百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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今年から栽培を始めた「金時草(キンジソウ)」は地域によってその名前は変幻する。
ちなみに北陸の金沢では「金時草」だが、熊本の水前寺では「水前寺菜」、沖縄では「ハンダマ」、愛知県では「式部草」という。
正式な名称は「水前寺菜」で熊本の水前寺地区で栽培されたのが最初であったことがその名の由来のようだ。しかしあまりマーケットで受け入れなかったため、そのまま栽培状況は衰退、最近伝統野菜ブームの中で再度注目を集め始め、各地でまた少しずつ栽培され始めているという。栽培期間は6月〜11月で暑さに強く、特に寒暖の差のあるところでは葉の裏の色がより鮮明になる特徴がある。

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サフランの雌しべの収穫もそろそろ終盤を迎えている。
毎年この時期になるとヘトヘトになる。
というのも、開花の期間が2〜3週間で、その期間の中で雌しべをしっかり収穫して乾燥させなければならない。
今年は従来よりも1週間早く開花をさせることに成功、開花期間を1ヶ月にしてしっかり収穫する期間は確保したものの、雌しべだけではなく、雄しべや花弁も同時に別々に分別し乾燥させる作業を追加したため、それがやはり大きなボトルネックになり、後半はヘロヘロになってしまった。
来年は更なる飛躍にチャレンジしたい。
11月14日

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