小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

梅雨の前に・・・小田原城ブラブラ

2016-05-31 | ガーデニング

昨日の雨で、アジサイの花が勢いづいてきました。
今年はどのアジサイもよく蕾をつけています。
これからの季節、日ごとにアジサイの花の色は鮮やかになってきて、梅雨の季節も
いよいよ間近でしょうか。
明日から6月、憂鬱な季節のなかで、この花はやっぱり一服の清涼剤なのでしょう。

まず咲き出したのが匂いバンマツリとヒペリカム

ほたるが灯をともす準備ができたホタルブクロ

山アジサイ「クレナイ」もほんのりガクがピンク色に、紅色になるのが楽しみ!


西洋アジサイは、まず小粒な赤紫色から

 週末に東京近隣にいる兄妹とその連れで、小田原で落ち合い、新しくなった小田原城界隈を
ブラブラしてきました。
幼い子供たちを連れてよく訪れた小田原城址公園、今ではすっかりレトロとなった遊園地の
乗り物は今も変わらず子供たちには大人気のようでした。
動物園の象舎がなくなり寂しくなりましが、機嫌の悪かったここの象に思いっきり鼻から
水をかけられて、その臭かったことなど懐かしく思い出しました。


小田原城の天守閣はこの春リニューアルしたばかり、鉄筋コンクリート製で5階までの各階は
歴史展示室となり、小田原北条氏や江戸時代の小田原城を紹介していました。
歴史の好きな人には、たまらない企画かと思いました。
が、歴史に疎い私は、天守閣から見える眺望を楽しみました。
丹沢や箱根の山々、目の前に開ける相模湾、そして豊臣秀吉の小田原攻めの拠点として建てら
れた一夜城の石垣山もよく見えました。

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今、山に咲く花は

2016-05-25 | ガーデニング

青葉の香りのする季節、この爽やかさはやはり、5月の風によるものなのか、犬が時に鼻を
上向きにクンクンさせるように、風の方向に顔を向けたくなる季節!
目に染みる青葉の季節とも、瑞々しい気持ちのいい季節ですね。お天気も安定しています。
先週はこの青葉に誘われて、逗子にある大楠山と、鎌倉の天園から金沢文庫に抜けるハイ
キングコースを歩いてきました。
山道は、いつしか新緑から深い緑に変わり、山道を覆い隠すようにうっそうとしていました。

燃えるように赤く染まる秋の紅葉は、花にも例えられますが、この深緑もまた、山を彩っている
ように思います。いろいろな緑が織り重なり、山は一回りも二回りも大きく見えました。

ガマズミの花

トキワツユクサ                  エゴノキの花

この季節、山に咲く花が圧倒的に白色が多いのは、花の鮮やかさをこの深緑に譲ってしまったため
なのか、と思えるほど、花はどれも控えめな気がしましたが。


でも足元には、木苺や蛇イチゴの実も見つけることができました。

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新大久保見聞

2016-05-19 | 小さな旅

桜の頃の柔らかな春の陽は影を潜め、5月の陽光はキラキラと輝き、庭の花も花芯まで深く光が
降り注いでいます。


白いカラーも、さらに白さがくっきりと映り、オダマキの複雑な花のつくりにも隅々まで陽が届いて
いるようです。初夏の装いに、季節はまた一歩進んだようです。

先日、韓国通の友人の案内で、韓流スターグッズが揃うお土産屋さんや韓国の食材や雑貨が揃う韓国
スーパー、韓国料理店、エステのお店などが軒を連ねる新大久保のコリアンタウンを初めて歩いてき
ました。
一時ほど韓流ブームは去って落ち着きを取り戻してきたと言われていますが、たくさんな人で賑わっ
ていました。

街の匂い、流れてくる音楽、看板、行き合う人の顔(お店の人は韓国の人が多い)など、異文化の香り
のする街にちょっと触れただけでも、ふだん見慣れないものに接することは、日常を出て旅に出たよう
で、こんなにも刺激的なものかと、とても楽しい時間を過ごしました。


ランチメニューは、上段:ニラチジミ、サムギョプサル
下段:ケランチム(韓国の茶わん蒸し)、海苔巻き、プルコギ

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瓔珞筒アナナス

2016-05-12 | ガーデニング

今年も咲きました。
自称「草花大好き人間」と思ってはいるのですが、植物を育てることには、もうひとつ自信がなく、
絶えてしまうもの枯れてしまうものもありで、淘汰される植物も多く、まぁ、そういう意味では
この小さな庭でバランスが取れているのかもしれません。

その中で、このヨウラクツツアナナスは我が家で最古参!
ただ、古株らしく大きな顔で陣地を占めているのかと言えば、そんなことはなく、水道栓の回りに
わずかに残っているだけで、場所をとるほどの増え方をするわけではなく、といって絶えることも
なく、いつも同じ姿でこの季節になると花を咲かせます。

この姿から、あまり園芸店では人気になる植物でもないのでしょう。ほとんど見かけませんが、
5月になると、葉の中心がピンク色に色づき、その中から花茎を伸ばして花を咲かせます。
この色合いがまた絶妙で、苞がピンク色、花被は黄緑色で、青紫色の縁取りがあります。
花は花茎からぶら下がって下向きに咲きます。花の名前になっているヨウラク(瓔珞)は、珠玉や
貴金属でできた、仏像などの飾りのことだそうです。

来年もまた、同じ場所に咲くことでしょう。
こんな具合に変わらない存在がいとおしく感じてしまうのは、やはり年齢からくるものでしょうか。

母の日は連休の最終日が今年は第2日曜日でした。
今年のカーネーションは、オレンジ色でした。

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今年の連休は

2016-05-07 | ガーデニング

あまり5月の連休を意識しなくても、出かけるのならばかえって連休を避けるのが賢明と思っては
いるのですが、やはりこの爽やかな季節、どこか出かけてみたくもなるものです。

連休前半は衣類の整理、2,3年袖を通していないものは思い切って処分することにしました。
と言っても、思い切れずに次期シーズンに持ち越したものもあり、どんな心境の変化で断捨離
ってできるのかと、まだまだ修行が足りません。

また、ウッドデッキのペンキの塗り替えもしました。(夫ですが・・・)
ただ、このデッキには、大型の植木鉢と野菜のプランターが所狭しと、我が家の一等地を分け
合っているので、まずその移動で私などペンキ塗りの準備段階で力を使い果たしてしまいました。
塗り終えてみれば、鉢もプランターも元に戻さずに何も置かないスペースも快適で、
ここで思い切って鉢をだいぶ整理することにしました。

連休中盤の3連休は、お天気にも恵まれて爽やかな5月晴れ、横浜伊勢佐木町の映画館で
オランダ映画「孤独のススメ」、優しくて悲しくて可笑し、心に響く映画でした。


外に出れば、ちょうど横浜開港記念みなと祭の横浜パレードがイセザキ・モールを通過するところに
出合い、パワフルな若者たちのパレードが、お祭りを盛り上げていました。


山下公園では、来日7年目という外国人の大道芸に大きな観客の輪ができていました。
その流暢な日本語と一時も飽きさせない会話に、観客はどっと笑い惜しみない拍手を。
高い一輪車から、時に失敗し、たぶんこれも計算づくなのでしょう。
観客はハラハラしながら見守ります。また、人垣の中から若者をサポーターにしてみたりして、
観客とのコミュニケーションの計り方も実に上手。とても楽しいひと時でした。

コメント (6)
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