小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

一歩春に近づいて 吾妻山菜の花ウォッチング

2022-02-28 | ウォーキング

大きな問題を抱えて終わった冬季オリンピックの記憶が冷めやらぬうちに、今度は本格的な戦争が始まってしまいました。
戦火にさらされているウクライナの人たち、攻め込む国ロシアの声にならない民衆の反戦、一握りの独裁者によって一番弱い人たちが犠牲になるこの戦争を、遠い国の私は重い気持ちでニュースを見ています。
すぐにも戦争終結を!願わずにはいられません。

暖かい日が続いています。今年は思ったより花粉の飛散量は少なめです。重症化しないうちにと、今年も二宮町の吾妻山の菜の花を見に行ってきました。

吾妻山はJR二宮駅前から標高136メートルの山頂へ一気に登ります
山頂には一面の菜の花畑が広がります
鏡のように光る春の海 眼下の相模湾



早咲きの菜の花は12月下旬から見ごろとか
まだまだ、いい香りを放していました

吾妻山の中腹には河津桜も咲いていました


日没が驚くほど伸びました
カメラのファインダーの中に日の入りの太陽が収まるようになりました

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旅気分

2022-02-21 | ウォーキング

2月に入り、3回目の新型コロナワクチン接種券が届きました。早速ネットより申し込みを行おうと予約専用サイトから、まず2回目まで接種したクリニックのサイトを開くと、思いがけずスンナリと希望の日にちが予約できました。近所のクリニックは「どうかな」と検索すると、こちらもまだ2月の空きはありました。

さて、近くで済ますべきか、先回と同じところで接種してもらうべきか迷いましたが、結局先回と同じクリニックに、電車に乗って接種にでかけたのでした。
これって、このオミクロン感染下(ピークアウトとは言え、まだまだ感染者は多いのに)と思いながら、でもちょっと遠くへ外出したいという気持ちが抑えられなかったことも確かです。ウキウキとちょっと旅気分!

帰りは、桜木町で途中下車、まだお昼前の空いているレストランで軽くランチを、その後もみなとみらい、赤レンガ倉庫、象の鼻パーク、関内までウォーキングして帰路に着きました。

気分は晴々、春になったら心置きなく出かけたいものです。


観覧車をこんな角度から撮ってみました


大船フラワーセンターのキバナセツブンソウ

数は多くありませんが、寒さにめげず花(ほんとはガク)全開です

早春の花 スノードロップ

河津桜か?玉縄桜か? 蕾がピンクがかっていました


ピンク、白、紅赤と種類も多い梅園

まだしばらく楽しめそうです

春の花の便りが待ち遠しい季節になってきました


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春の雪は

2022-02-14 | ウォーキング

2月に入り、冬型の天気図が崩れ始め、関東地方にも雪の予報がたびたび出るようになると春が近づいてきたなと思います。
ですが、この1週間「大雪警報」に翻弄されてしまった感があります。雪国の方々の雪の苦労を思うと申し訳ないなと思うのですが、でも朝起きた時の銀世界は大人になっても、なぜか心弾むものがあります!

大雪警報の出た前日に、買い物も済ませ、雪掻きスコップも物置から出し、雪に弱い鉢物にはビニールを被せたり、軒先に入れたりと、準備万端整えて・・・、交通網に大きな被害が出ない程度の雪を期待していたのですが、「降る、降る」と言っていた割には、空から落ちてきたのはみぞれ交じりの雨!

ここは、肩透かしなどと言わずに(言っているのは私だけですが)、ほとんど被害のなかったことを喜ばねばと思います。

木々の芽吹きを期待して、近くの公園を少し歩いてみました
まだまだ枯草の目立つ公園でしたが
菜の花が枯草の間から咲き、コブシの蕾が少し膨らんでいました


アオサギとシラサギ

くちばしはどこだ               

日没後の富士山
冬の寒さに険しく見えた富士山が
柔らかな空気に包まれるようになってきました

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春の到来を待って

2022-02-06 | ウォーキング

昨日、今日と真冬の寒さが続いています。立春も過ぎ、一歩春に近づいてきたかと期待も膨らむだけに、いっそう寒さが身に沁みます。
2月は「如月」、これを寒さゆえに衣を重ね着するから「衣更着」と書いて「キサラギ」という説もあるということですが、まさにこれは今朝の私のことではと納得したところです。

とは言え、自然界では春の兆しを感じ取ることができます
我が家の梅の蕾も膨らみ始めましたが、早咲きの公園の梅は真っ盛り

やはり心弾みます

今にも雪が落ちてくるかと思われるような空模様の昨日、茅ヶ崎まで足を延して、茅ヶ崎市美術館で開催中の(と言っても、終了一日前でした)、版画家であり彫刻家の「浜田智明のアイロニーとユーモア展」を観に行ってきました。これは夫が是非観たいという希望で、私はどちらかと言うと、この美術館の先にある氷室椿園の椿の開花状況が気になっていたところでした。

浜田智明の詳しいプロフィールと作品については、いつもコメントを書いてくださるkurakさんのブログに詳しく載っています。
過酷な戦争体験をもとにした作品の数々からは暗い時代のイメージがありましたが、その重い気持ちを払拭するかのような痛烈な皮肉とユーモアの精神に、現在の私たちに問いかける作品も多く、時間を忘れて見入ってしまいました。

美術館を後にすると短い時間でしたが、雪が舞ってきました

氷室椿園は三井不動産の元副社長氷室氏が茅ヶ崎市に寄贈した庭園で
約2800メートルという広い庭園には、椿だけでも約250種類もあります

特に「氷室雪月花」は有名です


見ごろは3月ごろでしょうか
春を待ちきれずに咲いてしまった椿

寒さの中にも少しずつ春の胎動を感じます

コメント (4)
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