小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

おとなの遠足 その3 「鎌倉歴史ウォーク歩き納め」

2009-12-21 | 小さな旅
昨日は、今年の歩き納め「鎌倉歴史探訪ウォーク」に参加しました。藤沢の奥田公園をスタートし、江ノ島を目指し、鎌倉山から大仏切り通しを通って、長谷の大仏、由比ガ浜まで13キロのコースを歩きました。
雲ひとつない快晴の澄んだ師走の空の下、風は冷たく肌を刺すようでしたが、歩き進めるほどに、上着の下のセーターを脱ぎ、手袋をはずし、だんだん体は暖かくなり、と言って汗ばむほどでもなく、快適なウォーキングとなりました。


江ノ島駅(江ノ電)近くの龍口寺は日蓮宗のお寺で、骨董市が開かれていました。
このお寺の隣に、文永8年に日蓮上人が捕らえられ処刑された碑がありました。


路面を走る江ノ電は、人や車の間を縫うようにゆっくり走ります。


鎌倉の谷戸には、まだ葉を落としきれないモミジやイチョウが冬の陽に輝いていました。


ゴールは、由比ガ浜。風も強く、白い波が次から次へと押し寄せ、サーファーがその白い波に見え隠れしていました。


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おとなの遠足 その2 「都内のイルミネーション」

2009-12-21 | 小さな旅
銀座と東京タワーと原宿のクリスマスイルミネーションをはしごする予定でしたが、家を出る時間が遅くなってしまい、東京タワーについたのは、すでに夕方5時をまわっていました。芝増上寺から眺める東京タワーを撮りたいと思って、真っ暗闇の芝公園に立ったのですが、どれもじょうずに撮れませんでした。ただ、すっかり冷え込んだ夜の闇に浮かんだ東京タワーは、不思議な光りを放って厳粛にも見えました。


地下鉄を乗り継いで、原宿表参道へ向かいました。こちらは、消費電力を抑えるためのLED(発光ダイオード)によるイルミネーションが施されて、思ったより地味な感じがしました。街路樹への取り付けも老化・衰弱した木には取り付けず、木をすっかり覆いかぶさるような電飾もなく、環境への配慮がされていることを感じました。


いろいろ思考を凝らした電飾に、ひとあし早いクリスマスの街を楽しむことができました。

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大人の遠足 その1 「国会議事堂見学」

2009-12-21 | 小さな旅
仕事が一区切りついたところで、先週は、師走の忙しくなる前にと、「大人の遠足」と称して3日間、今年の遊び納めをしてきました。

大人の遠足その1 国会議事堂見学


小学生の社会科見学でよく行く国会議事堂へ、一度は足を踏み入れてみたいと思っていたところ、思わぬ機会を得て、ついに赤絨毯を踏むことができました。
残念ながら議事堂内は写真を撮ることができなかったのですが、地上3階地下一階建、中央塔4階(塔屋最上部まで含まれると9階)の建物は、重厚で大理石や檜がふんだんに使われて、柱などには化石も多く含まれているそうです。少しだけ社会の仕組みや政治の動きがわかった大人として、なかなか楽しい社会科見学となりました。


議事堂の前庭には、都道府県からそれぞれ贈られた木が植樹されていました。中には樹齢500年もの大イチョウの木もありました。


そのネーミングに拍手!!買わなかったので味はわかりませんが


正門から桜田門方面、12月16日撮影


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クリスマスカクタスは、どこに・・・

2009-12-15 | ガーデニング
師走に入り、街中にクリスマスの花が溢れています。真っ赤なポインセチア、赤・白・ピンクと溢れるほどの花をつけたシクラメン。冷たい北風が吹き荒れても、この花の周りには、楽しいクリスマスソングがどこからともなく流れてくるようです。
ところで、この時期、花屋さんの店頭にたくさん並んでいたシャコバサボテン(クリスマスカクタス)の花を、最近(ここ数年)見かけなくなったと思いますが・・・。種類の多くなったポインセチアなどに、場所を譲ってしまったのでしょうか。
我家には、10年来の木化したクリスマスカクタスがあります。この花は、葉が蝦蛄(お寿司のネタ)のような形をして、その茎の先に海老のような花をさかせます。茎は四方に垂れ下がるので、花が一斉に咲くとなかなか見事です。
ブームが去ってしまったクリスマスカクタスと、少し疲れた我家のクリスマスカクタス。それなりに我家に似合っているようです。
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咲いては散って、散っては咲いて・・・山茶花の花

2009-12-10 | ガーデニング
この季節、生垣に色を添える山茶花の花は、寒さに向かう11月頃から年明けまで咲き続ける息の長い花です。
今冬は早々とメジロのツガイが山茶花の生垣にやってきました。やはり、暖冬なのでしょう。
咲いては2,3日でハラハラと散り、また蕾を膨らませて、翌日には可愛い花を咲かせます。この息の長い山茶花の花は、ある時は小春日和の暖かい陽に輝き、また冬の張りつめた冷たい空気にも冴え、これからの季節、それぞれに風情があります。
ただ、この一枚ごとに散る花びらに、生垣の下の掃除は、しばらく日課となって続くことになりますが。
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冬の訪れ 万両

2009-12-04 | ガーデニング
師走に入り、いよいよ1年の締めくくり最後の月となってしまいました。年末までは、まだまだという気持ちと、街の喧騒になんとなく気ぜわしい気持ちもあり・・・落ち葉さえ、吹く北風に足元を慌ただしく舞っているようにもみえます。
庭の万両が、葉陰にびっしりと赤い実をつけています。小鳥達の餌食にならないようにと、葉で覆ったつもりが、すっかり顔を出してしまったようです。師走の午後、低くなった日射しが、万両の赤い実をひとつひとつ透かすように、陽が射し込んでキラキラ輝いて見えます。
冬の訪れとともに、華やかな花々は姿を消しても、冬の庭を彩る赤い実に、鳥たちが飛び交って、庭を賑やかにしてくれています。
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