

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見たことの無い方は、本殿と聞けばそれなりの大きさを思い浮かべることだろう。「えっこれが本殿」と腰を抜かすくらいな大きさだった。幅が一間しかないので「一間社流造本殿」と言うそうだ。本殿をぐるりと回れば、本殿両脇に木の狛犬があり、鉄の檻に入っている。

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どうして鉄の檻に入っているのかと言えば、その昔盗難にあい四国で発見されてそれ以降、こうやって保護されているとのことだ。狛犬の横には牛があるがこれは無防備で、悪いやつが来ればこれまた盗難にあうかも。

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この近辺の紅葉の見ごろは下旬なので、何か得した気分になった。まさに隠れた名所といえる。

【参  考】
1.大道神社(おおみちじんじゃ)
2.所在地 :宇治田原町大字立川小字宮ノ前39
3.年代 :江戸時代[延宝8(1680)年]

コメント
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