小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

おたがい主役

2007-09-28 | ガーデニング
9月も終わろうとしているのに、30度を越す残暑!に秋の空に裏切られたような・・・、でも陽射しこそ強いけど、空気は乾き、風は爽やか。夏は、やはりまた一歩遠のいたようです。
生け垣のユリオプスデージーとメドセージが、心なしか夏の暑さで元気がなかったのですが、ここ2,3日でまた咲き始めました。このユリオプスデージーの鮮やかな黄色とメドセージの青紫、個性の強い色でありながら、お互いこの強い色を主張しながらうまく溶け合っているように見えます。さらに、真っ青な秋の空が、この2つの花の見事なコントラストを後押ししているようです。
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萩の花

2007-09-26 | ガーデニング
昨晩の中秋の名月は、ほぼまん丸のお月様をめでることができました。完全な満月は27日だそうですが・・・やはり、お彼岸を過ぎて、このところぐっと秋めいてきました。
秋の七草の筆頭を飾る「萩」が、今満開を迎えています。この秋の七草、「ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ」あたりまでは順調にでてくるのですが、あと2つを残すあたりでつかえ、いつもハギの連呼になってしまいます。秋は、あまり華やかな花がないだけに、萩は地味な花ながら、長くなびいた細い枝にたわわにつけた赤紫色の花は美しく、今の季節、日本の秋にもっともふさわしい花だと思います。
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やっと対面「夕顔」

2007-09-21 | Weblog
8月に蔓を伸ばしていた夕顔が、9月に入ってから筆先のような形をした蕾を膨らませ始めました。ところが、咲いている夕刻に、対面する時間になかなか居合わせなくて、翌朝すっかり咲き終わって萎んでしまった形跡を見るばかりでしたが、ついに今日、大輪の2輪を確認しました。純白と言うよりは木綿のような生成りに近い色、もう蝶も虫たちもねぐらに帰ってしまったような夕暮れに静かに咲いていました。夕顔からは、源氏がいつまでもその面影を追った悲劇的な女性、源氏物語の「夕顔」を思い出しますが、遠い昔の夕顔も、今と変わらない少し寂しげで儚い花だったのでしょうか。
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夏の終わりと秋の始まり

2007-09-19 | ガーデニング
記録的な暑さに見舞われた今夏の我家の庭、朝夕の水撒きがやっと・・・。なんとか枯れずには済んだけど、心なしか草花には力がなく、疲れが出ているように思います。また、疲れているのは草花だけではないようで、私までも少しブログから離れてしまいました。一方、庭の管理人(犬)三四郎はどうやら、無事夏を乗り越えたようです。1ヶ月前に同じ年(16歳)の友達(柴犬)を見送り、心配をしていたのですが、ここにきて、散歩の足取りが軽くなってきました。散歩の道すがら、1週間ほど前には目立たなかったセイタカアワダチソウやススキの穂が盛んに伸びはじめています。夏が過ぎ、今朝は秋の風を微かに感じました。秋は確かにスタートしたようです。
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まだまだ元気・・・夏の花

2007-09-03 | ガーデニング



あの暑さはなんだったんだろうと思うほど、この4,5日の涼しさには少し戸惑いさえ感じますが、セミの鳴き声は弱くなり、そして虫の声がひときわ大きく聞こえてくるのは、やはり9月。秋が一歩近づいた気配を感じます。そろそろ庭に出て、暑さに疲れた下草の刈り取りをと思いながら、一日伸ばしになっています。怠惰なのを、今夏の暑さを言い訳にしているように聞こえますが・・・。一方で、夏を主張しているかのように、咲きとおしている草花があります。ベゴニア、千日紅、貝割れ草と、まだまだ元気。夏バテ知らずの花たちに、秋の草花が咲くその日まで、もう少し頑張ってと声援をかけたくなりました。
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