小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

イギリス バースそしてストーンヘンジへ

2017-01-31 | 旅行

お風呂の語源にもなった街バース(Bath)へ
紀元前1世紀にローマ人が建てた大浴場「ロマン・バス」へは、コッツウォルス地方に
訪れた翌日に行きました。
このローマ時代の浴場跡は、地下に埋まっていた遺跡が1878年に偶然発見されたそ
うです。

プールほどの大きさの浴槽は、深さ1.5メートル、今でも常時46℃のお湯が沸いて
います。

ローマ式床暖房やサウナも遺跡からは発掘されたということですから、当時の建築技術
の高さに驚くばかりです。
18世紀には貴族の温泉リゾートとして栄え、たくさんの人々がロンドンからやって
きたのでしょうか。

床はタイル張り             太陽神と思われるレリーフ

お湯の通り道もそのまま地下を通り、すっかり赤褐色になっています。

ローマ時代には温泉の効能は神の力と祀られていたようですが、温泉好きは、昔も今も
日本ばかりでなく古代から、人はやっぱり温泉に入るのは気持ちがよかったのでしょう。

 ストーンヘンジ
イギリス南部の大草原の中、古代より今だ謎多き世界遺産ストーンヘンジへも訪れました。
イギリスの天候には、あまり大きな期待はしていなかったのですが、ここだけはお天気で
ほしかったと思いました。なんと雨風強く、立っているのさえままならないほどでした。


大草原の中、ストーンヘンジは太陽の動きに合わせて直径100メートルの円形に、高さ
4~5メートルの30個の巨石が配置されていて、古代の神殿とも言われています。

紀元前2500年から紀元前2000年の間に、どうやってこの4トンもある石を運んできた
のかは、現在でも謎が多く解明されていないことも多いようですが、地面の上に切り出
した丸太を並べた木製ローラーではないかとか・・・、
それにしてもどれだけの人数の労力をかけたのか、想像することもできない膨大な時間を
必要としたことでしょう。

立石と横石は凹凸を組み合わされて接合されているということですから、この気の遠く
なる年月もの間、動くことなく固定されていたことに驚きます。


円形のストーンヘンジから東から約42度の北東方向にヒールストーンと呼ばれる
玄武岩の巨石が位置しています。
夏至の日の出時に、このヒールストーンと太陽がかさなり、ヒールストーンの影が
ストーンヘンジの中心に届くのだそうです。
先史の時代に、天文学者でもいたのでしょうか。



たった7日間のイギリスの旅でしたが、羽田空港に着いてみれば、まだまだお正月気分
の残る街に、途方もない遠くの異文化に接してきたような密度の濃い旅だったような気
がしました。

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イギリス コッツウォルズ地方

2017-01-27 | 旅行

イングランドのほぼ中央に位置しているコッツウォルズ地方には、ツアーで参加しました。

まず「英国で最も美しい村」と呼ばれ、詩人ウィリアム・モリスも称賛したと言われる
「バイブリー」へ、特にアーリントン・ローと呼ばれている街並みは、どこか絵本にでも迷
い込んでしまったような村のたたずまいです。


