小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

耐える猛暑

2023-08-04 | 日常

地球温暖化から地球沸騰化の時代到来と、国際連盟の衝撃的な発表がありました
熱波のごとく更新される最高気温、この猛暑日いつまで続くのでしょうか

日本の南では台風がいつまでも居座り、被害も拡大しています
長女の家族も明日から宮古島へ旅行の予定でしたが、飛行機の欠航が決まったとか
「残念過ぎる!」とメールがあって、どう慰めたらいいものかと思っていましたが
沖縄で足止めされてしまった旅行客のことを考えれば
「近場で楽しんで!」というほかありません

一昨晩は、ロシアのウクライナ侵攻後、
国内各地で民族楽器であるバンドゥーラの弾き語りをしている
ウクライナの歌姫カテリーナさんのコンサートに行ってきました

遠く離れた異国で今もなお戦下にある家族を思い
バンドゥーラに合わせて歌う歌は、悲しく時に力強く胸に響くものでした
一日も早く停戦がなされ、平和な日々が戻ってくることを
祈らずにはいられない思いのした熱い(暑い)夜でした

この猛暑に、鉢植えの植物は夕方の水撒きも効果なく枯れたものが目立ちます
一方、地植えの植物は元気です

ペラルゴニウム・シドイデス
晩秋まで咲き続けます、というか花の咲かない季節はいつかと思わせるほど強健


スネールフラワー(真夏の青いスイートピー)
窓の日除けのつもりで植えた1本の苗から、すっかりグリーンカーテンに

花の蕾がカタツムリに似て、ユニークです!


枯れかかった庭の救世主

パープルシャワー(朝一番)とルドベキア・タカオ

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えっ、今頃コロナに・・・

2023-06-02 | 日常

ご無沙汰しています。

先月20日、旅行先から帰ったその翌日、夫がコロナ感染に・・・濃厚接触者だった私は3日遅れて高熱、強烈な喉の痛みと咳込み、倦怠感などの症状に襲われました。
軽症で済むかなと思っていたのですが、そこは高齢者!
ワクチンの効果もなく、若い人のような回復には程遠く、咳はいつまでも続き、食欲もなかなか戻らなかったのですが、やっと回復の兆しが見えてきました。
恐るべきコロナ!、確かに5月8日からコロナが5類に引き下げられて、世の中はコロナを封印したように、メディアでもほとんど取り上げられなくなりましたが・・・
神奈川県のコロナ対策サポートから送られてくる県内の定点観測医療機関からの報告では、1医療機関あたりの週間患者数は確実に増えていますね。
コロナ対策は「個人の判断」となりましたが、コロナ自体は収束しておらず、高齢者へのリスクは依然高いことを痛感しました。
今までとおり、基本的な感染対策は重要だとあらためて思いました。

久しぶりに散歩に出ました
ほんの2週間足らずなのに、すっかり足の筋力が衰えていることを痛感

梅雨の晴れ間にタチアオイがまっすぐ天を仰いで


梅雨の花と言ったら、やっぱり紫陽花
今年はどこも花房が大きく、りっぱなのが目立ちます


元気になって、少しずつでもウォーキングの距離を伸ばそうと思います

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鬼のかく乱

2023-02-19 | 日常

立春過ぎて、冬型の気圧配置が崩れ、今日は季節外れの暖かさとなっています。
電気の消費量を気にしながら過ごしてきましたが、今日は久しぶりにエアコンもストーブの電源も切って、なんとなく罪悪感からも解き放されたようです。

こんな冬から春への季節の変わり目、体調には注意が必要ですね。

という私は先週久しぶりに風邪を引きました。鬼のかく乱というやつですね。
夫が、その5日ほど前に喉の痛みと高熱を訴え、あわやコロナかと、抗体キットをあわ立て取り出すも期限切れ。
まずは、発熱外来に行く前に抗体検査でしょうと思って、車で20分ほどの娘のところに抗原キットをもらいに行きました。結果は「陰性」
その翌日病院で、あらためてPCR検査とインフルエンザの検査でも陰性でした。大騒ぎした結果、ただの風邪でした。
まもなく、今度は私が体調不良に、のどの痛みと咳が・・・、熱なし、抗体検査は陰性でした。
久しぶりに病人を2日間ほどやったら、すっかり元気になりました。いやいやハラハラドキドキの1週間でした。

