小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

私の「ステイホーム」週間

2020-04-29 | ガーデニング

今年のゴールデンウィークは「ステイホーム」週間、例年だと特に遠出しなくても気候がいいので、ハイキングに行ったりして過ごすことが多かったのですが、今年はそれも叶えられないなぁと残念に思いながらも、すでに2か月出かけることもなく生活しているので、ゴールデンウィークの「ステイホーム」は無理なく過ごせそうです。しかし、長引く外出自粛に先の見えない長いトンネルに入ってしまったようで、さすがにふと不安になることもあります。

 


例年通り咲き出した

上段:アストロメリア オダマキ  下段:エビネ カラー

それでも、風薫る爽やかなゴールデンウィークはやってきました。新芽が吹いたかと思うと一斉に青葉が茂り、どこに出かけなくてもこの季節は庭仕事が忙しく庭木の刈り込みなど、ステイホームはなかなか忙しくなりそうです。

 

散歩も往復歩くことを考えると、どうしてもコースが決まってしまいます。この間の土曜日に、少し気分を変えようと藤沢市の境川遊水地まで足を伸ばしてみました。(往復2時間程度)

橋の名前は白鷺が空を舞う姿を見立てた吊り橋「鷺舞橋」

 

水辺には鷺を中心にさまざまないきものが生息するビオトープ

 

できればこの季節、旅行に出かけたいところですがぐっと我慢して今まで行った旅行の写真などを少し整理しています。また旅行先で買い求めた小さな置物もだいぶ溜まってしまったのでこちらも整理しようと眺めていたら、ちょうど1年前に行ったドイツフランクフルトのゲーテミュージアムで買ったゲーテお人形を見てふと気が付きました。

5センチ足らずの小さなお人形なのですが、なんと左手に羽ペンを右手にノートを持っていました。

 

うン、ゲーテってサウスポー? 早速ネットで調べてみました。やっぱりゲーテは左利きだったようです。日本円で500円ぐらいだったと思うのですが、安価ながらゲーテの利き手まで考慮したずいぶん精巧にできている置物なんだなぁーとヘンなところに感心してしまいました。

今日もステイホーム、無事に過ぎていきます。

 

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巣ごもり症候群 その2

2020-04-18 | 日常

春を迎えた庭は例年と変わらず、シャクナゲが今年も咲きだしました。

車だと10分ほどの舞岡公園に、日も西に傾き始めてから散歩に出かけました。

夕方ということもあって広い自然公園の中は行き交う人もほとんどなく

鶯の鳴き声がひときわ大きく聞こえていました。

水温む池からはカエルの声が

 

晴れ晴れと空を泳ぐこいのぼりが一日も早く来ますように

 

新型コロナウィルスの感染拡大により不要不急以外の外出ができなくなり、さらに長期化することを考えると、何ということもない日々の暮らしが懐かしく思いだされます。連日の巣ごもり生活で、身体も病んでくるようなそんな気さえしてきますが、身体だけではなく心も「コロナ疲れ」や「コロナ鬱」などと最近ではよく聞かれます。我が家では夫は政府の対応に対する「コロナ怒り」、私は「コロナ太り」とやはりコロナ症候群が見られます。もうこうなったらこの現状を逆手にとって、何のイベントもない夫婦2人だけの食卓、外食ナシ、朝昼晩の3度の食事作りと変わらぬ日々の献立の全カロリーを洗い出してみようと思い立ちました。なにせ時間はたっぷりありますから・・・
料理の写真を撮り、全食事の量とカロリーを毎日計算してみました。これが格好の暇つぶしでなんとなく体重は100グラムから500グラムが減ったり増えたりとまるでゲーム感覚、誰に責められも褒められずもせず2週間が過ぎました。ただ自分の食生活の傾向は分かってきたように思います。今までの生活に戻ったら、とても継続できませんが、長年の食習慣を見直すのにはよかったかなと思っています。

 

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続く自粛生活

2020-04-08 | ウォーキング

ついに、昨日緊急事態宣言が7都道府県に発動されて自粛生活がいっそう厳しくなりそうです。ただ3月の週末ごとに外出自粛が続けられてきたこともあり、急な驚きと言うよりは少しずつですが、スケジュールなしの生活にもそれなりのルーティーンができてきています。
ここでさらに1か月伸びた自粛生活、まだ特効薬やワクチンが見つかっていない未知とのウィルスに私たち人間が試されている、そんな感じさえします。

春の花はこの穏やかな陽気に弾んでいるように見えます。収穫しそこなったコマツナの菜の花

やっぱり赤白黄色が揃ってチューリップ 1人では寂しいとばかりに仲間を増やしたスプリングスター

 

自宅から40分ほどで行ける公園はちょうどいい散歩コースです。


 山の地形がそのまま利用して作られているために、雑木林や竹林があり、湿地や水路もあり
とても自然に恵まれています。


畑で見つけたネギ坊主の面々 天ぷらが美味しいそうです

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巣ごもり症状

2020-04-01 | 日常

暖冬と言われ、植物たちの春の目覚めもどんなに早いのかと思っていたのですが、ここにきて天候不順が続き、季節の帳尻があったようにみえます。


チューリップがそろそろ開花

春の雪にも耐えた桜は少し俯き加減

 

新型コロナウィルス感染の拡大は、政府関係者や専門家の方たちの言葉を借りれば、「正念場」とか「瀬戸際」とか「予断を許さない」など緊張感のある発言に状況は厳しい方向に向かっているのは確かなのでしょうが、不安は増幅していきます。

今、twitterでは「♯家にいるだけで世界は救える」のハッシュタグが広まっているそうです。最近私が一番納得した言葉です。「人が動けばウィルスもうごく」頑張って4月も巣ごもりに徹しようと思いますが。

ただ、最近こんな症状がでてきています。いつも1週間ぐらいを纏めて入力している10年日記ですが、スケジュールは白紙、人に会わない、話さないので、特記すべきことはもちろんないので毎日同じ繰り返しに書くことが思いだせません。昨日のこと、23日前のこと、1週間前のことがどうしても思い出せないのです。決まった時間に寝起きして、家の周りを1時間ほどウォーキングして、毎日が同じように過ぎていきます。

どうやって生活にメリハリをつけていくのか、これが私の4月の課題です。

 

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