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小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

オオキンケイギクの行く末

2025-05-27 | ガーデニング

わが家の近くに新しく横浜環状南線インターチェンジができる予定で
完成は25年と言われてきました。が、大規模な工事の完成はまだまだのようです
私の散歩コースのひとつに、この工事区間を通るのですが
掘り返し掘り返しの道路を通るたびにいつまで仮設が続くのだろうと思います
辺りは、秋のススキ野から今は外来種のオオキンケイギクが
眩しいほどの黄色の花を一面に咲かしています

庭に一株ほしいところですが、「特定外来生物」に指定されているので、栽培はできません
でも、キバナコスモスのような花に殺風景な工事現場は一服の清涼剤のように見えます
近くで遊んでいた女の子が摘んで花束にしていました

花そのものには人体への害はないようです
近い将来には、コンクリートの下に埋もれてしまうことでしょう
ほんの少しの間でも女の子に愛でられてよかったと思いました・・・

週末ごとに山に出かけていた若い頃、山でよく見かけたシモツケ草
高山で見かけるこの花は、薄ピンク色か白、小さな花が集まって儚くもありますが
ほとんど山野では群生しています
我が家のシモツケ草は色濃く、山にはちょっと似合わないかな

アカバナシモツケ草

花は梅の花に似て、茎が中空のためにウツギの名前が付いているところから
「梅花空木」この花が咲くと、梅雨も間近

上を向かずいつも俯き加減「バイカウツギ」

コメント (3)
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都内のある散歩道

2025-05-19 | ウォーキング

一昨日、かねてより歩いてみたいと思っていた文豪夏目漱石のゆかりの地
東京都新宿区早稲田を訪れてみました
ここは夏目漱石が生まれ、そして晩年亡くなるまで暮らしていた地でもあり
「漱石散歩道」というマップが街のいたるところにありました

東京メトロ東西線・早稲田駅の出口を上がってすぐのところに
1867年にこの地に生誕したという、「夏目漱石誕生誕の地碑」がありました

さすが都心、「やよい軒」の入口脇にその碑はありました

この生誕の地碑から緩やかな坂道になります。「夏目坂」と呼ばれ
この地で名主だった、漱石の父・尚克が自分の名をつけ呼んでいたものが広まり
そのまま地図にも載るようになったそうです

このあたりは、漱石の随筆「障子戸の中」や小説「二百十日」に登場する
「誓閑寺(せいかんじ)」があります

ここの梵鐘は、新宿区内最古の鋳造だそうです

漱石は亡くなる47歳まで生涯さまざまな病気を抱えていたようです
最後、亡くなる原因になったのは胃潰瘍

終焉の地「漱石山房」

亡くなるまえの9年間、住まい「漱石山房」をかまえて執筆活動を行い
ここで「三四郎」「それから」「こころ」などの作品が生まれました

書斎も再現(残された写真の解析により、部屋の大きさなどを特定)
短い人生に多くの名作を残しました

「漱石の散歩道」当時と大きく変貌したのでしょう
狭い路地にもマンションが林立していました

わが家の近くの散歩道
まさかりが淵市民の森の滝

青紅葉が秋にはまっ赤に紅葉します

コンボルブルス           ニオイバンマツリ 

この花が咲き出すと梅雨も間近かと・・・

アイビーゼラニュム           アルストロメリア
 
雨上がりですっかり花弁が痛んでしまいました
梅雨のはしりでしょうか。はっきりしないお天気が続きます                                            

 

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41年ぶりの入院は

2025-05-10 | ガーデニング

私の入院体験は、末の子の出産以来なんと41年ぶりでした
実はちょっとした休暇のつもりで、パソコンから本や雑誌も持ち込んだのですが
昼間は回診や検査があり、思ったより忙しく過ごしたのでした
問題だったのは夜!
消灯は9時、4人部屋でそれぞれが仕切りのカーテンの中で読書灯で本を読んだり
テレビを観て過ごしていたようでした
隣の方は思ったより、早く寝つき、と同時に規則的ないびきがいつ終わるともなく続き
すっかり寝不足に・・・ついに3日目
夜中に、巡回中の看護師さんに出合ったので、思わず「隣の方のいびきでなかなか寝られません」
すると「ちょっと覗いてきますね。あまり気になるようでしたら
明日から個室に移りますか」覗いてきた看護師さん
「テレビが付いたままだったので消してきました。今、いびきはおさまったみたい」
いびきってちょっとした気配で収まるものなんですね
翌日からは睡眠導入剤を早めに飲んで、1週間の入院を乗り切りました

連休も終わった一昨日、雨上がりの大船フラワーセンターのバラ園に出かけてきました

園内は色とりどりのバラたちが、競うように咲き誇っていました

前日の雨に濡れてまだ首を傾げたままのバラも、陽の光にきらりとひかり

すでに誇らしげに甘い香りを放っているものもあり

咲き誇るバラはまるで花の競演のよう!少々満腹気味になりました

隣りのシャクヤク園も満開を迎えていました
華やかさはバラに劣らないのですが
花弁はバラより薄くまるで絹のよう、いっそう繊細な感じがします
5月の公園は花盛り、若葉に溢れ、生命の息吹を感じます!
いい季節になりました!

 

コメント (2)
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待つことに鍛える

2025-05-04 | ガーデニング

私は待つことがとっても苦手!病院など予約を取って行ったにもかかわらず
「なんのための予約時間」と思うほど待たされるのが常です

この1,2か月通院することも多かったので、そのたびにイライラ
でも、待っている人の多くはとっても我慢強いようにみえるのですが・・・
精神の修行が足りないんですね

病院の場合は、患者の症状もそれぞれ違い
掛かる診察時間も当然違ってくるのはわかっていたつもりなのに
待つ以外に自分にはどうにもならないイライラ、焦り、不安
読みかけの本や、スマホを覗いてみたりしても気が散ってしまう
あぁー、もう少し待つことに辛抱強くなりたい・・・


夏の草花の種を撒きました
こちらは辛抱強く芽が出るのを待っています


テッセン(鉄線) 別名クレマチス
茎が鉄線のように堅いところから 花弁が8枚ものはカザグルマとも
でも雰囲気はやっぱり東洋系 テッセンが似合うと思うのですが・・・

 
春になって盛り上がりをみせるキンギョソウ
多年草で耐寒性もあり水遣りも肥料を忘れても旺盛な生育、ズボラな私と息がピッタリ!


コメント (3)
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