百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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おからや魚のアラ、家畜の糞尿、食品残渣、木くずなどの有機性廃棄物のことをバイオマスといい、日本ではバイオマスの活用推進に関する具体的取り組みや行動計画を「バイオマス・ニッポン総合戦略」として4年前の平成14年12月に閣議決定した。平成18年3月には、国産バイオ燃料の本格的導入、林地残材などの未利用バイオマスの活用等によるバイオマスタウン構築の加速化等を図るための施策の推進策として『バイオマスタウン構想』を明確にし、地域のバイオマスの総合的かつ効率的な活用を図るため、市町村等を主体者として、また広く地域の関係者の連携の下、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われているか、あるいは今度行われることが見込まれる地域を平成22年までに500箇所拡大することを目指している。
現在、僕達は
○食品バイオマスの飼料・肥料化(おからや魚のアラ)を行っているが、
○バイオガスシステムを導入するには、スラッヂを完全にゼロにするためにまだ試行錯誤が必要な段階であり、
○木質系バイオマスの利用に関しては、堆肥化やバイオガスのみならずリグニンを取り出し活用する方法や取り出したリグニンを利活用する方法等更に研究を進めたいと考えている、
○家畜糞尿の堆肥化事業は来年早々にも開始予定であり、
○来年中には ・琵琶湖の藻の利活用、・ゆりかご水田での鮒の養殖、・稲藁を活用した昭和30年代の肉牛の飼育等に出来れば取り掛かりたいと思っている。






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