桜の開花宣言から4日、気温の低い日が続き、思ったより満開になるのに時間がかかっている
ようですが、今日の暖かさで近所のソメイヨシノはほぼ５分咲きと咲き進んでいます。
それにしても桜ほど満開になるのが待たれる花も少ないのではないでしょうか。
桜の代名詞でもあるソメイヨシノ。もちろんしだれ桜も八重桜も美しいのですが、
一斉に満開になるソメイヨシノの華やかさとその散り際の美しさは際立っているように思います。
花の盛りを惜しげもなく散らす潔さと儚さ。
ソメイヨシノが咲いて散るこの1週間、やはり目が離せません。
見上げて歩く人を、上から高みの見物する野鳩、その姿をまた近くのベンチから見ているおじさん
「そろそろ、フンが落ちてくる頃だよ！」
近所の仲間と今年もウォーキングのスタートを切りました。2012年は多摩川河口から奥多摩湖まで歩き、
次の年に大山街道を、昨年は江の島から境川を源流に向かって歩きました。
今回で町田市相原の源流まで辿り着く予定でしたが、この1カ月は雪も残り足場も悪いことが予想されたので、
先週に玉川上水の起点羽村取水堰から東京都四谷大木戸（現在の４丁目交差点付近）までの43キロを
歩き始めました。
思えば、この羽村取水堰は多摩川ウォーキングの時も立ち寄ったところ、桜のつぼみはだいぶ膨らんで
いましたが、咲き出すのは少し先のようでした。
４３キロのこの水路を庄右衛門と清右衛門という２人の兄弟が工事を請け負って８カ月で完成したということで、
現在でも驚きです。
多摩川から取水された水のこれから長い旅の始まりです。水流は露天掘りであったということなので、
しばらくは武蔵野台地のせせらぎの中を歩くことができそうです。
澄んでいる水は、水鳥の足ヒレまでくっきり見えます。
第3水門の下流側では水量が大幅に減り、ぐっと穏やかな表情になります。
今回歩いた羽村取水堰から西武立川駅まではよく整備された水路沿いを歩くことができました。
緑深い公園も多く、ホタル公園など、蛍の生息地であることも納得できます。
花粉症にめげず、久しぶりに鎌倉を歩いてきました。
梅の花は少し盛りを過ぎたように思いましたが、春の空を霞むように、あちこちの神社の庭は、
白やピンク色に染まって、次の春の花を促しているようです。
サンシュ、福寿草、土佐ミズキ、三椏は春のやさしい黄色
ハナニラ スミレ 足元からも春が
ソメイヨシノよりひと足早く
ところで、私はよく家の中で探し物をしています。
手持ちのスマホを探すのは、毎日の事・・・。出がけに見つからない場合は家の電話から呼び出します。
洗面所で鳴っていることもあれば、車の中のことも。
腕時計は１か月探しました。ベットと家具の隙間からでてきました。
まだ、でてこないものもあります、今年のカレンダー！ 昨年暮れ、お気に入りのカレンダーを買いました。
年が明けて貼ろうと思ったけれど、どうしても見つかりません。
すでに３カ月、そろそろ出てこないとカレンダーの意味がなくなってしまいます。
最後の探し物はもう出てこないでしょう。SDカード内の写真、整理のために一気に名前を変更しようと
選んだショートカットメニュー、「名前の変更」のクリックのはずが手先を間違えて「削除」へ。
真っ青になって、パソコンの中を隈なく探しました。もちろん、でてきません。
もう毎日が「一人探し物ゲーム」をしているよう。
啓蟄を過ぎて、土中では虫たちがそろそろ動き始めている頃、まだまだ陽射しが乏しい日も多く、
クリスマスローズの花がうなだれた首をそっともたげて、春の花が咲くのを促しているように見えますが、
お天気は相変わらず不安定で寒さは冬に戻ったかのようです。
庭に春の香りを運んでくる沈丁花の花、風が強くてやっと一枚
バラ咲きジュリアン
葉ボタンはすでに春の顔
昨日は、冷たい雨の中出かけましたが、まだまだ厚いコートを着込んで、マスクを付けている人を多く見かけました。
私も花粉症なので外出時はいつもマスク着用ですが、建物の中にはいってしまうと、つい鬱陶しくて
外してしまいます。
最近、特に若い人のマスク姿が多いのが気になります。みんながみんな風邪や花粉症ではないでしょう。
ひとつのファッションかとも思いますが、ファッションだとするならば、やはりマスクでないほうが・・・、
「もっと顔を出しましょうよ」と老婆心ながら思いました。
