小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

年末のご挨拶

2010-12-30 | 日常

低気圧が日本海を東へ進んで、どうも大荒れの年越し寒波となりそうです。

冬休みモードとなってしまった私は、すっかり朝寝坊になってしまいました。

ところで、冬の朝は目覚めてから布団を出るまでの時間は、平均13分かかるそうです。そして布団から出るのに一番必要なのは気合だそうで、今朝も「気合だ!気合だ!」と念仏を唱えるように寝床を離れたのですが・・・

などど、のんきなことを言っている場合ではない、今年も残すところ2日間。

久しぶりに、一日中キッチンに立って料理をしました。普段は2人きりなので、その何倍もの煮炊きは味付けも狂ってしまうようです。味に自信がないまま、おせちが出来上がっていきます。

それでもお雑煮の青菜は、プランターで栽培した小松菜を使うことができそうです!(まだ収獲するのには小さく気の毒なのですが)

今年も「小さな庭」にお付き合いいただきありがとうございました。暖かいコメントに励まされながら、今年もなんとか続けることができました。もう少し庭の手入れの時間をとか、こんな植物も育ててみたいとか、いろいろ課題はあるのですが、来年もまた変わらぬペースかとも思います。

では皆様 、どうぞよいお年をお迎えください。

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汽笛一声ウォーク

2010-12-23 | 日常

昨日、冬型の気圧配置が強まってクリスマス寒波がやってくるという気象庁の予報でしたが、太平洋側は相変わらずのポカポカ陽気、そんな日は暮の大掃除の絶好日和だったのですが、今年の歩きおさめと言い訳をして、今年最後のウォーキングにと出かけました。

カメラ片手に寄り道をしながら歩く散歩も楽しいのですが、今回はタイムを気にしながら、コース通りに歩くウォーキング協会主催の大会に参加しました。「汽笛一声ウォーク」といって、日本最初の鉄道が新橋~横浜(現 桜木町)間に開通したのを記念してそのルートを歩いてみようと企画されたものです。新橋―品川―川崎―鶴見―神奈川―横浜まで33キロを歩き通すというものですが、もちろん私たちはそんな距離を歩ける健脚ではないので、川崎から横浜を繋ぐ13キロコースを歩いてみました。

 

スタートは川崎稲毛神社、すでに境内は初詣の準備も整って、静かな歳末を迎えていました。

 

     

 

国道1号線をひたすら南下します。信号が多いので、歩くペースをつかめず少し戸惑ってしまいました。

鶴見川を渡ります。公害問題があった昔と違い、今は川崎の空気も鶴見川の水面もとても澄んできれいな印象を受けました。

     

 

JR国道駅は昔と変わらずレトロな駅舎で、この空間だけタイムスリップしたようでした。鮮魚卸しで有名な生麦魚河岸通り、魚屋さんが軒を連ねていますが、ほとんどのお店がシャッターを下ろしていました。休日だからでしょう。是非平日に訪れてみたいところです。

     

 

生麦事件の発祥の地は、個人のお宅の庭先にありました。

     

 

神奈川区の浦島町、シーズンオフなのか、運河に釣り船や屋形船が停泊し、まるでリラックスした様子で浮かんでいました。浜通りはなかなか風情のある魚師町通りでした。

     

 

みなとみらい方面の道路標識も見えて、ゴールが近くなってきたことがうかがえます。

     

 

冬の神奈川公園、陽だまりに雀が盛んに枯れ葉の地面を突き、ビルの陰で黄葉になるのが遅れたイチョウが冬の陽に輝いていました。

     

 

JR横浜駅を遠く右手に見ながらみなとみらい地区にいよいよ入ってきました。横浜の最大観光地は溢れるほどの人の波です。ほぼ快晴の空、穏やかな海と白い建物群、港には飛鳥Ⅱが停泊していました。

ゴールは赤レンガパーク、ほとんど休憩なしで歩き通した3時間!

ゴール地点につけば、クリスマス一色の赤レンガパークの華やかな雰囲気とはあまりにも不釣り合い、くたびれた足を芝生に投げ出し、今年の歩きおさめを締めくくったのでした。

    

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庭の冬支度

2010-12-20 | ガーデニング
欧州各国では、先週から大寒波に見舞われ、空港・鉄道・道路など交通が大混乱し、クリスマス前の帰省客や観光客が足止めをされていると報じていました。
本格的な冬を前に、厳しい寒波に見舞われるヨーロッパ。一方、初氷・初霜が観測されてもやはり暖冬傾向の日本。つい寒さに油断してしまいがちですが、今冬は日本でも寒い冬となるのでしょうか。
今日は、最後の鉢を家の中に取り込み、庭の冬対策を終えました。と言っても、大きくなり過ぎた鉢は軒下で冬を越すことになるのですが・・・寒い寒いと言ってもヨーロッパのような大寒波は襲来しないだろうと高をくくっての事です。
ポカポカ陽気の午後、春から屋外で過ごした多肉たちも、すっかり紅葉しで勢ぞろい。記念撮影に入ってもらいました。元気そうな子は、サボテンやカランコエの仲間と屋外で冬も過ごします。 また、元気な姿で再会を祈って!
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アボカドの種から・・・