この暖かさに紅白ともに梅がすっかり開花しました。
長女の小学校卒業記念に植樹した紅梅です


こちらは長男の小学校卒業記念に植樹した白梅
ともに大きくなりましたが、白梅は紅梅に押され気味です


フキノトウの収穫は、今年は5個でした
天ぷらで春の香りをいただきました

沈丁花も咲いて、春はもうそこまで

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2023年の幕開け! 本年もよろしくお願いいたします

2023-01-04 | 日常

新しい年が明けました。(もう4日目ですが・・・)本年もよろしくお願いいたします。
新型コロナウィルスも未だ収束されず、ウクライナ攻勢や世界規模に広がる自然災害、国内では終わりの見えない物価高など、問題山積みの年明けとなりました。

山茶花が今冬は長い期間よく咲いてくれます

元旦の朝は夫婦二人だけで過ごすことが多くなりました。
ならば、まず準備に時間のかかるお正月料理の規模も小さいものにと、初めておせち料理のお取り寄せをしてみました。
名前も「二人のおせち」。大きさも17センチ四方の木箱に入った可愛いものでした。壱之重と弐之重にそれぞれ二つずつ26種類が盛り付けられていました。
例年だと用意した分は全部出しちゃえと、大盛りてんこ盛りのおせち料理でしたが、今年のおせちは多種類の食材が少しずつ、味の濃淡、バランスを考えてきれいに盛り付けられていました。

こんなおせちもあっていいかなと静かでのんびりとした元旦の朝でした

煮しめは手作りでした

午後からは恒例の「男子が握るお寿司」、みんな集まってはじまりました。
今年は小学6年生の男子孫がデビュー!
たくさんのお寿司を握ってくれたのですが、彼がサビ抜きを握ったにも関わらず・・・
私がそれを別皿に並び替えたことで、サビありとサビ抜きが混在してしまい、大混乱!

                   ギャラリーは女子たち(一人だけ男子が入っています)

令和4年もまたバタバタの幕開けとなりました。

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お盆中日

2022-08-14 | 日常

台風8号も無事通過して、思ったより小型台風のようで雨・風もさほどでもなく、夕方玄関に避難した鉢物も翌朝には外に出すことができホッとしています。今夏の特徴である線状降水帯、局地的に猛烈な雨が長く続き、土砂災害や低い土地の浸水など大きな被害が報告されています。テレビの天気図を見ながら、できることなら、この線状降水帯やらを取り払いたい気持ちになります。


毎朝、3~4本のゴーヤが収穫
天ぷらに佃煮にゴーヤチャンプル、このメニューが繰り返されます


草花火
1センチにもみたない小さな花ですが思いのほか頑強で
夕方咲き出す一日花から「花火」と名付けられたのでしょうか

お盆の中日です!娘家族が名古屋に帰省し、ペットのウサギを我が家で預かることになりました。
「ネザーランドワーフ」という品種で「最も小さいペットウサギ」なんだそうで、男子系家族の中の女の子として、大事に育てられています。


主食は「チモシー」という牧草と乳酸菌入りラビットフード、
ほかには乳酸菌入りのおやつに、毎朝やっぱり乳酸菌入りの水も用意します

それにポロポロとゲージのそこら中に振りまく「う〇ち」の掃除も日課です
人懐っこく、頭を撫でると立った耳を揃えて気持ちよさそうにしています
小動物はやっぱり可愛いです

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今年もどうぞよろしく!