この地方で採掘される石灰岩で作られた家は蜂蜜色と言われ、黄みがかった壁の家が多く
昔と変わらない風景は、もっともイギリスらしい田舎と言われているそうです。


セレブをはじめロンドンから週末に過ごす人々も多いと聞きました。ただ、通常は100人ほどの
地元の人々が暮らしているそうです。


老舗のスワンホテル            羊毛加工産業の交易で栄えた頃建てられたウールチャーチ

小学校の建物も蜂蜜色                   教会の庭には墓地が

コルン川


Footpathと書かれた標識が街角でよく見かけます。田園風景を楽しみながらのウォーキング、
すでに出発のハイカーが

バイブリーと同じコッツウォルズ地方にある「コッツウォルズのベニス」とも呼ばれている街、
ボートン・オン・ザ・ウォーターにも訪れました。


街の中央に、ウィンドラッシュ川が穏やかに流れ、この川を中心に人々が集まっている感じでした。
ゆっくり歩いても小一時間で街を巡ることができたます。


18世紀に架けられた小さなアーチを持つ橋



さすがガーデニングの国、この季節でもどこの家の庭もとってもおしゃれ

シェークスピアの生誕・永眠の場所としても有名なストラトフォード・アポン・エイボンの村
にはコッツウォルズ地域から1時間ほどでした。

シェークスピアの生家を中心に16~17世紀に建てられた木造建築が並び、観光地として
成り立っている街でしたが、街を流れるエイボン川には白鳥など水鳥も多く、
ことのほか美しいと思いました。


ハリーポッターの世界を感じる教会            街中には気軽に入れるパブが

ポストはやっぱり赤い               犬はどこの国も人気者、飼い主さんもとても自慢げ

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ロンドンの街(歩く、そして食べ物)

2017-01-25 | 旅行

市内の車の多さには驚きました。赤い2階建てバスは狭いロンドンの街中を引っ切りなしに
走り、よく渋滞もしていました。歩道は信号はもちろんあるのですが、その信号の変わりの
速さ、渡り始めるとすぐに点滅始めます。信号は目安でしかないのか、ほとんど信号は無視。
多分これは、道路の幅が狭いし、一方通行が多いからなのかもしれません。

ただ、この道路の渡り方は慣れてくるととても快適でした。もちろん、車に気を付けなければ
ならないのですが、赤信号を長い間待つということがなく、歩くペースが保たれるということ
に気が付きました。
クラクションが鳴ることもなく、多分この街は人も車も秩序が保たれているのだろうと思いま
した。

公園
ロンドン市内は大きな公園が点在していて冬でも、芝生が青々としてとてもきれいでした。
芝生の中も自由に行き来していました。季節がいい時はどんなに気持ちがいいことでしょう。

水鳥も多く、鳥たちも自由に芝生内で羽を休めたり、リスも出てきたりする姿は、ここが
ピーターラビットの絵本が生まれた国だということを思いました。
(絵本のモデルはイギリス湖水地方ですが)


 食事編
イギリスの家庭料理を体験したわけではなく、街のレストランやパブ、ホテルでの食事でしたので、
イギリス料理についてのウンチクはもちろん語れません。が、食材も日本のように和洋中華と揃っ
ているわけではなく、とても簡素だという印象でした。

さすがお茶の国、紅茶はどこもとても香りもコクもあり、とても美味しかったです。
アフタヌーンティーは甘党には応えられないほどどっさりと、サンドウィッチ、ケーキに
スコーンが3段に重ねで盛られてきます。食べる順序は下のサンドウィッチからということ
らしいのですが上段まで行きつくのがたいへん。
スコーンにはたっぷりのクロテッドクリームとイチゴジャムを塗って食べます。

 もっとも代表的なイギリスの食べ物はローストビーフ、日本のローストビーフとは
イメージが違い焼き方も堅いようでした。
組み合わせについているのがヨークシャー・プディング、これは定番のようでちょうど
シュークリームのシューだけの感じで味はあまりしませんでした。付け合わせのロースト
ポテトと一緒にローストビーフのソースをつけながら食べます。

ハンバーガーも分厚いハンバーグとベーコンがサンドしてあるのですが、これはパンと中身を
分解して、ナイフとフォークで食べました。
パイ料理もよく食べられているようです。レストランでもスーパーでも種類が多く、とても
美味しかったです。
ブリティッシュパイは、中に煮込んだビーフシチューやひき肉が入っています。(写真右)

何といってもイギリスの代表的なのファーストフード「フィッシュ&チップス」、白身魚に
衣をつけて揚げたもので、ビネガーソースやタルタルソースをつけながら食べます。
私は量が多くて少ししか食べられませんでした。
生野菜はほとんどなく、レストランで一度だけ出た野菜サラダはキュウリもレタスもぶつ
切り状態、野菜はほとんどが温野菜でした。

