小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

鮮やかさが際立って

2021-06-28 | ガーデニング

昨年の春祝い事のあった親戚が複数鉢の胡蝶蘭をいただいたそうです。とても世話しきれないのでと我が家に一鉢がお嫁入となりました。我が家で考えられる一等地(自然光よし、風通よし)に鎮座し、長い間よく咲いてくれました。

ところが咲き終えてからの管理が分からない、ネットで調べて取りあえず、花茎を剪定してそのまま置いておいたのですが、ちょうど1年後の6月に入って、2本の花茎から計8個の花をつけました。全滅した親戚からは称賛の言葉を!さて、3度咲かすことはできるのでしょうか。

梅雨時に咲く花の魅力は何といってもその鮮やかさでしょうか。雨降る季節だからこそ、その華やかさが生き生きと際立っているのか、一年のうちで花の季節として最も存在感があるように思います。


庭の紫陽花の最古参 「渦紫陽花」


ヒペリカムの黄色い花が咲き終わると瑞々しい赤い実が
こぼれ種か、黄色いキンギョソウ


清涼感のあるアガパンサス、立ち姿が美しい
純白なくちなしの花も写真を撮る時期を少し逸してしまって
でもマスクをした鼻先にも芳香な香りが

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間に

2021-06-22 | ウォーキング

1年の中で昼間が最も長い日、今年の夏至は昨日(6月21日か22日)でした。梅雨の中休みでしょうか。水が張った田んぼに、田植えの終わった稲苗が心なしか雨を欲しがっているように見えます。

一方、雨のために延期になっていた小学2年生の孫の遠足がいよいよ明日ということで、昨日はお天気を祈願してテルテル坊主を大量に作ったようです。写真が送られてきました。はて?なるほどマンションでは軒下がないんだ、うまいこと考えたね!


今朝の晴天に
「お天気になってよかったね!元気に行ってらっしゃい」とメールを送りました。

自宅から歩くとほぼ1時間、横浜市戸塚区の丘陵地に旧住友財閥の創業者の別邸があります。その庭園は広く、すでに横浜市が公園施設として再建し公開されています。


四季折々に花が咲き、いつ行っても楽しむことができるのですが、
紫陽花の季節はまた格別です。
ウォーキングがてらお弁当を持って出かけてみました。





足元には律儀にらせん状にネジ巻く「ネジバナ」も


主役の草花のアクセントとして白い葉が特徴の
シロタエギクも広いガーデンでは立派に主役

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々のハイキングは

2021-06-11 | ウォーキング

真夏を思わせる入道雲と熱中症を心配するほどの暑さが続いています。結局入梅は平年並みという頃に落ち着きそうですね。梅の実が熟す頃に降る雨を「梅」の「雨」と書いて「梅雨」という説もあるそうです。まさしく我が家の梅の実も熟し収穫時、梅干し用に早速塩漬けにしました。

梅雨前のひと仕事を終えて、お天気も続いていたので先日は少し足を延ばして夫とハイキングに出かけました。
行先は、伊勢原市の日向薬師から厚木の広沢寺温泉を経由して、日向薬師に戻るという3時間コース、そろそろ中山道再開を意識してのウォーミングアップのつもりで出かけたのですが、足が攣ったり、ヒルに足首を刺されたりと、難儀な再開第一歩となりました。

家から車で1時間半あまり、伊勢原市日向薬師の駐車場(無料)に車をおいて出発

登山道入り口には、山ヒル撃退のための塩が用意されていました
靴についたヒルが身体に上がってこないように足首に塩を撒きます
これで万全と思ったのですが・・・
お天気は快晴、気持ちのいい初夏の風が頬を撫ぜていきます

いきなり、急な登りが始まります
野生動物の侵入除けの金網フェンス


コースタイムでは30分で日向山山頂ということですが
すっかり老境に入った私たちはとてもコースタイムどおりには行きません。
山頂には古い石祠があり、弁財天が祀られています
鶯の鳴き声が森に響き渡っていました

七曲り峠を過ぎると石の鳥居の先に、大釜財弁天があり
雨乞いのための弁天様が祀られています


林道のわきに、およそ40メートルの一枚岩があり
ロッククライミングのトレーニング用の人気スポットがあります


この日は30度を越す夏日であったにも関わらず
ほとんど汗をかくこともなく気持ちのいいハイキングでした


深い木立の中を抜けると茅葺屋根の美しい日向薬師に到着です
ここは日本三大薬師のひとつに数えられ
本堂や宝殿には数多くの仏像や文化財が保有されています

 

3時間を超えるハイキングは思ったより体力の消耗もなく快適でした。ところが家に帰って靴を脱げば左の足首が血だらけに、思わず悲鳴を上げてしまいました。(もちろん)すでにヒルの姿はなく、ただ血はまだ流れていました。きっとこの不注意さが久々の山歩きの証ということでしょう。

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする