小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

過酷な夏に向かって

2022-06-29 | ウォーキング

記録的な6月の梅雨明けと同時に強い日差しが照り付け、屋外に出るのもためらってしまうほど猛暑日が続いています。
やっと咲きそろった紫陽花の花が、強い日差しに萎えてしまいました。そういえばこんなに暑いのにまだ蝉の鳴き声が聞こえてきません。蝉もこの暑さにビックリ、地上にでる準備が間に合わないのでしょうか。
それにしても39度とか40度とか、もう人間の体温をはるかに超えて恐ろしくなります。熱中症対策をテレビでも盛んに報じています。
一方では電力需給が逼迫する可能性が叫ばれ、なるべく節電を心がけるようと報道され、「無理のないエアコン温度設定を」と言われ、7月を待たずに過酷な夏の幕開けとなりました。

先週の土曜日も暑い一日でした。7月の末に白馬八方方面に高山植物を見に行く予定でいるので、少し足慣らしと、大山の阿夫利神社下社から見晴台まで往復してきました。思ったより山の中は涼しく快適でした。

こま参道を登りきると、男坂と女坂の分かれ道
当然少し緩やかな女坂へ



花のない季節ですが、ユキノシタの可憐な花が


中間点、大山寺の参道と大山寺


長い階段を上がると、阿夫利神社下社


相模湾と右前方に江の島、下に伊勢原市


二重滝から見晴台に向かいます

見晴台から大山山頂を望む

今年は長い夏になりそうです。熱中症に気を付けてお過ごしください。

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イワタバコの花

2022-06-22 | ウォーキング

昨日は昼間の時間がもっとも長い夏至でした。残念なことにお日様を見ることはできず一日重い雲に覆られていましたが・・・。でも草花は太陽がなくとも、昼間の長さで夏の近いことを感じているのでしょうか。どの花も明るく生き生きとしています。


ヒペリカム 花も可愛いのですが、花後の赤い実が魅力的

純白の花を咲かせるクチナシですが、2,3日で白色が黄みがかってくるのが残念!

薄い青紫系のお気に入りの紫陽花

梅雨の季節の花と言えば紫陽花ですが、鎌倉も明月院をはじめ、どこの神社も紫陽花がきれいに咲き出しています。でもアジサイの開花と同時に観光客もどっと押し寄せ、一年のなかで、もっとも賑やかな季節を迎えているのではないでしょうか。


比較的、人の少ない北鎌倉の東慶寺と浄智寺に行ってきました

私が楽しみにしている鎌倉のこの季節は、イワタバコの花が見られることです。ほかの地域ではほとんど見かけないイワタバコがここ鎌倉で見られるのは、鎌倉という地形が、三方を山に囲まれ、切り立った岩場が多いからでしょうか。

どうしてこんな岩肌に根を下ろしたのかと思うほど日陰の崖っぷちに咲いています。



タバコの葉に似た葉の根元から茎をのばし、赤紫色の星形の花を開かせます

梅雨のど真ん中なのに、雨は長続きしませんね。週末から来週にかけては梅雨明けのような晴天も続くようです。

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ジャカランダの花

2022-06-15 | 小さな旅

本格的な梅雨のシーズンに入りました。シトシト降る雨は風情があって好きなのですが、重い雨雲に覆われると、どうしても気分は滅入ってしまいます。

でもこの値上げの昨今、せめて雨雲が農作物を育てる恵みの雨になることを祈って、少しでも野菜の値上げストップに貢献できるよう、この鬱陶しい梅雨の季節を楽しみたいと思います。

先週末、熱海にでかける機会があり、思わぬ花との出合いがありました。もう10年以上も前、教室に見えていた方がオーストラリアの旅行先で、ジャカランダの花で真っ青に染まった並木道が素晴らしかったと聞いたことがありました。

この花は日本国内では数少なく、名所としては宮崎と熱海だけだということです。是非見てみたいと思いながら時期が合わず機会を逸していました。梅雨頃咲くと聞いていたので、もしやと思っていたところ、なんとちょうど満開のジャカランタを見ることができました。

熱帯地域を中心に分布する世界三大花木のひとつ
高さは10メートルにも達する高木


なかなか気まぐれの花のようで気候の関係で全く開花しない年もあるようです
一つの房にラッパ状の青紫の花がたっぷりと


海岸近くのジャカランダ遊歩道には、
熱海の姉妹都市ポルトガルのカスカイス市から送られた100本あまりの若木が育っています


ジャカランダの咲く遊歩道近くの糸川添いには
たわわにブーゲンビリアの花も咲いていました






色づいた花びらに見える部分は
花を取り巻く葉で3枚から6枚あります

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伊豆高原を歩く

2022-06-03 | ウォーキング

6月になりました。

早いです!「寒い!暑い!」と言っている間に、もう今年も半ば驚きです。間もなく入梅でしょうか!昨日は北関東に大粒の雹が降り地面が真っ白になってしまったとか、しとしと降る梅雨の雨は風情がありますが、今年は水害などのない穏やかな梅雨でありますように!

先週末は貴重な梅雨前の晴天に恵まれました。コロナ感染も落ち着きを見せているので、かねてより気になっていた「県民割」(居住地と同一県内または近隣の県の旅行が割引になる)を使って、伊豆高原に行ってきました。
子どもが小さかった頃は、会社の保養所を使って毎年訪れていた伊豆でしたが、夏休みの海水浴がおもでした。今回は城ヶ崎海岸のウォーキングコースを歩いてみました。


波の浸食で大小さまざまな形をした岬を海岸線に沿って遊歩道が続いています
波の音が耳に心地よい静かな海でした

溶岩が海中に流れ込んで急激に冷却された柱状節理


橋立つり橋
海にかかる長さ60メートル、高さ18メートル
海の青さと這松の緑のコントラストが素晴らしい


大室山
標高580メートルの美しい円錐形の山
直径300m、周囲1000m、深さ70mの噴火口跡は
およそ20分でお鉢巡りができます。

大室山のお鉢巡りをしている人の姿が豆粒のように見えます


頂上から天城連山の彼方に見える富士山


大室山は山全体がまったくの草山
花の高さも揃えたように咲いていました

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