朝食メニューは、ソーセージ、ベーコンそれぞれ焦げ目がつくほど炒めてあります。
卵やポテトのほかに、スコットランドのお料理「ハギス」(写真右)、
これは羊や牛の内臓を野菜やオートミールと一緒に煮込んだお料理ですが、私はちょっと
苦手でした。でもビーンズはとてもおいしかったです。

メニューや食材が少なく感じたのは、この国の人は食べ物にあまり関心がないのかなとも
思いました。きっと日本のようにテレビ番組のグルメリポートなんて無いのかもしれません。
イギリスの食文化を垣間見たような気がしました。

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ロンドンの街(世界の宝物を結集した博物館と美術館)

2017-01-23 | 旅行

大英博物館
古今東西の文化遺産を結集した(略奪したとも)世界一の博物館、大英博物館は今回の旅行で
一番楽しみにしていたところでした。ほぼ一日かける予定でした。



19世紀後半から20世紀初頭、地球全土に植民地を持った大英帝国、その収集数も世界一、
1週間費やしても足りないと言われているのですから、1日かけてもウロウロしているだけ
のような気がしました。

誰もが、ここに来たら見逃せない「ロゼッタ・ストーン」、
これはエジプト象形文字解読の手掛かりとなったと言われ、大きな玄武岩に古代エジプトの
象形文字、民衆文字、ギリシャ文字の3種類が刻み込まれています。


パルテノン神殿の彫刻群

古代エジプトのミイラは保存状態もよく紀元前3100年ごろに埋葬されたと言われている遺体は
信じられないほど完全で、わずかではあるけど髪の毛まで確認できるのには、驚きました。

第19王朝ファラオ(紀元前1270年頃)          ギリシャの馬の頭部

アウグストス帝の青銅製頭部               動物崇拝の象徴とされた猫


古代エジプトの壁画 横顔が多いなかで正面を向いた壁画は珍しいそうです。

 ナショナルギャラリー
イギリスは博物館も凄ければ美術館も凄い! 23000点を超える収蔵品のある世界最大級の
美術館「ナショナルギャラリー」。収集家や各国から買い上げることのできる実業家や政治家
も多かったのでしょうか。

この日も気合を入れて、開館と同時に入りました。3時間の予定で、日本語オーディオガイド
のある絵画を中心に観てまわりました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの聖母子と聖アンナと洗礼者聖ヨハネ、

私にとってナショナルギャラリーで一番気に入った作品でした。

世界で現存するフェルメールの30数点の作品のうち、ここには2点ありました。
フェルメールの「ヴァージナルの前に座る女」            ゴッホのひまわり

ゴッホの椅子とパイプ           スーラのアニエールの水浴

疲労困憊、外にでればストリートアートの見事な絵と、     
                  どうなっているのか宙に浮いてるとしか見えないパントマイム

この日は、もう一つどうしても見たいと夫が切望していた絵画を観るために、重い足を
引きずるようにしてテムズ川沿いにある、テート・ブリテン美術館へ向かいました。
お目当てはミレイのオフェリア。この作品1点だけのために訪れました。

ハムレットに自身の父親を殺されたショックで発狂した末に溺死したオフェリア。
疲れもあってかしばし呆然と・・・。
透明感のある水面に浮かぶオフェリアの姿に、ミレーはオフェリアが溺死したその瞬間を
捉えたのではないかと思われるほど瑞々しいものでした。

最後に、これらの博物館、美術館が入館料すべて無料というのは、イギリスの宝物
(いえいえ略奪の時代もあったので)世界の宝物がいつでもだれにでも解放されている
というのは、こんなに素晴らしいことはないと思いました。
日本の美術館なども少し見習ってもらいたいなと、せめて入館料がもう少し安いといいの
ですが。

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ロンドンの街(世界遺産だらけの建造物)

