小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

ワインの酔いを残したまま

2018-09-26 | ウォーキング

先日のワイナリーを徘徊したブログを読んだ仲間に、ワイン試飲後そのまま帰路に着いたのではと
すっかり心配させてしまったようでした。どうもブログを中途で終えてしまったようで、これでは
いけないと・・・。
勝沼へは1泊2日で1日目はハイキング、2日目には竜門峡への渓流ウォークを予定していました。
登山道の倒木のおかげ(?)で、1日目は甲州ワインを心置きなく味わうことができました。

2日目の朝、ブドウの丘から甲府盆地方面、前方のアルプスは見えませんでしたがまずまずのお天気

その日は、勝沼から大月方面に進路をとり、笹子トンネル手前から景得院(武田家終焉の地)を経て
日川竜門峡遊歩道の入り口に到着。案内板の脇には熊に注意の看板が・・・。
遊歩道と言っても渓流脇の細い道はちょっとしたトレッキングコースでなかなかスリリングでした。

歩き始めは緩やかな渓流でしたが


水流も増して巨岩がゴロゴロして、深山幽谷の雰囲気です。

見事な青モミジのトンネルを抜けながら、紅葉の季節には白いしぶきと真っ赤な紅葉のコントラスト
はどんなに見事かと思いました。


渓流を渡り、「落合三つの滝」の滝見台にでます。

轟音とともに三段の滝が水しぶきがあげながら流れます。

巨岩が折り重なって、人ひとりがやっと通れる中を進みます。


「木賊の石割ケヤキ」ケヤキの幹がこの巨石を割りながら大きくなったかどうかは・・・

渓谷わきに可愛いキノコが顔を出していました。巨石の下で控えめに育ったのでしょうか。


3時間あまりのウォーキングでしたが、昨日からのワイナリー巡りのペースがどうも抜けきれず
大したアップダウンがなかったにもかかわらずバテバテでしたが。

帰りの、道の駅で食べたお蕎麦と穴子ミニ丼の穴子の大きさに感激、疲れも飛ぶ思いでした。

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結局、ブドウの郷巡り

2018-09-21 | ウォーキング

この夏は、外に出ることも躊躇してしまうほどの猛暑続きだったので、昨今の涼しさに久しぶりに
ハイキングにでも出かけてみたくなりました。

木々も少しずつ色づきはじめ


空も高く感じられるようになりました。

連休も明けた一昨日、お天気も良好、山梨の勝沼にある甲州高尾山に行こうと朝7時に車で家をで
ました。圏央道も中央道も順調に勝沼ICには1時間30分で到着!順調な滑り出しでした。
ところが、先日の台風で登山道への道は倒木がひどく通行止めになっているとの情報に、ハイキン
グを断念せざるを得ませんでした。代わりに目的変更、収穫時のぶどうの郷を散策することにしま
した。

まず、駅の裏手にある明治の鉄道遺産である大日影トンネルに行ってみました。このトンネルは、
明治36年に八王子・甲府間に中央本線が開通し、ブドウやワインの輸送に大きな影響を与え、それ
まではブドウの出荷は東京まで馬の背に乗せて3日から6日かかっていたというのですから、地域に
大きな流通革命をもたらしたと記録がありました。

現在はトンネル内の遊歩道は通行止になっていました。

次に向かったのがぶどう寺と呼ばれている大善寺、本尊の薬師如来は右手にブドウの房を持ってい
るそうです。(ブドウ薬師と呼ばれて5年に一度御開帳時に観ることができます)

なだらかな檜皮葺屋根の本堂は関東で最古の木造建築


山門への道は彼岸花が満開

武田信玄公の菩提樹恵林寺が塩山にあるので足を延ばしてみました。

三門を潜ると、正面に開山堂があります。


本堂からうぐいす廊下をぬけると、信玄公墓所へと続きます。

さて午後は、ワイナリーマップを片手に、小さなワイナリーを巡りました。

一面のブドウ畑、ワインの製造から熟成販売まで、大きなワイナリーから小さなワイナリーまで
点在しています。


ぶどう棚の下で、自家栽培している小さなワイナリーを中心に巡りました。試飲しながらお気に入り
のワインを探すことができます。
結局、陽が西に傾くまであちこちのワイナリーを徘徊することになってしまいました。

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虫よけスプレーを間違えて

2018-09-16 | ガーデニング

秋の長雨かと思わせるような曇りや雨の日が続いて、すっかり秋を感じるようになりました。
あの暑かった今夏までが懐かしく思われてくるのは不思議です。

草花も息を吹き返してきました。一年草のフユシラズ(冬しらず)が秋の発芽も待たずに芽を出して
花が咲きだしました。名前のとおり、真冬でも寒さに負けず元気に咲く花ということですが、はて暑
さを耐えたこの花は夏に強いのか、寒さに強いのか、今夏の暑さに花も季節を勘違えしてしまったの
でしょうか。

