小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

夏の終わりに 道端の雑草

2020-08-29 | ウォーキング

危険な暑さは今だ衰えを知らず、今朝などは朝から31度を越えていました。昼間の酷暑が思いやられます。

ただ夕方には、わずかな風に乗って秋の虫の音も聞こえるようになり、やっと散歩にでかけることができます。

この暑さで、道端の草も枯れてしまっているものが目立ち、雑草でさえもこの暑さに生き延びることが厳しいのでしょうか。

咲いているのはセンニンソウぐらい。他の草木に覆いかぶさるように蔓を伸ばし、勢いをつけています。ただこの植物は有毒植物で馬も牛も食べないところから別名「ウマクワズ」とも呼ばれているそうですが、ちょっと気の毒な命名だと思ってしまいます。

雑草の仲間にはほかにも、ヘクソカヅラやビンボウグサ、ホコリグサなど、雑草とは言えもう少し名前のつけようが・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか。

ただ昨日の新聞にこんな記事がありました。コロナ禍では遠出も難しいので、身近な道端の雑草に目がいくようになって「雑草の花図鑑」に人気が集まって、ここのところ「雑草ブーム」になっているのだそうです。確かにこのセンニンソウもよく見ると、その造形はとても見事な細工で、ちょっとした驚きがあります。雑草の隠れた美しさが注目されているのも頷けます。

来週あたりは少し涼しくなって、道端にもまた違った花を見つけることができるようになるのでしょうか。


私のお気に入り!富士山の見えるビューポイント
(撮影時間18時06分)

コメント (4)
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ひとりと一匹の居候

2020-08-19 | 日常


リュエリア朝一番
今夏もコンクリートの隙間から元気に咲き出しました

あっという間に8月も3分の2が過ぎて暦の上では立秋も過ぎ、秋の気配はと言われれば、窓から入る熱射が部屋の中まで射し込むようになったことでしょうか。なにせ暑いです。
「40度近い暑さに熱中症に注意」となれば終日エアコンの中で過ごし、すっかり足が冷えてだるい感じさえしてきます。さらにコロナ感染注意でマスクは常に着用とあって、健康的とは程遠い日常を過ごしています。

そこに、このダラけた生活に降って湧いたような「長男家族、ドイツより帰国」の連絡!9月に帰国する家族の前に長男だけがひと足先に帰国となって、てんやわんやとなりました。
入国後14日間は待機が必要なために我が家で自宅待機!夫婦2人だけの気ままな生活は一変し、部屋の確保から朝昼晩の食事の用意、買い物や洗濯など主婦フル稼働となりました。さらに、夏休み不在になる娘のところのペットのウサギも、我が家で預かることになり、ひとりと一匹の居候を世話することになりました。


名前は「あずきちゃん」

このネザーランドドワーフという品種の黒ウサギは、鳴くこともなく散歩もなく、世話係としては比較的楽かと思いきや、朝晩3種類の食事、乳酸菌入りの水の交換、ビタミンCを強化したおやつ、トイレ掃除にひんやりマットの交換などなど仕事は多く、ほとんど感情表現がないだけに体調を崩さないように注意し、それなりにたいへんでした。

またコロナ感染にすっかり緩んでしまった夏休み休暇、長男の帰国、子供たちの帰省とも重なり、もしコロナ感染陽性者でもいたらアウトという環境の中で過ごしたわけですが、健康チェックはできていたので、なんとか全員無事に過ごすことができました。
我が家にとっても、やっぱり今年は特別な夏休みと言えるのかも知れません。


連日続く酷暑、夕焼けの美しさに少しほっとします

コメント (3)
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