小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

桃の節句と曽我梅林

2018-03-05 | ハイキング

春の嵐が激しく窓を叩きつけています。桃の節句はあんなに穏やかな春の陽が注いでいたのに・・・
こんな荒天候と春の陽気が交互にやってきて本格的な春が訪れてくるのでしょうか。

3月3日の桃の節句は、昨年の11月に生まれ孫の初節句でした。お食い初めのお祝いも兼ねて、
桃の節句をお祝いしました。(昔、女の子ももちろん招待されました。)
先月会った時よりまたふっくらとして、袴ロンパース姿が桃の節句を一段と華やかにしていました。

ばぁば渾身の作、刺繍のお雛様タペストリーも飾ってもらって、それにしても育児の合間の祝い膳
の準備は若いママにとってもたいへんなだったことでしょう。
とても楽しいひとときでした。無垢な顔を見ながら健やかな成長を願わずにはいられません。

曽我丘陵ハイキング
昨日もいいお天気でした。気温は上昇し4月の陽気とか、そうなると桜の便りの前に梅の花の様子
も気になり、春のような陽気に誘われて国府津から曽我丘陵を尾根づたいに歩いてみました。
曽我丘陵はJR国府津駅から北西に伸びて標高200メートルぐらいの山が連なり、麓には曽我梅林
があります。

稜線からは富士山、箱根連山、眼下には小田原の市街地が一望できます。
ミカンの収穫は終わっていましたが、童謡「みかんの咲く丘」は国府津をイメージして作られたとか

稜線の東側には丹沢山系が見えます。それにしても立派な杉の木が・・・スギ花粉のセンサーが稼働
始めたようでくしゃみが連発はじめました。


足元にはスミレの花が咲き始め、イヌフグリも小花を散りばめていました。


曽我物語ゆかりの地、曽我の里には「曽我梅林」が広がり、すでに盛りは過ぎていましたがほんの
りと梅の香りが漂っていました。

見晴らし台から、鏡のように光る相模湾

                  母親の実家がここ曽我にあったと言われている「二宮尊徳像」


白梅はそろそろ散り始め、紅梅がちょうど見頃を迎えていました。

コメント (8)
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春の香り

2018-02-25 | ハイキング

三寒四温とはよく言ったもので、春の暖かさから一転、冬の寒さに逆戻り、この気温差は春の暖かさ
を期待しているだけに身体に応えます。ただ、花粉症の症状も本格的になってきたところを見ると春
の足音はすぐそこまでやってきているのでしょう。

昨日、我が家のたった3つのフキノトウを収穫し、ハイキング先で見つけた農家の無人直売所のフキ
ノトウと合わせて天ぷらにしました。
まず我が家のフキノトウから食し、「うぅーん、この苦み格別!」とこちらはあっという間に食べ
終え、たっぷり入った一袋100円のフキノトウも、多分味は同じように美味しく、春の香りとほろ
苦さを堪能しました。

                           手前が裏庭で収穫した3個のフキノトウ

子供が小さかった頃、泰野市の弘法山にはお花見に行った覚えがあり、この弘法山公園を弘法山と
思っていたのですが、実は小田急線の秦野駅から鶴巻温泉へと続くハイキングコース浅間山、権現山
弘法山、吾妻山と稜線の4つの山を称して弘法山と呼んでいることを今回地図を見て理解したのでし
た。一昨日ウォーキング仲間とこの弘法山を歩いてきました。

秦野駅から、水無川沿いに歩き、全国名水100選にも選べれている弘法の清水の脇を通り、登山入
口から登り始めます。
弘法の清水は水温も高く、川崎から来たという人がペットボトルにたくさん取水していました。

雲に隠れた大山
この日も寒い一日で青空は覗くものの雲も多く眺望には少し恵まれませんでしたが、相模湾から箱
根の山、丹沢山塊、富士山とパノラマも広がるようです。


山はとてもよく整備されていて水仙があちこちに咲き、花のない季節の山歩きを楽しいものにして
くれます。

権現山の頂上は広く、幼稚園生がお弁当を広げていました。


山はまだ木々の芽も堅く息吹はまだでしたが枯れ葉がフカフカで暖かく感じます。
桜の季節は少し先ですが、それだけに静かな山を楽しむことができました。

コメント (5)
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