2022-01-05 | 日常

遅ればせながら明けましておめでとうございます!
相変わらずコロナ感染の不安が取れぬまま、それでも昨年のお正月とは少し違う、家族や親せきとも新年を一緒に過ごすことのできることはやっぱり幸せなことと思います。
とは言え、主婦にとっては慌ただしい三が日!それぞれ家族が日常生活に戻ってはじめて、1年の始まりを意識して心も新たな気持ちになります。どうぞ、本年もよろしくお願いいたします!

我が家のお正月の恒例は、やはり男子が握るお寿司から
長男、次男、そして小学5年生孫がデビューしました
握る手つきは中々のものです!
夫は指を怪我して不参加、ちょっと残念そうでした


おでんの差し入れもあり、賑やかな宴となりました

そしてお正月に欠かせないのはお年玉
渡すほうも受け取る孫たちも嬉しそう

小さな両手のほかに顎の下にも
いくつになっても、もらってうれしいお年玉

真剣に取り組む百人一首
札が少なくなったら、両手は頭の上に

小さな子はアンパンマンかるたに挑戦
大人はじっと見守るはずが、つい手が出てしまう

3日には初詣に鎌倉へ行きました
北鎌倉からハイキングがてら長谷の大仏へ

穏やかな鏡のような相模湾

鶴岡八幡宮は初詣の参拝客で大賑わい
ロープ規制で一定人数しか大石段には上がれません

取りあえず、今年も穏やかな一年でありますように!と手を合わせました

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ほっとして迎えた秋本番

2021-10-01 | 日常

10月に入り、残りのカレンダーの枚数はたった3枚
やっと緊急事態宣言の解除でスタートした10月です
少し気持ちも楽になって、この秋を楽しみたいと思います

染まり始めたハナミズキの木の葉に、今朝の台風の強風で葉がちぎれんばかり
もう少し色づいた葉を楽しみたいところですが・・・
上陸は避けられそうですが、引き続き暴風や大雨に気をつけましょう

「天高く馬肥ゆる秋」、秋の実りが宅急便で届けられてきました。
箱を開けて歓声!イガの懐かしさに思わず手に触れて「イテテテッ」
落ち着いて同封の手紙を見れば
「イガは素手で触ると危ないので、トングなどで取り出してください!」と
ちゃんと注意書きがありました。大きな艶やかな栗でさっそく秋を味わいました。

日も落ちた深い夕暮れ、庭の隅のタカノハススキの穂が出そろいました。
天高く青い空を仰ぐのも心地よい季節ですが、
ひんやりとした空気に包まれる夕闇、迫って聞えてくるのは虫の音
そんな秋の夜も心地よいものです。

ところで我が家の鈴虫ですが
最盛期には20匹以上もいたのですがついに3匹のみになりました
羽を震わせて夏の間鳴き通したオスの姿はもう見当たりません
役目を終えたのでしょうか。

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鈴虫のこと

2021-08-22 | 日常

長く続くコロナ禍の中では、さすがに気分が晴れやかという訳にはいかず、これがコロナ鬱なのかと思うこともしばしばですが、長雨のあとの残暑のぶり返しに夏の疲れが出てきていることも確かです。

庭も雑草が占拠し
ほとんど花も咲いていませんが

リースに茎挿ししたベゴニアがまぁるく根付いてくれました
真夏の救世主「ルドベキアタカオ」

でも夕方散歩をすれば、空に浮かぶ雲は秋を感じ、出会う植物にも夏の終わりを感じることがあります。
鈴虫の音はいっそう大きく、先日我が家にやってきた息子はその鳴き声を聞いて「うるさくないの?」と余計なことを言っていました。私は鈴虫の保護者で世話係でもあるので、そのように感じたことはありません。
ところが、最近面白い記事を目にしました。「日本人は虫の音を聴くと季節を感じるが欧米人はただの「ノイズ」としてしか聞こえない」というのです。これは日本語が大きく関係していて、音を直感的にとらえる欧米人と比べて、日本人は言葉と同じように捉えるのだそうです。そういえば、童謡の「虫の声」ではまつむしがチンチロチンチロチンチロリンだし、鈴虫はリンリンで、キリギリスはガチャガチャと、虫の声を文字で表記する国も日本以外はほとんどないそうです。
この違いがとても面白かったので、パリ在住歴の長い友人にラインで聞いてみると「フランスでは虫の声にはほとんど無関心に見受けられます。詩の中にもあまりでてきません。小鳥はよくでてきますが」という返事でした。
夏から秋にかけて鳴く虫の声を聴いて季節を思い浮かべることができる日本人はなんと風流なことかと思います。

