百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

電子書籍

2010-07-28 21:42:37 | Weblog
電子書籍がどんな時代に導いてくれるか、想像もできない。
以前ネット社会における新聞の存在価値が問われた事があったが、インターネットと新聞とTVはそれぞれ立ち位置を鮮明にする中で現代社会に存在価値を発揮している。
電子書籍は、書籍の価値を変えるのか、電子書籍化が進むことで、衰退の一途を辿りつつあった読書文化に光明が射し込むのか。
電子書籍化は、次には自主出版へ進化するという。
アマゾン・ドットコムが提供しているサービスに、誰でも自分の著作物を電子出版できるという「キンドル・デジタル・テキスト・プラットフォーム(キンドルDTP)」がある。それは2007年11月の電子書籍リーダー端末「キンドル(Kindle)」の発売と同時に始めた無料のセルフサービス型電子出版サービスのことだが、ユーザーはパソコンで同社のウェブサイトにアクセスし、詳細情報を入力後、コンテンツをアップロードする。すると、その電子書籍がアマゾンのサイトで販売され、コンテンツが売れるとユーザーに印税が支払われる。販売価格も0.99ドルから200ドルの範囲でユーザーが自由に決められ、なんとこの印税率はこれまで35%だったがアマゾンは先月6月30日、これを70%に引き上げるオプションを用意したと発表した。
誰もが書籍を出版するとは思えないが(アンケートでは47%の方が自主出版してみたい!と答えている)、気軽にチャレンジでき、あわよくば印税が・・・、新たな時代の到来か。