2017-01-21 | 旅行

なぜ、お正月明けのこの寒い時期にロンドンへ、そのわけは航空運賃もホテルもシーズン中と
比べて格安だからです。今回は1週間の中でフリーの日にちが3日間あるツアーに参加しました。
横浜からは地の利のいい羽田発だったことも好条件。
厳冬期ということで、思いっきり厚着をしていったのですが、頬を切るような寒さや冷え込み
はなく、歩くのにはとても気持ちよく、3日間ロンドンの街を歩き回りました。
市内の交通手段は地下鉄を利用しましたが、これは地下鉄マップを持っていると、各路線は色別に
記されているのでとても分かりやすく、乗り換えもスムーズにできました。

バッキンガム宮殿
三方を公園に囲まれた中にバッキンガム宮殿があり、公園そのものも市民の憩いの場になって
いるのでしょう。
宮殿中央にそびえてる旗の種類でエリザベス女王が在宮か不在かがわかるようになっています。
英国国旗でしたので、この日は不在、在宮の時は王室旗が掲げられるそうです。

なんといっても観光客に人気なのは衛兵の交替式ですが、いつもたいへんな人垣ができるそうです。
この日はとても空いているということでした。私たちは、正面から離れてリハーサル中の衛兵を見学
しました。

近衛兵と言えば、赤い制服に大きな毛皮の帽子が印象的ですが、この時期はグレーのコート姿でした。


いよいよマーチングバンドの演奏に合わせて行進が始まります。
でも私が目を奪われたのは、その先頭を歩く、お揃いのコートに身を包んだ犬。さすが犬好きの国だけ
あって、こんな重要な役を担っているのですね。ちょっと戸惑った感じがなんとも可愛いかったです。



ウエストミンスター寺院(世界遺産)
歴代の英国王室の戴冠式が行われる王室の教会ですが、ほかにもウィリアム王子とキャサリン妃の
結婚式、故ダイアナ妃の葬儀などで、テレビを通しておなじみの場所。
その外観は周りを圧倒するほどのゴシック建築。

教会の中も美しいステンドガラスやアーチ形のゴシック建築の天井でしたが、ここは珍しく撮影禁止
でした。
長く英華を極めた歴代の王や女王、政治家たちが教会の中に埋葬されています。
ニュートンもダーウィンもシェークスピアも作曲家ヘンデルもここに眠っているそうです。

すでに埋葬される場所はないと言われるほど、床にも壁にも偉人たちのプレートが・・・、
やっとシェークスピアとハイドンの記念碑を探して出てきました。

 ビッグベンと国会議事堂(世界遺産)
重厚な建造物が多い中で、ひときわスマートに輝いているのがロンドンのシンボル、時計台である
通称ビッグ・ベン。15分おきに鐘がなり、1時間おきには大きな鐘が鳴りだします。



     金色に輝いてとても綺麗

ビッグ・ベンに続くネオ・ゴシック建築の国会議事堂、ここが世界の規範となる議会政治が生まれた
ところかとその歴史の重みを感じますが、警備は思ったより厳しそうではなく、
私が建物にカメラを向けている時も警備員の2人は楽しそうにおしゃべりしていました。



ロンドン塔(世界遺産)
1066年に要塞として建てられた中世を思わせる建築は、一時期ホワイト・タワーと言って王室の
居城として使われた時代もあったのですが、その後の王族や皇族などが投獄された場所としての歴
史が長く、処刑場としてのイメージは、ロンドンのこの日の天候と相まって、暗い感じさえしました。


一方で要塞内にはジュエル・ハウスと言って、中世の王室の主な宝物庫でもあったために、今でも
世界最大級のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」も見ることができます。

                テムズ川からこの門をくぐって投獄されたため「裏切り者の門」

タワーブリッジ
大型の船を通す跳ね橋タワーブリッジ、テムズ河を中心に交易として栄えたロンドンは、やはり
この橋もロンドンのシンボルと言えるのでしょう。


「ロンドン橋落ちた」の童謡は昔よく聴きましたが、ロンドン橋という名称はこの橋を指すわけで
はなく、この代表的な橋は跳ね橋を支える2つのタワーのあることでタワーブリッジと呼んでいます。

橋を渡って新市街に行く予定でしたが、風雨が強かったので、途中まで行って引き返してしまい
ました。今に思うと残念!