虫の苦手な人には申し訳ないのですが

羽をこすり合わせて鳴くオス(上)とメス(下)

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私の夏休みは

2021-08-17 | 日常

鈴虫がよく鳴いてくれます
あんな小さな体で力強い鈴の音が
休息時間は午前10時頃から午後4時頃まで。あとは鳴き通しです

コロナ禍と大雨に祟られた夏休み(お盆休み)でしたが、私もやっと生還しました。いえ、コロナだったというわけではなくて、この緊急事態宣言下のステイホーム中に気になっていた貯めに貯めたアナログ写真から始まったデジカメ写真の整理をすべてやっつけていたという訳です。

勝手にこの1か月を自分の夏休みと決めて一日中写真を整理していました。と、思いついたのもこの7月で私たち夫婦の結婚50年にあたり(世にいう金婚式です)、この50年を写真で綴ってみようと簡単に思いついたのですが、これがなかなかたいへんな作業でした。
アナログ写真はすべてデジタルに変換し、膨大な中から残す写真を選び出し、なんとか版下までこぎつけました。あとは印刷と製本をお願いするだけとなりました。

まぁ、50年を振り返るよい機会だったのかも知れません。内輪だけ(当たり前ですが)の祝いの席で、まだ版下ですが懐かしい写真に子供たちもとても喜んでくれました。

集まったワクチン接種済みの大人と孫たち

そんなこんなでブログもしばらくお休みしましたが、復活です!これからも不規則ですが、どうぞよろしく!

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えっ、PCR検査

2021-01-10 | 日常


ウォーキングコースの宇田川沿いにある「まさかりが淵」

民話も残る滝つぼもカラカラ天気に落ちる水量も少なめ

 

ステイホームを心掛けていた昨年末、到来ものがあり二人では食べきれないので、車で15分ほどのところに住んでいる娘に手伝ってもらおうと、取りに来てもらうことになりました。玄関先で渡すつもりが連れも一緒だったので、1時間ほど珈琲を飲みながらおしゃべり。もちろん換気に気を付けてマスク着用で・・・

問題はその後でした。娘の連れはその夜から高熱と激しい頭痛で、もしやコロナかとクリニックで診察してもらったところ、肺に問題はないと言われ、自宅で様子をみること数日間!その間、体調が優れないとは聞いていたのですが、彼はその後とても辛くなり病院に連絡、診察の結果コロナと診断、即入院。娘からはその夜「コロナだった」と報告を受けました。私たち夫婦は会ってから11日経過していたので、逃げ切ったかとちょっと胸を撫でおろしていましたが、娘は、私たちが高齢者であること、夫は1月中旬に入院・手術を控えており、私は基礎疾患もちなので、「濃厚接触者である娘家族と一緒に私たちにもPCR検査を受けてほしいので、保健所に連絡しておいた」と、お正月明けに保健所から連絡がありドライブスルーで受けることになりました。

場所は指定された他区の診療所駐車場、時間は夜半。指定された時間に行くとまるでなにかドラマでも観ているよう!防護服を着た誘導員が運転席の前に立って、パネルに書かれた注意事項を差し出します。窓を開けないこと、外に出ないこと、本人確認を窓のガラス面越しに提示しデジカメで撮影します。

鼻からの検体採取は窓を半分空けて行われ数秒の採取後、すぐに退散しました。3日後の検査結果は濃厚接触の娘家族共に全員陰性でした。連れもその後無事退院しました。

この出来事は、連日更新されるコロナ感染者数への恐怖が、そのまま私たちの身近にもヒシヒシと押し寄せていることを身をもって感じました。

 

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