2010-12-15 | ガーデニング
昨夜から15日未明にかけて、よく晴れた地域ではふたご座流星群が観測できたようです。その流れ星の数は24000個余りとか、疲れて昨晩はすっかり寝てしまった私は今朝のニュースで知りました。一瞬のことで「流れ星に願い事」というわけにはいかなかったようですが、でもロマンがあっていいニュースでした。
今朝、こちらは天空に熱い視線をではなく、キッチンの片隅のコップの中に熱い視線を・・・。
そこに浮いているのは「アボカドのタネ」。そのタネの割れ目から芽が出始めているのを発見。
あの包丁の刃も刺さない固いアボカドのタネをコップに浮かすこと数カ月、まずタネの底部が少しずつ開き、根が水中を泳ぐように伸び、タネの割れ目が上部まで達したかと思ったら、待つことまた数カ月、今度は上に向かって芽が出てきたのです。
この後、アボカドはどうなるのか。まさか、結実するとは思えないけれども、観葉植物として楽しませてくれればと期待が高まってきたところです。
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芦ノ湖散策

2010-12-06 | 小さな旅
先週末から続いた小春日和は、私のお出かけ日和に拍車をかけて、日曜日には箱根まで足を伸ばしてしまいました。
今回は、西湘バイパスから箱根新道を一気に箱根峠まで上り、「箱根やすらぎの森」近くの芦ノ湖南岸を歩いてみました。
芦ノ湖付近はすでに紅葉を終え、足元の落葉はだいぶ厚さをまし、その間から見え隠れする黒い土には霜柱もついていました。暖かいとはいえ、季節は確実に進んでいるようです。
ここからみる富士山は、駒ケ岳側からみる富士山と違って丹精な姿というより、箱根の山々から真っ白い顔をのぞかせていました。
          

                    

          

                              
すっかり葉を落とした木々の枝は、固い新芽を抱き、すでに厳しい冬をむかえる準備が整っているようでした。


水面の2羽の水鳥が、なにを啄ばんでいるのでしょうか。時々湖に潜っては獲物を口ばしにはさみ、また相談したように潜ると言ったことを繰り返し、その愛くるしさにしばらく見とれてしまいました。
          

                    
厳しい冬の前の、つかの間の穏やかな芦ノ湖散策を楽しみました。
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お台場ウォークへ

2010-12-04 | 小さな旅
一昨日の夜半から昨朝、低気圧が大暴れして、鎌倉の知人宅では竜巻で大きな被害が・・・というメールが入り、わが家でも簡易温室が吹き飛ばされ、まるで季節外れの台風のようでした。
今日は一変、雲ひとつない抜けるような青空とポカポカ陽気。
そして、だいぶ前から予定していた「お台場ウォーキング」の日。夫と二人で歩きました。
りんかい線の「国際展示場」をスタートして、ゴールは「お台場海浜公園」まで、ほぼ8キロでした。
それにしても抜けるような空の青さ、個性を競うように建てられた近代的な建物群、どれも今日の青空にまばゆいほどのコントラスト。それらを繋ぐプロムナード。人工的な景色ではあるけれど、空の青さと海の碧さにみごとに調和しています。
     
          
     

夏の間賑わったワイルドフラワー一帯もパンパスグラスが覆い、ビルの谷間も紅葉し、ここにも行く秋を感じます。




青海北埠頭公園からゴールの海浜公園までは海沿いのプロムナードを歩きます。海は暖かい陽射しにキラキラ輝き、噴水までも水温い感じさえします。




海の博物館を迂回するとまもなくレインボーブリッジが見えてきます。水鳥たちが羽を休めてゆらゆら浮かんでいました。




ゴールは自由の女神像のある海浜公園!汗ばむほどの陽気のなか、気持ちのいいウォーキングとなりました。


あまりのお天気の良さに、そのまま帰る気にならず、帰りは上野まで足をのばしました。イチョウの落ち葉で黄色い絨毯のようでした。


国立西洋美術館でデューラーの版画展をやっていたので、そのまま館内に、100点余りの版画と素描はなかなか見ごたえのあるものでした。


陽もだいぶ低くなった上野公園の午後、紅葉と黄葉と落葉、その見事な色模様に、都会の秋を満喫した一日でした。



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ベゴニアなう

2010-12-02 | ガーデニング
今年の新語・流行語大賞は「げげげの・・・」から始まった10作品、毎年「なーるほどよく時代を捉えているな」と感心もしたのですが、今年はなぜかピンとこない!私にとって、今年はどうも多くの話題の蚊帳の外にいたようです。
しかも流行語大賞のいくつかはまったくわからなかったのですから。
話変わって、ぐっと花が少なくなった最近の庭ですが、ほぼ半年間咲いているベゴニアがあります。花の大きさは小さくなりましたが、ここにきてますます花の色が色濃くなり、さらに蕾もたくさん、株はぐっと引き締まり色鮮やかです。こんな小さな花なのに、「私ここよ!」と、今こそ旬とばかり、自己主張しています。
今年の流行語で言えば、「私(ベゴニア)なう」と聞こえてきそう!(うぅ、この使い方、あっているのかなぁー)
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