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帰国して、寒さに身震い

2017-01-16 | 旅行

暖かだったロンドンから1週間ぶりに羽田に降り立てば、厳しい冬将軍が居座っていて、
思わずブルブルっとしてしまいました。
しかもテレビでは、盛んにセンター試験の受験生に寒波による交通の乱れや体調への注意などを
促していて、いっそう日本の冬の厳しさを再認識したところでした。
帰って翌日、夫が庭の水道が凍っていると言っていたのを、この寒さでは然もありなんと・・・
(これは、長いホースで水が到達していなかっただけのことだったのですが)、温暖ボケの頭に、
この寒さは堪えます。

一方、滞在していたロンドンは、緯度が東京よりも10度も高いのに海洋性気候に恵まれている
ために冬は温暖で、街を歩く人はマフラーも手袋も必要ないようでした。


すっかり葉を落とした公園の中も、芝生はどこも青々としていました。暖かさと湿気によるもの
なのでしょう。

ただ曇り空や小雨が多く、雨も降ったかと思ったら青空が覗いたりしていました。
ステッキ代わりに長傘を携帯しているロンドン紳士をよく映画で見ていましたが、傘を手放せない
この気候にもよるものかとあらためて思いました。

ロンドン市内の1800年代から続くという傘専門店のウィンドウ

ロンドン旅行記は、いずれ写真を整理して書きたいと思います。よかったら、またお付き合いください。

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イギリスから2 ストーンへンジ

2017-01-10 | 旅行

紀元前2500年頃から運び込まれたと言う巨石群。

これらの巨石は、太陽の動きに合わせて配置されたと解明されていますが、なぜ?何のために?という疑問は まだ解明されていないそうです。

この日は雨風も強くて,太古を思わせる荒涼とした感じがしました。

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イギリスから

2017-01-09 | 旅行

皆様の暖かい新年のコメント、有り難うございます。今、ロンドンに来ています。

小雨が降ったり、通り雨があったり、ロンドンらしいお天気ですが、思ったよりあたたかです。

写真は、ロンドンから3時間ほどのコッツウォルズ地方

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今年もどうぞよろしく!

2017-01-06 | 日常

出足の遅いブログでの年頭の挨拶は、
毎年「遅ればせながら新年あけましておめでとうございます」となりますが、今年も例年の
ごとく新年はあっという間に6日目となりました。
お天気に恵まれて穏やかなお正月でした。

夕暮れの富士山、近所でさらに絶景ポイントを見つけました。

一応主婦ですので、やはり3が日は家族が出たり入ったりお節料理も出したり閉まったりで、
あわただしく過ごしました。
3が日が終わって、やっと新聞を開き、年賀状をじっくり見て、今年こそは懐かしい人たちに
会いたいと思いました。
で、今年の目標はと改めて思うと、若かった頃のように人生の節目が特にあるわけでなく、
やはり「今年も健康に気を付けて、心穏やかに過ごせたらいいなぁ」というところで落ち着きます。

今年のお正月の「恒例男子が握るお寿司」は、ついに孫(高校生の男の子)がデビューしました。

                   しなやかな手で握ったお寿司は、ことのほか眩しく見えました。

今年のおせちの出来栄えは、黒豆がもうひとつ味が納得いきませんでしたが、伊達巻は家族の中で
好評でした。見栄えは既製品のようにはいきませんが甘味控えめでふっくらと仕上がりました。
年1回ですので、来年も同じようにいくとは限りませんが。

3日の午前中に鎌倉鶴岡八幡宮に初詣に行きました。三が日だったのに並ばずにスイスイ拝殿まで
行けたのは、やはり午前中だったからでしょう。時間もあったので佐助稲荷神社にも寄ってきました。
孫たちと百人一首を源平合戦で。老眼でたどたどしい読み手の夫に比べ、若い人たちの手の速さ、
カードが少なくなっていくとお手付きが止まりません。

今年も不定期なブログになりますが、どうぞよろしく!

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