花壇の土止めに植えていたタマリュウが暑さで枯れてしまいました。水撒きをする度に花壇から土が
流れてしまうので、今日は思い切ってレンガで土止めをしました。
まだ、蚊もいる季節と思い、蚊取り線香をつけ、長そでに長ズボンで肌を隠し、さらに虫よけスプレ
ーで厳重に蚊をシャットアウト!庭に出て枯れた枝葉を取り除いていると、まもなく半そで姿の夫も
出てきたので作業を開始!

レンガで土止めはできたのですが・・・  容器がよく似ている蚊取りマットスプレーと虫よけスプレー

そのうち夫が首や腕が痺れるような感じがすると言いだし、私は半そで姿に問題ありと言い、そのう
ち袖で汗を拭っている私まで顔全体に痺れる感じがしてきました。しばらくして夫が虫よけスプレー
を直接肌にかけたのがいけなかったかもしれないと言いだし、戻ってスプレーの使用方法を見てみる
と、なんとスプレーはひと吹きで24時間持続するという蚊取りマットを肌に直接スプレーしてしまっ
たのでした。私が間違えたものを後から出てきた夫も同じ間違えをしたという結末。私は直接でなか
ったけれど袖でなんども顔を拭っていたので同じ症状がでたようでした。
急いで水で何度も洗い、半日ぐらいでやっと痺れがおさまってきました。24時間も蚊を寄せ付けない
薬品を肌にスプレーするとどうなるかという、とんでもない人体実験でした。やれやれ

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最後の田んぼ・・・

2018-09-07 | ウォーキング

9月6日未明、いつも枕元に置いてサイレントにしている私のスマホから着信のサインの光が少し漏れ
て目を覚ましたのですが、そのまま寝てしまいました。朝起きてそのサインが臨時ニュースで、北海
道に震度6強の地震があったことがこの時理解できました。テレビをつけて、その惨状と北海道に大き
な被害が出たことに愕然としました。
北海道には親戚も身近にお付き合いのある方もいなかったのですが、いつもネットで親しくしているブ
ロガーの方が札幌だったのでとても心配でした。(この方からは昨晩ブログに無事であることがアップ
されて、一安心したのですが)、北海道で被害に合われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早くライフラインが復旧されることを心よりお祈りいたします。
ほんとに災害列島と言っても過言でないほど、連続して各地でおこる自然災害に、その脅威と改めて普
段の災害への準備が必要であることを肝に銘じました。

昨日、今年の稲の実り具合はどうかなと気になったので、久しぶりに散歩コースを変えて、稲の様子を
見にでかけてみました。だいぶ前から、田んぼのある一帯が横浜環状南線のインターチェンジ予定地に
なっていることは知っていたのですが、いつの間にか田んぼがすっかりこの工事の予定地になって田ん
ぼがなくなっていることに唖然としました。

春になると何枚かの田んぼにレンゲが咲き、秋にはあぜ道に彼岸花が帯となって真っ赤に染まるのを楽
しみにしていたのですが、この何年かの間に徐々に埋め立てられ、ついに今年はコンクリートの橋桁が
聳え立つようになっていました。
その様変わりした場所の一角に、1枚だけ黄金色の田んぼが残されていました。

稲穂は重く垂れさがり、多分この田んぼも今年が最後なのでしょう。消えてしまう風景に一抹の寂しさ
を覚えながら、田んぼを後にしました。

実るほど、頭を垂れる稲穂かな・・・

コメント (6)
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庭にも変化が

2018-09-01 | ガーデニング

9月になりました。暑い暑いと言っている間に、1年の3分の2が過ぎようとしています。秋を迎えるの
はほんとにうれしいのですが、1年の月日の経つ速さに愕然とします。

残暑が厳しくても、季節の移ろいは少しずつはっきりしてきました。
庭のヤブランの花が咲き始め、紫色の花が爽やかに感じるようになってきました。

酷暑で実がほとんど大きくならなかったゴーヤは今朝3つ収穫しました。今年はこれが最後でしょう。
その代わり、ゴーヤの蔓に間借りしていた風船葛がぐんぐん背を伸ばし、涼し気に風船を揺らしてい
ます。


この夏、どんなに暑くても平気で咲いていた日日草、その勢いにも落ち着きが・・・花の数が少なく
なってきたように思います。

コメント (7)
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